1942年11月11日、宗谷海峡付近でSS Flying Fishが日本のコンボイに遭遇しました。 SS Flying FishはxAK Kashiwara Maru(3425トン、VP 7)に向けて2本の魚雷を発射し、2本とも命中しました。残念ながら1本は不発でしたが、もう1本はしっかり爆発し、撃沈することができました。余談ですが、かしわら丸でぐぐるとあの橿原丸(→CV隼鷹)について書かれたページしかでてこないのですが、あの橿原丸(かしはら丸)とは別に貨物船かしわら丸が存在していたのでしょうか?謎です。
幸先良く始まったターンですが、今日良かったことはこれだけ。あとはガックシが続きます。まずは東部蘭印ですが、11月9日の艦砲射撃の後もアンボンには戦闘機が60機程いると報告されていました。重巡の艦砲射撃では効果が不十分だったと考え、今度は戦艦による艦砲射撃を計画してみました。メンバーはBBノースカロライナが主力で、昨日はBabarに待機させました。昨日は天候不良だったおかげか哨戒機に目撃されることもなく、奇襲で多数の戦闘機を地上破壊できるだろうと期待してリプレイをみたのですが、不発。BBノースカロライナのTFはアンボンの南4ヘクスのバンダ海上で朝を迎え、日本の哨戒機に発見されてしまいました。陸攻の攻撃がないことだけをお祈りしながらリプレイをみましたが、お祈りが通じたのか、雷撃されることはありませんでした。ここまで来たので、次のターンに艦砲射撃を実施させますが、目的の戦闘機は避難してしまってもぬけの殻を襲うことになりそうな気がします。BBノースカロライナは最高速度で8ヘクス移動できるので、Babarから距離8ヘクスのアンボンに1ターンで往復できるかと思っていましたが、ダメなようです。
ガックシの第2はウエーク島の艦砲射撃も実現しなかったことです。BBサウスダコタもBBノースカロライナと同じく最高速度で8ヘクスを移動できるので、前日の位置(ウエーク島の東8ヘクス)から艦砲射撃を実施してくれるものと思っていましたがダメで、ウエーク島東4ヘクスで待機してしまいました。艦砲射撃の前日の待機地点がどこまで近くないといけないのかはっきり分からず、もしかするとこういう事態もあるのかなとは思っていました。今日はウエーク島で第24歩兵師団のDeliberate attackを予定していましたが、艦砲射撃が実現しないという最悪の事態に備えるため、空母の艦載機にウエーク島守備隊への空襲を指示してありました。ところがこれも実現しませんでした。これが第3のガックシ。
そんなわけで、第24歩兵師団は海空の支援なしで陸戦を行う羽目になりました。素のAVは連合軍332:日本側守備隊45と有利なのですが、守備隊には防御施設のプラス修正と経験不足のマイナス修正、米軍には混乱と疲労のマイナス修正がついて、修正AVは21:34。1:2と連合軍に不利な修正AVなので、防御施設の規模を4から3に低下させることもできず、完敗でした。死傷者数も日本側のdevice 24個破壊・35個disabled(負傷・故障)に対し、連合軍は39個破壊・59個disabledとなっていて、きっとお相手の方は空襲も艦砲射撃もなしでの攻撃とこの結果を見て、なんて馬鹿なことをして来るんだろうと思ったに違いありません。情けない。また頼みの師団の混乱値は51、疲労値は56と急上昇してしまいました。
さらにまずいことには、サプライ揚陸の際にxAK Talune(Sys 54, Flt 60, Eng 3, Fire 27)とxAKL Regulus(Sys 27, Flt 5, Eng 2, Fire 7)が2発被弾、xAKL Mauna Ala(Sys 22, Flt 6, Eng 0, Fire 21)が3発被弾してしまいました。今日はCA MinneapolisとPortlandの重巡2隻がエスコートしていたのにと、非常に残念です。火災とSysダメージ(消火用具のダメージでもある)の大きなxAK Taluneはダメな感じです。
さて、今後どうするかですが、BBサウスダコタはここまで来ているので次のターンに艦砲射撃をさせます。そして弾薬補充にミッドウェイ島に向かいますが、その後もまた艦砲射撃に来る必要がありそうです。次ターンのサプライ揚陸は中断します。BBサウスダコタの艦砲射撃の効果をみて、再開を考えます。また第24歩兵師団には数日間の休養をとらせなければならないでしょう。BBネバダかまたはBBメリーランドが艦砲射撃を実施できるヘクスまで接近したら、それを機に攻撃再開と考えています。
それにしてもサプライの状況が心配です。近海には今日被弾してダメージを受けた貨物船以外にサプライだけを搭載した船がいません。ウエーク島の東のヘクスには2万トン弱の積んだ上陸船団がいますが、これには第24歩兵師団の残余(support deviceのみ)も乗船しているので、このTFにサプライを揚陸させると一緒にsupport(後方要員)も上陸してshock attackを強制されます。防御施設の規模が4の段階でのshock attackは避けたいところです。このTFからの上陸・揚陸は、もう一度陸戦をして、防御施設を4から3に低下させた後、ウエーク島の東方9ヘクスのところにいるTFに乗っている1個連隊といっしょにという感じかなと思っています。そんな感じで、上陸した部隊のサプライは間にあうのでしょうか??いっそのこと、ここで上陸作戦は中止とすれば、被害は貨物船数隻とPG一隻と一個師団、一個戦車大隊、一個根拠地隊だけで済みます。ぐずぐずしていると、日本側がKBとmini KBに大和と武蔵も引き連れてやって来て、大切なアメリカ空母を失うことになるのが心配です。悩む。
しかも空襲が実施されなかったことが気になって空母を見ていて、6隻の空母のうちレキシントンだけsortie数がまったく減っていないことに気付きました。レキシントンには海兵隊も含めて5つの飛行隊、定数90のところ105機が搭載されています。マニュアル15.4.1.2 AIRCRAFT STATUS ON SHIPSには
搭載されている飛行機の数がその空母の定数の115%を越えると、移動任務しか実施できなくなる
と明記されています。もちろんこのことは頭にあったのですが、飛行隊を増やしそれぞれの機数を調節した時に105機が90x1.15より少ないだとばかり思いこんでしまっていたのです。しかし赤字で表示されているように、本当は105機は90x1.15より多いのでした。なんという重大な錯覚をしていたのだろう、これが今日4番めのガックシです。次のターンでレキシントンだけ分離して東に航行させ、アベンジャーの飛行隊をミッドウェイに移動させるようにしないといけません。とにかく、今回のウエーク島攻略作戦は楽観視だけでなく、諸々のボロが噴出してしまっていて、一個師団を見捨ててでも本当に中止すべきなのかも知れません。
2 件のコメント:
艦砲射撃の待機位置は確かによく分からないですね。私もfull speedで指定したTFが7へクスを移動してくれないことがありました。いまだに謎です。
ウェーク島は確かに手間取っていますが、そんなに悲観することもないと思います。戦力差は圧倒的ですし、日本軍の2コNaval Guardも甚大な被害を受けているはず。1日2日休ませて、艦砲射撃を行なってからShock attackをすれば意外とあっさり陥落するんじゃないでしょうか。
たしかに、時間さえかければ陥落させることが可能だと思います。
でもそれまで、日本側が放置しておいてくれるのかどうか。
機動部隊の位置が不明なので、とても不安なのです。
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