2012年4月4日水曜日

Naval HQのnaval supportの根拠地への寄与



xAK Awajisan Maruは、2年前の淡路山丸というエントリーで紹介したように、ちょっと変わった点のある船です。本来なら3000トン以上の貨物船だけに許されているt-conversionが、2375トンしかないこの船には開戦時に実施済みなので、規模の小さな港に地上部隊を輸送する際には重宝すると思います。Reluctant Admiral modでもその特徴を引き継いだまま登場し、GC1と同様、開戦時にはマレー半島への上陸船団に所属していました。
今回のPBEMでのxAK Awajisan Maruは、マレー半島への強襲揚陸後、仏印からマレー半島への輸送任務に従事していました。昭和16年12月27日、マレー半島東岸のパタニで英空軍のHudson Iによる空襲を受け、250ポンド爆弾が一発命中してSys 50, Flt 33(27), Eng 25(6)と大きな被害を受けました。heavy fires,  heavy damageという状況だったので、そのままパタニ港にdisbandしたところ、火災はすぐに鎮火しました。しかし、再度の空襲が心配でReadiness modeにしていたのがいけなかったのか、それともパタニの港の規模が1しかなく、しかもダメージ2だったからいけなかったのか、理由はよく分かりませんがSys, Flt, Engの各ダメージはちっとも減ってくれません。仕方がないので、パタニ港で22日間過ごした後、パタニの隣りのヘクスにあるシンゴラに昭和17年1月19日に移動させました。シンゴラの港の規模は2で、当初はやはりReadiness modeにしてありましたが、それでもダメージは減少し始めました。シンガポールの英空軍の弱体化で、もう空襲の心配がないと判断して途中からPierside modeに変更しました。
かれこれ半年が経過しましたが、まだダメージが残っています。Flt 27(27), Eng 6(6)のメジャーなダメージは艦船修理廠でないと修理できません。もうSys 14まで減っているので、シンゴラからシンガポールへ回航しても大丈夫だとは思います。ただ、シンガポールの艦船修理廠がいっぱいなので、このままシンゴラでSys 0まで減らそうと思い、Mersingでの客船の修理の支援が終わった2nd Fleet, Naval HQをシンゴラに移動させることにしました。2nd Fleet, Naval HQのNaval Supportの定数は240です。
Mersingから一ヘクス南のマラッカまで道路で移動し、そこからシンゴラまでは鉄道で移動しました。到着直後のStrategic modeのままでは、シンゴラにNaval supportの表示はされず、つまりNaval support値は0でした。Strategic modeからCombat modeへの移行を指示すると、即座にシンゴラにNaval support 76と表示されるようになりました。Strategic modeからCombat modeへの移行にかかる日数はランダムで決定されるのだと思いますが、今回は1日でした。一日経過して、ほんとのCombat modeになった時点でのシンゴラのNaval Support値は230で、2nd Fleet, Naval HQのアクティブなNaval Supportの数と等しくなりました。また、2nd Fleet, Naval HQのcommand radiusは1なので、隣のヘクスのパタニのNaval Support値の変化をみたところ、0→38→115と変化していました。この件からNaval HQのNaval supportに関して学んだことは

  • Combat modeではNaval HQのアクティブなNaval support100%がその根拠地のNaval support値に加算される
  • Strategic modeからCombat modeへの移行中は3分の1が有効
  • Strategic modeではまったく寄与しない
  • 周囲のヘクスにある根拠地には、そのNaval HQの所在地へのNaval support値の寄与の50%だけ有効

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