2011年5月25日水曜日
2011年5月24日火曜日
連合軍側で始めました
お相手してくださる方がみつかったので、連合軍側を持ってのPBEMを始めました。オプションでhistorical first turnを選択しているので、第1ターンはAIまかせ。Force Zが雷撃されちゃうのは避けられないようです。第2ターンですが、連合軍側をプレイするのは初めてなので、なにから手を付けたらいいのかよく分かりません。AARのところにあったSardaukar's Newbie Tutorial AAR for Newbies (vs. IJ AI)を参考にして動かしてみました。
史実の南方占領地の拡大のペースに遅れないように攻勢を続けなければならず、大きな失敗が許されない日本側の方が、緒戦はずっときびしいと思います。また、生産の最適化などの仕事もあって、第2ターンにしなければならないことも、日本側の方がずっと多いだろうと思っていました。でも実際にオーダーを出し始めてみると、連合軍側にもやることがたくさんあり、5時間以上かけても満足できません。終わりが見えないので、途中で切り上げてPBEMセーブしました。
今後の進め方については、taking the plungeというスレに、新人が連合軍側で始める際に参考になるスレがたくさん紹介してあったので、これから読んでみようかなと思います。
2011年5月20日金曜日
2011年5月15日日曜日
2011年5月14日土曜日
PBEMの対戦相手募集中
日課にしていたPBEMがなくなると物足りない感じがします。うちのゲームの連合軍最高司令官はもう10日以上もMIAの状態が続いていてフォーラムにもスレが立っています。ほかの人のレスを読むと、感じとしては復帰は困難そう。そこで、新たなPBEMを始めようと考えました。
WitP AEの対戦相手、私が連合軍を担当するので日本側をプレイしてくれる方を募集します。日本人同士だと時差がないのでRL一日で1ターンは難しいかも知れません。なので、週末などに一日複数ターンすることも含めて、だいたい月に30ターンくらいのペースでプレイできる人を希望します。遊んでやってもいいよ、という方はコメント欄でその旨と連絡先をお知らせ下さい(応募のコメントは非公開にします)。
シナリオは、DaBigBabes、またはオリジナルのシナリオ001かシナリオ002
Turn Cycle = 1(1ターンは一日)
Player Def. Upgrades = Yes(PDU オン)
HR
restricted unitが国境を越える異動(満州⇄中国⇄インドシナ・タイ・マレー⇄ビルマ⇄インド)をするには、PPを消費してunrestricted HQに所属替えさせてから異動する
中国国内の拠点への戦略爆撃、中国国内の拠点からの戦略爆撃は禁止
その他の戦略爆撃は1944年までは禁止、1944年1月解禁
CAPとsweep任務の高度制限、30000フィート
四発爆撃機の攻撃任務は6000フィート以上で行う、ASW・NavSは5000フィート以下も可
連合軍はHIの操業を停止しない(次のパッチで操業停止が可能になる)
上記のシナリオ、HR、Realism Optionsなどは試案なので、ご希望をお知らせ下さい。相談して決めましょう。
The Reluctant Admiral
DaBabesについで有名なmodであるThe Reluctant Admiralについてもみてみました。詳しい仕様の説明というのは見当たらないので、このmodを紹介したReluctant Admiral Feedbackというスレの最初のところにある説明を以下に紹介します。これは一年前のポストで、この後にもスレは続きますから、それを読むともっと理解が深まるのでしょうが、まずはさわりだけ。
The Reluctant Admiralは日本側の仮想シナリオで、山本五十六提督の貢献に多くを負っている。このシナリオは、山本がまず日本の航空機工業(海軍機)にずっと大きな影響を与え、ついで海軍次官として、そして海軍大臣として実際よりも大きな影響力を持ったという仮定を前提としている。連合艦隊の指揮をとる以前から、山本は命の危険を顧みず彼自身は望んでいなかった戦争のための準備をするという選択をした。
この選択に際して、大和級戦艦の3番艦4番艦を翔鶴級空母と高速巡洋戦艦に置き換えるようマル4計画を変更した。他にもマル4計画に追加された艦艇がある。日本海軍航空隊はゼロ戦にすべてをかけ、艦上機型とともに迎撃に特化した陸上機型をつくった。航空基地の開設と拡張を要するという山本の予測にしたがって、設営隊や設営用の車両が増やされた。海軍工厰・重工業・造兵厰の新造拡張は、日本経済の大きな負担となった。
シナリオ(シナリオ1に基づいている)の開始時には、航空機が少し増えていることと3隻の軍艦が加えられていることを除けば、大きな変更はない。山本提督の予見は1942年と1943年前半に、日本のOOBに加わる新しい軍艦と航空機という形の成果をもたらすだろう。
これらの新たな道具を日本海軍としてどううまく使うか、また連合軍として日本海軍をどううまく扱うかはあなたにかかっている。
デザイナーズノート:このシナリオをプレイするには、Productionはオンにしておくこと。
このmodの起源は、素のWitPの時代にAlikichiと筆者がマル4計画について議論した時にさかのぼる。その議論以来、筆者は山本提督に関して多くの本を読み、日本の直面している問題についての彼の洞察に感銘を受けた。私たちの多くが、一般論としてはこのことを知っているが、彼が実際にどう発言したかどう行動したかを実際に読んだことのある人は少ないだろう。このシナリオは、彼の自伝やKaigun(訳注:おそらくアメリカで出版されたこの本でしょう)に示されている彼の希望の多くを反映している。
このシナリオは、山本が1936年に海軍航空本部長に、その後海軍大臣に就任し、日本の海軍航空の発展を後押しし、設計と生産の限られた能力を最適化したということを仮定している。航空機の各設計チームの主任者は開発の方向を設定するのにより大きな助力を受け、また航空機メーカー間の協力関係がもう少し良かったことを仮定している。
特に、迎撃専用の陸上基地機の計画は放棄され、堀越二郎傘下の三菱の戦闘機設計チームは全力をA6Mの改良と後継機であるA7Mの開発につぎ込むことができるようになる。より強力な三菱の金星エンジンをゼロ戦に搭載するという堀越の提案が1944年でなく1942年に認可される。A7Mは、最初から堀越の希望通りに三菱のHa-43エンジンを搭載する仕様で開発される。A6M3は、航続距離を犠牲にして武装とパイロット防御を優先するコンセプトで開発されゼロ戦の生産全体を置き換えることが計画されたが、やがて公式には陸上機型とみなされた。川西の開発チームが会社のプロジェクトとしてN1K1-J紫電を開発する(これは史実より早く出現する。というのも史実で川西にゆだねられた陸上迎撃戦闘機の開発計画がこのシナリオには存在しないから)と、日本海軍はそれまで維持して来た一つのタイプの単発戦闘機ですべてをまかなう方針を放棄した。紫電はA7Mが使用できるようになるまでの場つなぎとして採用された。
三菱の金星エンジン(Ha-33)とHa-43エンジンの開発生産に注がれた大きな努力のおかげで、史実でこれらのエンジンを使用した航空機(史実で敗戦までに原型機がつくられたもの)がいくつかこのmodに採用され、より早く出現する。
航空機の武器の開発も整理され、陸軍の武器への統合がより強力に押し進められる(史実でも、航空機の武器開発に関して陸海軍は協力したが、このシナリオではそれがさらに広範におよぶ)。史実ではドイツ製機関砲のライセンス生産が試みられ、十分な数を供給することができなかったが、その代わりに日本海軍は陸軍の7.7mm弾を採用し、やがては日本で最初に開発された航空機関銃である12.7mm Ho-103を採用する。これによって、主に双発爆撃機の武装が改善される。
このシナリオでは、日本の航空機産業が強化されている(そのかわりに、ゲーム開始時のリソースが減らされているが)。その結果、史実では原型機から量産への移行に手間取った機種、例えばB6N, D4Y, G4M2などをより早期に生産できるようになる。試験は成功したが史実では大量生産はされなかった日本の四発爆撃機であるG8N1も1945年には使用可能となる。
また、性能を史実のものに近づけるため、スペックを修正された機種がいくつかある。プレイに影響を与えそうな変更点としては、
初期の日本戦闘機(Ha-35搭載ゼロ戦とKi-43)の高空でのmaneuverabilityが減らされた。
G4Mのdurabilityがすこし増やされた。G3Mのdurabilityは少し減らされ、G4Mが旧型機に対してもっていた優点を際立つようにされた。
E16A1 Paulのnormal rangeは意図的に短く設定されていたが、それをなくした。
Ki-44はHa-35ではなく、史実と同様に中島Ha-34エンジンを使用する。
Ki-61の後期型の性能がすこし改善された。Ki-100はかなり性能がアップされた。史実での評価は、特にKi-100について素晴らしいのに、WitP AEでは失望させられるだけだったので。
Ki-67-Ibの魚雷搭載性能が復活された。
古いロシア製戦闘機のmaneuverabilityが不当に低かったのを修正し、Nateよりmaneuverabilityが優れていたことを再現した。
以下の機種がこのシナリオに加えられた(史実では原型機か量産初期の段階にあったG3M4Qと、その他はすべてゼロ戦)。
A6M3bがA6M3aのかわりに加えられ、航続距離の代わりに武装と防弾を重視した点をはっきりさせた。
航続距離の代わりに武装と防弾を重視するコンセプトを受け継いだA6M4, A6M4-J, A6M8-JがA6M3bの後継機として加えられ、これらの機種は三菱Ha-33エンジンを使用する。
史実ではA7M2の後継機だったA7M3が加えられ、carrier-capableで6丁の20mm機関砲が特長。A7M2の生産ラインは、A7M3-JではなくA7M3にアップグレードされる。
史実ではB7M2の後継機だったB7A3が加えられ、この機種は三菱Ha-43エンジンを使用する。
三菱Ha-43エンジンを搭載し、armorのあるD4Y5が加えられる。D4Y3はD4Y5にアップグレードされる(D4Y4は史実では特攻用の機種だった)。
G3M4-Q。NellのASW用バージョン。
G8N1。高速で航続距離の長い四発爆撃機
J6M1。Ki-83の海軍機バージョン
N1K4-A。carrier-capableな紫電
N1K5-J。高高度迎撃用の紫電。三菱Ha-43エンジンを使用
靖国。Ki-67の海軍機バージョン。「靖国」は実際にはこの機種を使用した海軍部隊の名前だった
が、この機種自体の名前を見つけることができなかったので、靖国と名付けた。
このシナリオを使ったAARでのコメントに対して
アメリカ海軍はマル4計画のかなりのところを察知していた。翔鶴級の3番艦が含まれることを知っていたし、河内級に対抗するためにアラスカ級を計画し建造した。仕上がりも内容も、このmodはやりすぎなんてことはない。私がシナリオ1を元にこのmodをつくったのもそれを考慮してのことだ。このmodはJFB(Japan Fan Boy)御用達の偏ったmodではない。新しい機種のゼロ戦が含まれてはいるが、私たちが採用した新機種よりも多くの点で優れているJackはこのmodには登場しない。初期の機種はより早く登場するが、かわりに後期の機種は航続距離と速度が低下し登場も遅くなっている。
艦船に関しては、役立たずの信濃は計画さえされず、優秀な大鳳とその姉妹艦2隻は建造中止とされている。日本は史実より24隻余計に駆逐艦を就役させるが、すべて夕雲型か秋月型だ。これらはすべてマル4計画で予定されていて完成しなかったものだ。山本は史実より多くの海軍工厰を所持し、そのいくつかを駆逐艦に特化させることで建造期間を3~5ヶ月短縮することができたわけだ。Kaigunにはそれに関する詳しい記述がある。利根級の重巡洋艦2隻は計画通りに追加発注される(新しい船級ではなく利根級として)。阿賀野級は、設計に関する議論に24ヶ月も費やすことがなく、スリップウェイを追加され、同型艦として建造される。大淀と仁淀は、計画通り阿賀野級の5番艦6番艦として完成する。
このシナリオはJuanの作成したmodのようなファンタジーではない。AARによると彼らのmodには面白い点がたくさんあるようだが、極端すぎる。私たちは、いくつかの特長を加えたが、ゲームの終わりを台無しにしない、よりもっともらしいシナリオを作成・配布した。追加された特長に要するfuelやサプライは、日本の当初の備蓄から差し引かれている。帝国は準備のより整った状態で開戦を迎えるが、可及的速やかに原油と資源を獲得する必要性がより高まっている。
もう一つ注意しておくべき重要な点は、変更点の90%は日本海軍関係で、10%のみが陸軍に関する事項という点だ。いずれにせよ、日本陸軍のOOBはほとんど変更されていない。
最後に、連合軍プレーヤーには偵察機や地上部隊・航空部隊などの細々したものが南東太平洋に追加されている。
Juanによる付言
潜水艦の魚雷、艦船の弾薬の搭載量、艦砲の精度と貫通力、ある種の武器の分類、機雷生産量などの分野に変更が加えられた。各分野での変更の実際は以下の通り、
潜水艦の魚雷
DaBabe modから潜水艦の魚雷の変更をいただき、パッチ3で導入された潜水艦の魚雷発射ルーチンを利用することができた。これにより、潜水艦の魚雷の発射数が目標によって異なる数になった。高価値目標には多数の魚雷が発射され、駆逐艦や小さな艦艇にはより少数が発射される。
艦船の弾薬の消費量
オリジナルのWitP AEのシナリオでは、砲の発射回数の約10%を艦砲の消費弾薬量とし、両用砲については調整が加えてある。しかし、パッチ2で修正された艦砲の精度の変更を考えると、大口径の砲は一回の戦闘で弾薬を消費し尽くしてしまうことになるが、実戦でそんな事態が起こったなんて話は聞いたことがない。砲の発射回数と発射速度に基づいてデータベースの弾薬の数量を修正し、また両用砲にはさらに修正を加えた。これにより、おおむね利用できる弾薬量が増えたが、イギリスや日本の駆逐艦では弾薬量がわずかに減ってしまったものもある。軽対空砲の弾薬量も多くの場合に増える方向に修正された。
艦砲の精度と貫通力
ある種の艦砲の精度に変更が加えられた。もっとも大きな変更は、日本の65口径10cm両用砲と60口径8cm両用砲の性能向上と、日本の初期(A型とB型)の50口径12.7cm砲の性能低下である。また8インチ以上の艦砲の貫通力はわずかに低下した。
艦砲の分類
日本の駆逐艦は、それぞれが適切なタイプの50口径12.7cm砲のmountを装備しているものとみなされ、半分以上の艦が主砲を両用砲としてつかうことができなくなった。アメリカの 5in/54 Mk 16 mountは、高射角をとれる能力を反映して両用砲に分類しなおされた。
機雷の生産
すべての海軍のすべての機雷の生産量がオリジナルの2倍に増やされた。
変更点について少し
このmodにより、日本海軍の開戦時の状態をわずかに改善され、その後1942年を通じて強化し、1943年にピークを迎えるよ。
日本海軍の陸上部隊には、工兵や建設用車両が強化される。強化される数はそのユニットの大きさにより、建設中隊は工兵12分隊と建設車両2台が、また大きなHQユニットには工兵48分隊と車両10台が追加される。しかし、火力は増強されない。
上記とは別に、ドイツの88mm対空砲をいくつかの日本の対空ユニットに加えることにした。その多くは本土に配置され、一部は台湾、サイゴン、トラックに配備された。
航空機に関して日本のOOBに加えられた唯一の変化は、すべての96艦戦がゼロ戦アップグレードされたことだ。空母の飛行部隊の定数は満たされ、すべての空母の雷撃機はKateになった。これにより、80機ほどが追加された。
マル4計画は始まったばかりで、日本は新たに祥鳳と阿賀野と能代を入手する。
追記:昨日はまる一日Bloggerがトラブってました。書き込みができないのと、このエントリーは消えてました。ようやく復帰したので安心しました。あと、ググってみて知ったのですが、The Reluctant Admiralというのは、阿川弘之著山本五十六の英訳本のタイトルなんですね。
ラベル:
Reluctant Admiral mod,
WitP AE
2011年5月11日水曜日
DaBabes
WitP AEはmodをつかえるようになっています。Scenario Design and Moddingフォーラムをみると、たくさんのmodが紹介されています。これまでオリジナルのシナリオしかプレイしたことがなく、どんなmodがあるのかほとんど知りませんでした。PBEM中断中に有名どころのmodをみてみることにしました。まずは、DaBabesのサイトにあった説明を紹介してみます(インストールの細かい説明は省略)
DaBabesとは何か
Don(訳注:Devチームの一員)の取り上げたかった小船は、防潜網敷設艦、モーターボート、マグロ漁船から転用された特設艇、APD、封鎖突破船、マニラ湾のフェリーボート、石油輸送用の艀など、浮かぶ船体と手榴弾以上の武装を持っているなら何でもよくて、みんな風変わりな船ばかり。こういった小船は港が機能し維持されてゆくのに必須なもので、太平洋戦線の未開発な地域に建築途上の基地のごった返した海岸にはもっと重要になるものだ。
DaBabesはこういった小船をゲームシナリオに登場させたいというDonの希望から生まれた。実際、これらの小船は、このゲームのあまり広く知られてはいなくてそれほどよく利用されているとはいえない特長を生かしてくれる。DaBabesには、BabesLiteとDaBigBabesという2種類がある。BabesLiteの方は海に関するWitP AEの興味深い特長を生かすことに主眼をおいている。DaBigBabesもその点に気を配っているのはもちろんだが、それに加えてインフラストラクチャー・補給・兵站をになう既存のユニットのOOBを見直して、陸に関するあまり広く知られてはいなくてそれほどよく利用されているとはいえないこのゲームの特長を利用できるようにしている。
DaBabesは基本的にはロジスティックスをモデル化したものだ。マウスクリックの回数が増えたり、プレーヤーがなにか特別な行動を要求するものでもない。ただ、ロジスティックスについてこれまでとはちょっと違った考え方を要する、そんな学習の道具だと思っている。
BabesLite:
そんなわけで、BabesLiteにはオリジナルのWitP AEよりも多数の船級と、この船級を構成する多数の小艦艇とが両軍に加えられている。港内給油艦、機雷敷設艇、特設駆潜艇、哨戒艇、機雷敷設母艦など、後方や前線の基地の建設過程や人々や役割や兵站補給についてよりリアルな感じをもってもらうようにデザインされた小艦艇が加えられている。
多数の艦艇が増えたことに加え、戦闘モデルがよりリアルな感じをもたらすように、BabesLiteではデータベースにいくつか変更が加えられている。よりリアルな感じのために変更されたのは、データベースの内でAAA(Flak)戦闘、ASW戦闘と、艦砲射撃や沿岸砲のようなちょっとした面白い海戦に関する事項だ。それぞれがスムーズに連携して働くように、ある分野のデータは首尾一貫するように変更されているし、データ自体が大きく変更された場合もある。
ゲームによりリアルな感じを与えるようにデザインされているが、対応するオリジナルのシナリオ用のAIファイルがきちんと動作するよう互換性に配慮してつくられている。
BabesLiteには2種類のシナリオ、12月7日スタートのシナリオ026と12月8日スタートのシナリオ027が用意されている。BabesLiteはオリジナルのシナリオ001、シナリオ006と完全に互換性がある。オリジナルのQuiet China用のAI ファイルを使えば、オリジナルのシナリオ007、シナリオ008に対応したプレーができる。deviceのデータには大きな変更が加えられているので、海戦、艦砲射撃、対空戦闘、ASW戦闘ではよりリアルな感じが得られるだろう。
BabesLiteはテストベッドとしても使われていて、変更点のいくつかはオリジナルのゲームにも
導入された。しかし、さらに魅力的な変更点がBabesLiteにはたくさん含まれている。
2011年4月14日:シナリオ026とシナリオ027の両方に、Bバージョンが追加された。 Bバージョンではwplxxx.datファイルに変更が加えられていて、変更マップのセット(MapとArt)で新たに加えられた基地を含んでいる。Bバージョンをプレイするには、変更マップのセットをダウンロードしてインストールする必要がある。BバージョンでつかうAIファイルはふつうのバージョンのものと同じ。
Quiet Chinaの状態でシナリオをプレイしたいなら、シナリオをダウンロード後に解凍し、対応する Quiet ChinaのAIファイルとともに一つのフォルダに収め、026と027以外のナンバーを一つ決めてすべてのファイルにそのナンバーをつけることをおすすめする。
DaBigBabes
DaBigBabesには2種類のシナリオ、12月7日スタートのシナリオ028と12月8日スタートのシナリオ029が用意されていて、それぞれA, B, Cの三つのバージョンがある。
BigBabes_A BigBabes_Aは標準的なBigBabesのシナリオで、オリジナルのマップ、オリジナルのpwhexeファイルと標準的なBigBabesのすべてを含んでいる。
versions BとCのDaBigBabesには、変更されたマップとそれに対応する変更済みのpwhexe.datファイルが必要になる。変更されたマップは、ヘクス表示付きの2つとヘクスなしの2つ、合計4つのファイルからなる。
フィリピンで変更が施されたのはバターン半島のヘクスのすぐ上で、港としてスービック湾を加え、クラークフィールドの港の機能を削除しあるので、クラークフィールドは内陸の飛行場になる。スービック湾ヘクスとクラークフィールドのヘクスはtrail/minor roadで接続している。
スービック湾ヘクスとバターンヘクスとの間の陸上での移動は不可能で、水上を移動しなければならない。
マレー半島で変更が施されたのは西海岸沿いにシンガポールまでで、Batu Pahatを港として追加し、シンガポールへの主要道路上にKluongを内陸の拠点として追加した。Batu Pahatヘクスはtrail/minor roadでKluongと接続している。水上を移動するのでない限り、Kluongとシンガポールのヘクスの間を移動することはできない。
マップへの変更を有効にするためには、変更されたpwhexe.datファイルをダウンロードしインストールしなければならない。
2011年5月7日土曜日
2011年5月4日水曜日
SOEも個人情報を流出
PlayStation Networkの個人情報流出事件が報道されていますが、プレステなんて自分には関係ないことだと思っていました。ところが昨日突然、Sony Online Entertainmentから「重要なお知らせ」というメールが届きました。SOEも何者かに個人情報を奪われてしまったとのことです。私もむかしSWGとEverQuest2をしたことがあるので、このメールが届けられたようです。
ただ、SWGもEQ2も何年も前にやめています。SWGやEQ2をしていた頃のPCは壊れてしまって、買い換えました。こんな事情なので、どういうアカウントネームやパスワードを使っていたのか、 迂闊なことですが手許に控えがなくてわからないんです。対策としては、他のインターネットサービスのアカウントネームやパスワードを変更することなのでしょうが、どれと同じものなのかがわからないと全部変更した方がいいってことでしょうか。面倒。
この情報漏れがどのていどのものなのかもこれを読んだだだけでは不明ですし、自分が対象となる「約12,700件の米国以外にお住まいのお客様」に含まれるのかどうかも分からず、とても不親切なメールです。また、自分のアカウントネームやパスワードが何だったのかを問い合わせようにも「本件についてご質問がございましたら、下記までお問い合わせ下さい。」として示されている番号はアメリカの電話番号みたいです。電話口で事情を説明できるほど英語をしゃべる能力が私にはありません。www.soe.comに行ってもこのメール以上の説明はないし、問い合わせのメールを受け付けるアドレスもみあたりませんでした。
2011年5月3日火曜日
昭和18年4月半ばまでの潜水艦による被害をまとめると
昭和18年4月14日、今日は豊原・稚内航路のコンボイの護衛に付いていたPB Nishho Maru(ママ)がS-45に撃沈されました。貨物船をかばって沈んだので良い仕事をしたとみるべきなのかも知れません。
アメリカ軍の潜水艦のなかでS-45の所属するElectric Boat S-42級やS-18級の武装はもともとdud rateの低い魚雷です。しかし、アメリカの多くの潜水艦の武装である21in Mk 14 Torpedoのdud rateは開戦以来ずっと80%でした。最近のフォーラムにアメリカの魚雷のdud rateについてのTorpedo failure rate.というスレがあり、PBEMで1942年12月までに連合軍魚雷に沈められた艦船数が57隻とレスしている人がいますから、うちの被害も平均的なレベルではあるようです。80%というdud rateについては、高すぎるという意見と、史実とそんなに違わないという意見がありました。発射した魚雷の80%が不発というのならいいが、命中した魚雷の80%が不発になるのだとしたら実質的にはdud rate 90%くらいになるので高すぎるのでは、という傾聴すべきレスも含まれていました。
昭和18年1月からそれが60%に低下しました。その影響が潜水艦で沈められた艦船の数に影響があるか、どうかみてみました。たしかに391ターン以降、21in Mk 14 Torpedoにより撃沈される数が増えてきているようにみえます。
2011年5月2日月曜日
海防艦、雷撃で沈められる
ダバオからマニラへresourceを輸送するコンボイが連合軍潜水艦に狙われることが少なくありません。建造を促進しているE Etorofu級がだんだんと就役してきたので、E Sado, E Matsuwa, E Okiの3隻からなるASWチームを派遣しました。4月12日にはダバオ湾の出口でSS Amberjackに爆雷攻撃でsevere damageを与えることができ、このぶんならこのへんの掃除も簡単と思っていたのですが、昭和18年4月13日セレベス海でE SadoがSS Silversidesに雷撃され、沈没してしまいました。
先日フォーラムでAbout ASWというスレ読みました。日本の海防艦が”super E”と表現され、1944年以降、連合軍潜水艦はsuper Eに沈められたくなければ港に逼塞しているしかない、海防艦強すぎというレスがたくさんついていました。その影響でE Etorofu級のASWチームならかなりの仕事をしてくれるのではと期待していたのですが、残念な結果に終わってしまいました。スレで1944年以降と発言されているのは、E Etorofu級が昭和18年11月のアップグレードでType 22 Radarを装備することを念頭に置いての発言だったようです。まだ昭和18年4月でした。
この機会に、これまでに沈んだ日本の艦船について調べてみたところ、昭和18年4月13日までに154隻が沈没していました。軍艦では軽空母1隻と軽巡洋艦2隻、特設巡洋艦6隻、駆逐艦13隻が目に付くところですが、これらのほとんどは緒戦の、まだ私がゲームに不慣れな時期に失ったものです。それに対して、商船やコンボイの護衛にあたる艦船は最近もぼつぼつ沈められています。
また沈没の原因をみると、潜水艦の魚雷が84隻と最多です。このブログを書き始めてから沈んだ艦船はすべてこのブログで紹介しているので、潜水艦の被害が多いことは皆さんもご存じだと思います。座礁・衝突は4隻とも真珠湾攻撃時の特殊潜行艇です。
2011年5月1日日曜日
ミートキーナも陥落
昭和18年4月12日、ミートキーナには5波のsweepと6波の爆撃がありました。そのあとの陸戦は22対1という惨憺たるオッズで、ミートキーナから叩き出されてKatha方向に退却することになりました。この惨敗は112連隊がすでにぼろぼろになっていたせいもありますが、やはりThunderstormsという悪天候の影響があるのではと感じてしまいます。
ミートキーナの東に中国軍が2部隊います。ご覧のとおりTroop 0で抜け殻みたいなユニットです。日本側の飛行場爆撃でサプライを破壊されて中国国内はかなりのサプライ不足の状態になっているはずなので、ミートキーナ陥落を機に、インドからのサプライで部隊の充足をはかるつもりなのでしょう。HRでrestricted unitが国境を越えるにはPPを支払うことにしてありますが、こういう抜け殻みたいなユニットだと、HQの変更に要するPPがただみたいなものでしょうから、抜け目ない動きです。
きのう陥落したバーモの英軍部隊をタイのChiang MaiからKi-49-IIa Helenが爆撃に行きましたが、これは不用意な行動でした。こちらのやりそうなことをお見通しの連合軍はP-38G LightningをLRCAPに上げていて、7機も撃墜されました。また、護衛の戦闘機をつけたつもりはなかったのですが、A6M2が11機バーモに飛んで行って、1対2のスコアとなりました。このA6M2はモールメンでCAPをしていた部隊ですが、なにかPrimary missionを指示しないとCAPを指示できないので、EscortをPrimary missionにしてありました。バーモからの距離は、チェンマイよりもモールメンの方がだいぶ遠いし、高度の設定がKi-49-IIa Helenは6000メートル、A6M2は30000メートルとだいぶ違うし、護衛に飛ぶとはおもいませんでした。でも、陸海軍の違いからかcoordinationはまったくとれず、各個撃破された形になってしまいました。
R&Dが奏功してKi-44-IIb Tojoの生産開始が、昭和18年6月になりました。Ki-44-IIb TojoのR&Dラインは、浜松に規模24のものがあって483ターンに修理完了しました。もう一つ横浜にも規模30のラインがありますが、こちらは修理済み26、修理中4です。また、前橋の規模9のラインが286ターンから364ターンまで、八戸の規模20のラインが267ターンから364ターンまでKi-44-IIb TojoのR&Dを行い、365ターンからはKi-44-IIc TojoのR&Dに禁酒変更しました。現在493ターンなので、試作機は合計97.8機=((493-482)x24+(364-285)x9+(364-266)x20)/30生産したことになります。
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