1942年10月29日、カムラン湾沖の南シナ海でオランダのSS O16が日本のコンボイに遭遇しました。PB Seikai Maru(830トン、VP 4)に向けて発射した魚雷のうち1本が命中し、オランダの魚雷は不発率が高くないので爆発して、撃沈することができました。PB青海丸は他のPB(哨戒艇)とともに貨物船(少なくとも)2隻を護衛していました。貨物船を撃沈できればもっと良かったのですが、良き羊飼いである青海丸が身を挺して貨物船を守ったというわけです。
東部ニューギニアでは、サラモアに向けて進軍中の連合軍部隊に対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 40機の空襲がありました。このヘクスの地形は空爆の影響が小さいジャングルだったので、device 2個が破壊され4個がdisabled(負傷・故障)になっただけでした。また爆撃されると移動隊形ががmoveからcombatに強制的に変更されてしまいますが、combat modeでも一日に2マイル移動できていたので、今後この種の空襲が続いたとしてもまあいいかなと。
中国では、きのう空襲のあった雲南省楚雄の北東のヘクスで日本側からShock attackがありました。日本側の第138歩兵連隊の素のAVが127なのに対し、敗残の中国軍はAVがたったの2。まともに戦える兵隊がいなかったため、Shock attackなのに日本側の死傷者はありません。きっと日本兵の姿を目にしただけで逃げ出してしまったのだと思います。情けない敗北ではありますが、敗走した先は行軍の目的地だったので、労せずして1ヘクス移動できたことになります。日本側はこのあと保山攻略を狙って来るんでしょうか?
戦闘はこれだけでしたが、気になるのはバンダ海、チモール海の状況です。連合軍は、バンダ海を北上中のBBノースカロライナのTFと巡洋艦のTF、それにこれまでクーパンで貨物船のサプライ揚陸作業を見守っていたBBウォースパイトのTFを、マカッサルの艦砲射撃に向かわせることにしました。集合地点はクーパンの北3ヘクスの海域です。できればもう1ヘクス南側にしたかったのですが、それだと暗いうちにマカッサルから離脱し帰り着くことができないかもしれないと思ったので、こちらにしました。これまでの流れで行かせることにしてしまいましたが、いまこれを書きながら考えてみると、かなり無謀な作戦に思えて仕方がありません。もちろん、クーパンとRotiからLRCAPを派遣しますが、3ヘクス離れているとCAPの機数はかなり少なくなりそうです。それに対してマカッサルには最大で零戦155機、陸攻98機がいますから、あしたは修羅場をみることになるかもしれません。
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