2012年5月23日水曜日

昭和17年6月の成績


まず、今月の艦船の喪失のリストではCVL鳳翔の損失が目立っています。何の戦略的な目的もなくセイロン島周辺に送り出したことは反省せざるを得ません。また、損失艦船数では連合軍側の方が多くなっているように見えますが、リストにある米・蘭の6隻の潜水艦は一隻も沈んでいないと思うので、実際は日本側の劣勢です。特に、稚泊航路で10隻も沈められているのは困ったもの。飛行機と駆潜艇でASWパトロールを実施していてこれですからね。昭和18年以降、魚雷の不発が減少したらどうなるんでしょ。
飛行機の損失リストですが、ほぼ互角ではあるのですが、先月に引き続いて今月も日本側の損失機数が上回ってしまいました。連合軍側ではC-47 Skytrainの損失機数の多いのが目につきます。ようやくC-47が本格的に配備され始め、インドから中国へせっせとサプライを空輸してOps lossが多くなったのだと思われます。それに対して、日本側ではKi-46-II Dinahでしょうか。ポートモレスビーのCAPがしっかりしていて、ここでの撃墜が多かった感じです。
戦闘機の空戦による損失機数をみてみると、ほぼ互角ですが、これも日本側が上回ってしまいました。東部ニューギニア上空はもちろんですが、ビルマでも優勢に戦いを進めることができなくなっていることを反映しています。
パイロットの死傷者数は先月と同程度でした。機動部隊どうしの戦いがないので、補充可能なレベルで済んでいます。Intelligence画面のVPの数値はMajor Victoryですが、これは全くあてになりません。上記の損失数などの数字の方が、すでに日本側が苦戦に陥っていることをよく表していると思います。

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