2009年10月18日日曜日

東京resources不足とQueen Elizabeth


12月19日から東京のresourceが不足し始めました。本土のresourceはたっぷりあるように見えたので、こんなに早くとは思っていませんでした。調べてみると、国内のresourceやoilの流通がスムーズでないようです。下関のヤクザが流通を妨害しているというのをどこかのスレッドで見ましたが、このスレをみると、Iwakiにも滞貨が発生するのだそうです。あと、下関が滞貨の山だからか、福岡にもresourceが積み上がってしまうようです。早速、内航海運を始めましたが、下関や福岡と違ってIwakiの港の規模は2しかないし、ちょうどこの頃からアメリカの潜水艦が本土の周辺をうろつき始めるし、東京の工業を満足させるのは難しい。また、北京・ハルピンの重工業も燃料不足になりがちですが、内陸に燃料を送る手段がないのが困ったもの。


船のインフォメーション画面です。この商船は貨物(resourceかsupply)と液体(oilかfuel)を運べる船で、貨物を2672(トンかな)と液体を300運んでいます。
でも、この画面には貨物がsupplyなのかresouceなのか、液体がoilなのかfuelなのかが表示されていないんですね。ふつうは行き先で何を積むべきか決まるゲームなのでいいのですが、時に迷うことがあります。仕方がないので、WitP AE TrackerでTFの番号を参照に積み荷を調べたりしています。もしかすると、ゲーム内のどこかに積み荷情報があるのかもしれませんが、まだ発見できていません。

というのも、プレーしながらの発見はほかにもあったからです。輸送船団や上陸用船団に部隊を搭乗させると余ったスペースにsupplyも積み込まれます。これを繰り返していたら、上陸用船団を頻回に送り出す三亜や澎湖島や高雄などのsupplyの在庫が急減。Uncommon Valorには部隊だけを搭乗させるLoad Troops Onlyっていうコマンドがあったのですが、WitP AEにはなくて不便だなと思ってました。でも今日、搭乗させる部隊を選択するウインドウの左下にあることに気付きました。開発チームが同じでも、ちょっとずつインターフェースが違っているというか進化していて、それについてゆけてないだけでした。


ラバウルを占領した後、1941年12月21日にニューブリテン島南岸に船団がいるのを発見。機動部隊を近づけてみたら、Queen Elizabeth号でした。たしか、一個師団をまるまる運べるほどの大きさだったとかなので、部隊の輸送中だったのでしょうが。開戦後2週間ほどですが、連合軍は豪華客船をこんな辺鄙なところに送るような状況なのでしょうか?

2009年10月16日金曜日

緒戦から日本の戦闘機は頼りがいがない印象

開戦以来、パラオのBabeldaobにフィリピンのどこからか毎ターンやってくるB17。B17は大きな空港でないと運用し難い4発爆撃機です。でも、Clarkfieldなどマニラ北側の空港は徹底的に爆撃しているはずなのですが、なぜか飛来します。パラオのPeleliu島にもともといるA5M4(九六艦戦)では、こちらが落とされないのはいいものの、B17にもdamageを与えるだけで撃墜できません。


ボルネオ北岸のMiriを占領したら、こんどは南の方、おそらくジャワかセレベスの方からB17が飛んでくるようになりました。艦船を水平爆撃されてもhとんどあたらないのですが、うっとうしい。A6M2(ゼロ戦22型)を配備したらようやく撃墜してくれました。10ターン目で初めての撃墜です。

A5M4はおいとくとして、隼もゼロ戦もかなり弱く感じられます。10ターン目まででA2Aの総撃墜数が164機、被撃墜数(戦闘機も爆撃機もあわせて)が113機です。パイロットの技量が最高のはずの1941年12月がこれでは先が思いやられます。

フォーラムを読むと、 Air Team Leader からのアドバイスとして、
Some things to remember about employing the Zero.
1) Concentrate in numbers. Overwhelm and beat your enemy into submission
2) Keep Fatigue low. Alternate units on Sweep over Clark, rest others.
3) SWEEP SWEEP SWEEP
4) Escorts can be manhandled particularly with a CAP supported by RADAR
5) look at the A/C Data page and determine what altitude is optimum for the Zeke
6) Don't be in a rush
7) Watch the Weather, your escorts may fail to Rendevous if you are flying FROM or TO bad weather hexes.
8)Did I mention sweep?

とにかく、まずはスイープしなさいということのようです。たしかに、ゼロ戦でスイープすると、多少は良い感じ。でも、隼でやるとバッファロー相手に苦戦するんですね。被撃墜数が多くなると、第一線部隊に補充されてくるパイロットでもexp 35とかの人がいるので、困ったもんです。

2009年10月15日木曜日

輸送機による空輸と、陸上部隊のOperation Mode

Amphibious TFにはcombat modeの陸上ユニット、Transport TFにはstrategic moveの陸上ユニットでないと搭乗できません。なので、なんとなく輸送機での味方基地への輸送もstrategic modeでないとだめなような気がしていましたが、輸送機はcombat modeの部隊でもstrategic moveの部隊でも運べるのでした。

フォーラムのこのスレによると、空挺部隊を敵の支配下の土地に輸送する際には、combat modeのままの方が良いようです。strategic modeで輸送された空挺部隊は、shock atackをしてしまうことになるそうです。

2009年10月12日月曜日

WitP AE 英語は難しい

部隊名の中にcoyという単語が入っている部隊がたくさんあります。英和辞典をみてものってないし、日本語とは思えないし。これは、部隊の規模からして、company(=中隊)の略称のような気がしますがどうでしょう。

また、Kuという単語が入っている部隊名もあります。はじめは、部隊名の後ろにでてくるS-1とかと同じようなものかと思ってしまっていました。でもよくよく考えてみると、空の音読みのローマ字ですね。千歳空とか台南空とかの。

xAPの名前をみると、浅間丸、竜田丸など有名な客船が並んでいます。氷川丸もみえますが、このゲームには病院船のルールはありません。病院船や抑留者の交換船やインド洋のドイツ潜水艦のルールは雰囲気盛り上げるためにあってもよかったかも。

2009年10月11日日曜日

War in the Pacific AE 始めて気付いた点

何しろこのゲームは規模壮大なので、始める踏ん切りがなかなかつかず、マニュアルを読んだりフォーラムを眺めたりしていましたが、ちょうど連休にもなるので、Full Campaignであるシナリオ1に手を付けました。Uncomonn Valorは経験していたのと(前作のAEなしのWitPも購入はしましたが、老後の楽しみにと思ってプレイしてはいませんでした)、マニュアルに目を通していたので、ユニットを動かしたりには問題なかったのですが、実際にやってみると気付く点がいろいろ。いくつか紹介します。


(R)のついているHQの下にある部隊は移動が制限されています。例えば、この99軍偵は支那派遣軍所属なので(R)がついています。ただ、China Expeditionary(R)が黄色で表示されているので、PP(政治ポイント)を消費すれば所属を変更して、南方に派遣することもできます。

本州にいる水上機を対潜哨戒用に沖縄に移動させようとしたらできませんでした。本土はGeneral Defence(R)が担当していますが、沖縄を含めて、奄美以南の島は南方軍が担当しています。また、伊豆諸島や小笠原はトラックの第4艦隊が担当しているのですが、母島だけは本土のGeneral Defence(R)に所属していました。このあたりは不思議。横須賀や佐世保には九七式大艇の部隊がいて、これらを西太平洋の島でnaval serchに使いたいと思っても、黄色文字ではないので、PPを消費して所属を変えることも出来ません、残念。

工場の拡張は即座に効果が発揮されるわけではありません。 一日で工場の規模が2倍3倍になってしまうのは変だということでしょう、拡張された部分は修理が必要な状態で表現されています。実際に修理を行うのはengineerです。重工業を拡張したいのは本州以外の三つの島の工場ですが、札幌には工兵部隊がいません。また、飛行機工場の所在地の中でも、名古屋や八戸には工兵部隊がいません。なので、これらの都市の工場を拡張したら、忘れずに別の都市にいる工兵部隊を移動させておかなければなりません。
   (と思っていたら、工兵でなくても何かの部隊がいれば1づつ自然と修理されてゆくようでした。)


陸上部隊には、この図のようにoperations modeがあります。ふつうはcombat modeになっています。しかし、このcombat modeのままでは鉄道や道路を利用して味方支配地域内をすばやく移動したり、またtranspot TF(通常の輸送船団)に乗せることができません。そうするには、strategic moveに変更する必要があります。逆に、amphibious TF(上陸船団)にはstrategic moveでは乗船させることができず、combat modeでないとだめです。この二つのmodeの変更には1-2日かかります。

艦船の種類を示す略語がたくさんあって、すぐには覚えきれません。CVとかDDなどは自明ですが、AMCとかxAKとかなんのことやら。特に小文字の”x”がついた船が多いのでなにかと思ったのですが、一般の商船であることを表す接頭辞のようです。略語のほかにもアニュアルを確認したくなることが多いので、PCのディスプレイの手前に、pdf版のマニュアルを開いたMacBook Proを置いて、ちょくちょく見ながらプレイしています。

2009年10月4日日曜日

War in the Pacific AE マニュアル

マニュアルの9.3.3.3 AUTOMATIC TRANSFER OF BULK CARGO BETWEEN ADJACENT PORTSによれば、航海できるヘックスサイドで隣り合う二つの港の間にはローカルな海上輸送があって、輸送船TFをつかわずにresourceやsupply, fuel, oilが運ばれると記載されています。じゃ、北海道で余っているresourceは、函館から大湊へ輸送船TFを使わず自動的に輸送されるのかどうか?

函館と大湊の間のヘックスサイドは赤で表示されていて航海不能だと思うのですが、このスレッドによると、おそらく輸送されてはいると考えている人が多いようです。ただ、そう思ってはいても、ローカルな海上輸送のシステムには信を置かず、みなさん輸送船TFで北海道から本州へ輸送しているそうです。というのも、このローカルな海上輸送システムでは、二つのうちの小さい方の港の規模によって輸送量が制限されます。大湊は規模5の港なので、最大で一日にsupplyとresourceは2500、fuelとoilは500までが輸送されるだけなので、北海道の余剰resourceをすべて本州に輸送するにはやはり輸送船TFが必要になると思われます。

また、その他の日本本土のresourceの輸送に関して、四国から本州へは問題なく流れてゆくとのことです。ただ、下関がヤクザに支配されているようで、東京がresource不足で干上がっていても、下関に山積みされているresourceは流れていかない問題があるのだそうです。九州のresourceが本州に流れるとすると福岡(port 10)下関(port 9)経由か、徳山(port 4)大分(port 2)になります。二つのうちの大きな方に問題があるので、九州・本州間も(下関以外の港に向けた)輸送船TFを仕立てることが必要になるのでしょうね。外地からの資源回送のTFも下関以外の港を目的地に選択すべきとのことでした。

WitP Tracker AE

フォーラムのAARを読んでいて、WitP tracker AE というツールの存在を知りました。9月12日のこのスレッドで、v1.1が紹介されています。ダウンロードはこのサイトからです。私のPC環境ではinstallしただけでは動かず、Installtionのページに説明があるように、JavaとMicrosoft Visual C++もインストールすると、動くようになりました。

Production systemをオンにしていると、たくさんのリソース産地があって、エンジンやら飛行機やらの工場が各地にあって、燃料やsupplyが不足しないように各基地に輸送しなければなりません。こういったもろもろを管理できるところが日本側の面白いところですが、データの多さに圧倒されそうな感じもします。その点で、このツールはかなり手助けしてくれそうです。

2009年10月3日土曜日

WithP AE での反跳爆撃

マニュアルには記載がありませんが、フォーラムによるとexpの高い(60以上かな)連合軍の爆撃機パイロットはskip bombingを行えるそうです。高度100メートルにセットするとskip bombingになりますが、B-17のような四発機でも実施できて、CAPの零戦を無意味にしたという投稿もありました。

2009年10月2日金曜日

WitP AEのマニュアル 16.3 PILOT REPLACEMENT

マニュアルでは、本国内に複数のtraining groupsがあるように記載されていますが、新人を一から育てる役割を果たす飛行学校は、国内にthe training commandただ一つで、しかも、intelligence reportのPilot Replacementスクリーンの中にだけ存在する抽象的なものなのだそうです。この点で、trainingしている一般のair groupや、シナリオやmodで登場するであろう所定のexpに達して卒業したパイロットをtrainingする目的で本国内に設けられるair groupとは異なります。

また、Reserve Poolにいるパイロットをインストラクターとして任命すると、increase trainingの効果があるように記載されています。increase trainingの具体的な中身はマニュアルに記載されていませんが、 フォーラムを読むと、以下のようです。
  • The training commandのインストラクターに任命できるのは、Reserve PoolにいるパイロットのうちでExp 80以上の人(名前が黄色で表示されている)。
  • インストラクターは飛行学生たちの質の向上と、学校での事故による学生数の減少の防止に寄与する。
  • 学生の卒業時のExpは国ごとに決まっていて(IJN, IJAAFでは35)、インストラクターはこれを上昇させることはない。しかし、そのExpにまで達する期間(通常は12ヶ月)を短縮する
  • インストラクターに任命されたパイロットは、インストラクターとしての任期が過ぎると再びReserve Poolに戻される。
  • 熟練パイロットをインストラクターに任命することには、彼を戦死させない意味もあるし、より経験の少ないパイロットが前線で経験を積む(またはKIA)ことができる。
WitP AEのAIR TeamのリーダーのTheELFさんは、ゲーム開始の最初の月のうちに10名のトップパイロットを教官に任命するのだそうです。教官に任命されたトップパイロットは、飛行学校の学生の順調な成長をもたらすだけではなく、やがてはReserve Poolに戻ってくるので、ミッドウエイやマリアナの七面鳥撃ちのような事態が起こった時には、air group再建に必要な熟練パイロットとしてもつかえるわけです。

16.3 PILOT REPLACEMENTの記述は分かりにくいし、不十分に感じられましたが、WitP AEの中でもこの部分は最後の方に採用されたため、マニュアルと実装との間に齟齬が生まれてしまったのだそうです。