2009年10月2日金曜日

WitP AEのマニュアル 16.3 PILOT REPLACEMENT

マニュアルでは、本国内に複数のtraining groupsがあるように記載されていますが、新人を一から育てる役割を果たす飛行学校は、国内にthe training commandただ一つで、しかも、intelligence reportのPilot Replacementスクリーンの中にだけ存在する抽象的なものなのだそうです。この点で、trainingしている一般のair groupや、シナリオやmodで登場するであろう所定のexpに達して卒業したパイロットをtrainingする目的で本国内に設けられるair groupとは異なります。

また、Reserve Poolにいるパイロットをインストラクターとして任命すると、increase trainingの効果があるように記載されています。increase trainingの具体的な中身はマニュアルに記載されていませんが、 フォーラムを読むと、以下のようです。
  • The training commandのインストラクターに任命できるのは、Reserve PoolにいるパイロットのうちでExp 80以上の人(名前が黄色で表示されている)。
  • インストラクターは飛行学生たちの質の向上と、学校での事故による学生数の減少の防止に寄与する。
  • 学生の卒業時のExpは国ごとに決まっていて(IJN, IJAAFでは35)、インストラクターはこれを上昇させることはない。しかし、そのExpにまで達する期間(通常は12ヶ月)を短縮する
  • インストラクターに任命されたパイロットは、インストラクターとしての任期が過ぎると再びReserve Poolに戻される。
  • 熟練パイロットをインストラクターに任命することには、彼を戦死させない意味もあるし、より経験の少ないパイロットが前線で経験を積む(またはKIA)ことができる。
WitP AEのAIR TeamのリーダーのTheELFさんは、ゲーム開始の最初の月のうちに10名のトップパイロットを教官に任命するのだそうです。教官に任命されたトップパイロットは、飛行学校の学生の順調な成長をもたらすだけではなく、やがてはReserve Poolに戻ってくるので、ミッドウエイやマリアナの七面鳥撃ちのような事態が起こった時には、air group再建に必要な熟練パイロットとしてもつかえるわけです。

16.3 PILOT REPLACEMENTの記述は分かりにくいし、不十分に感じられましたが、WitP AEの中でもこの部分は最後の方に採用されたため、マニュアルと実装との間に齟齬が生まれてしまったのだそうです。

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