1942年11月6日、ウエーク島では昨日すでに兵員を降ろし終えてサプライだけを積んでいた輸送船3隻に軽巡ナッシュビルとフェニックスが護衛についてサプライの揚陸作業を実施しました。兵員の上陸の際だけではなく、サプライ揚陸にも支援射撃(Invasion Support action)が行われる仕様のようで、軽巡と輸送船が合計3回の砲撃を実施しました。ウエーク島守備隊の砲も反撃しましたが、きのうより数がだいぶ減って27門。まだ20cm沿岸砲も生き残っているものがありましたが、軽巡にも輸送船にも被害はありませんでした。
昼になってから、艦載機によるウエーク島守備隊に対する爆撃を行いました。今日は上陸した部隊に休養をとらせるため陸戦をしかける予定はなかったので、本来ならこんな空襲は実施せず、艦載機にも休養をとらせたかったところです。しかし、兵員ではなくサプライの揚陸だけでもshock attackを誘発する心配(ルールをよく理解していなかっただけで、結局shock attackにはならなかった)があり、万が一に備えて守備隊を少しでも削っておこうと攻撃させたわけです。今日は戦闘機122機(F4F-3A Wildcat 25, F4F-3 Wildcat 52, F4F-4 Wildcat 45)に護衛されたSBD-2 Dauntless 28、SBD-3 Dauntless 111機、TBF-1 Avenger 70機の爆撃で守備隊のdevice 8個を破壊し、24個をdisabled(負傷・故障)にしました。きのうの空襲より守備隊のdeviceの被害が増えているのは、防禦施設の規模が1低下したのと、すでにdisabledになっていたdeviceが被弾して破壊されたりしたからだと思います。
上陸した部隊のサプライの状況ですが、きのうは合計で951トンだったサプライが今日は2041に増えていました。増加量1050トンに対し、輸送船に積まれていたサプライの減少量(=陸揚げした量)は1683トンですから、satcking limit超過によるペナルティで633トンが無駄に消費されたようです。stacking limitの2倍ちかい兵隊さんがいても、もう数日はなんとかやれそうです(でも2週間は厳しい)。ただ問題もあって、きのうはサプライが充足していると表示された主力の第2海兵師団がサプライ不足だとのことです。所要量(過去数日のサプライ消費量から算出された1ヶ月のサプライ消費予測量)は2819トンで手持ちは1479トン。あした貨物船から揚陸されるサプライで充足してくれるといいのですが。またこの師団の疲労値は休息のおかげで昨日の72から64に低下してくれたのですが、混乱値が0から33に上昇してしまいました。戦闘させてないのに上昇するのはstacking limitを越えているからでしょうか?いずれにせよ、疲労値がまだまだ高いので休息が必要ですし、明日以降の混乱値の推移を見守ることになります。また昨日ウエーク島の沿岸砲の砲撃で損傷した客船ですが、1隻は火災が22から2へと鎮火傾向ですが、もう1隻は49から48と1しか低下せず、助かるかどうか微妙なところです。この船にはまだ140th USA Base Forceが載っているのですが、この戦闘に役立たない部隊を上陸第一波に含めたことは本当に失敗でした。
中国戦線では剣閣(Kienko)の東の12th Chinese Base Forceに対し、双発爆撃機 196機(Ki-21-Ic Sally 19, Ki-21-IIa Sally 153, Ki-49-IIa Helen 23)による激しい爆撃が行われ、device3個破壊6個disabledの被害を受けました。その後、剣閣から渡河してきた戦車聯隊4個によるShcok attakがあり、殲滅されてしまいました。
また、重慶の南2ヘクスにある漢口に通じる一級道路の通過する森林ヘクスに日本軍29部隊がやってきました。このヘクスには昨日まで中国軍28部隊が居座っていて、漢口からのサプライの輸送に支障を来し目障りだったんでしょう。中国軍の部隊数が多いので、排除のために大軍でやって来たのだと思います。しかし中国軍部隊はここの北西側のヘクスでの戦闘の敗残兵ばかりで、どの部隊もサプライの手持ちがゼロです。士気も地に墜ちていて日本軍の接近を察知し素早く24部隊が北東側のヘクスに逃げ出してしまいました。あしたは日本側から攻撃されるのでしょうが、残った4部隊は殲滅されることになりそうです。
バンダ海をめぐるにらみ合いが続いていた蘭印ですが、今日はスラバヤを攻撃してみました。蘭印の様子を過去数日のエントリーで紹介したスクリーンショットでご覧いただくと、バンダ海北側のマカッサル、ケンダリー、アンボンといった根拠地に比較してスラバヤの空の備えが手薄なことがわかると思います。それなのにスラバヤの飛行場には多数の爆撃機、港には巡洋艦を含む多数の在泊艦、戦艦・重巡を含むTFの存在が報告されていました。これは誘いの隙なのかとも思って様子をみてきたのですが、きのうのウエーク島の失敗でむしゃくしゃし、しばらく躊躇っていた空襲を決行することにしました。
まず手始めに、クーパンで休養をとらせていたP-38を昨日クリスマス島に移動させておきました。クリスマス島へは29ヘクスもあるので、かなりの機体のfatigue(ガタガタ値)が20台になってしまいました。本来なら事前にクリスマス島に移動させ、数日休ませてからスラバヤをsweepさせるべきなのですが、クリスマス島には毎日偵察機がやって来ているので、それでは奇襲効果がなくなってしまいます。無理を言われたパイロットたちはガタガタになった機体にむち打ち、5波に分かれてスラバヤをsweepしました。第1波 P-38F Lightning 22機はCAPの二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 36機に迎撃され、第2波のP-38E Lightning 15機も二式戦 17機に迎撃されました。この2回の戦闘で13機の二式戦を撃墜し、2機をOps lossにできたので、その後の四発爆撃機はかなり楽になりました。とはいっても、P-38Fは7機、P-38Eも1機が撃墜され、P-38Fの方は撃墜されなかった機体のうち5機は修理不能(出撃時からガタガタだったのでしょう)でOps lossとなってしまいました。
その後は4波に分かれてクーパンから四発爆撃機67機がスラバヤの飛行場を襲います。爆撃機の第1、2波は二式戦4機に迎撃されましたが、被害はありませんでした。クーパンからスラバヤも距離18ヘクスと遠く、extended rangeの飛行なので爆弾搭載量が通常の半分になっています。それでも飛行場にAirbase hits 35、Airbase supply hits 6、Runway hits 91の命中弾を与えるとともに、いろいろ取り混ぜた68機を地上で破壊することが出来ました。気になったのは8機破壊された百式輸送機(Ki-57-I Topsy)で、スラバヤを拠点にどこに何を運んでいたのでしょう。それとも何かをスラバヤに運び込んでいたのか?謎です。
予想以上の大漁で、ウエーク島の失敗で低下していた中の人の士気もかなり回復しました。今日の偵察機の報告ではスラバヤの港には戦艦、重巡なども在泊していたそうです。これ、港を爆撃していればかなり多数の艦船を撃沈できた可能性もありますが、港を狙うべきだったでしょうか?チモール島クーパンからWaingapoe、バリ島デンパサールへと小スンダ列島の安全な航行を実現するためには、軍艦で対抗できる軍艦を沈めるよりは、数が多くて対処に困っている日本の飛行機(このゲーム、このあたり史実とは少し違った展開になります)の数を少しでも減らしたかったので、飛行場を選択しました。
予想以上の大漁で、ウエーク島の失敗で低下していた中の人の士気もかなり回復しました。今日の偵察機の報告ではスラバヤの港には戦艦、重巡なども在泊していたそうです。これ、港を爆撃していればかなり多数の艦船を撃沈できた可能性もありますが、港を狙うべきだったでしょうか?チモール島クーパンからWaingapoe、バリ島デンパサールへと小スンダ列島の安全な航行を実現するためには、軍艦で対抗できる軍艦を沈めるよりは、数が多くて対処に困っている日本の飛行機(このゲーム、このあたり史実とは少し違った展開になります)の数を少しでも減らしたかったので、飛行場を選択しました。
四発爆撃機の爆撃が済んだ後、P-38E Lightning 25機、P-38F Lightning 24機がsweepしましたが、二式戦の姿はありませんでした。でも、セレベス島だけでなくジャワ島でも、大切なものを保管するにはしっかりしたCAPが必要ということを分かってもらえたと思います。あしたも同じ規模の攻撃を繰り返すことが出来ればいいのですが、機体のガタガタ値を考えるとそれは無理。それにマカッサルの戦闘機の半分をスラバヤに移動させるだけで、スラバヤの防空体制はしっかりしますしね。
東部ニューギニアのサラモアに第24歩兵師団がきのう到着したこと、またこれに反応して日本側が何かしてくるだろうという予測についてはお伝えしてありましたが、予想通り、日本側の反応がありました。まずは二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 7機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 25機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 50機による空襲で、device 10個がdisabledにされました。TerapoからLRCAPを派遣してCAPトラップを仕掛けてやろうかなと思ったくらい(でも自重しました)なので、 ここまでは予測通り。その後、日本側から砲撃があるだろうと思っていたのですが、驚いたことにDeliberate attackでした。一部隊だけが先行してサラモアに到着したので与しやすしと判断したのでしょう。でも、相手の部隊の名称は空襲や砲撃の結果としてコンバットリポートに掲載されるのですから、Deliberate attackの決断はもう一日待ってからでも遅くなかったと思うのです。このあたりの動きが拙速だったのは、きのうのウエーク島の戦闘の結果の影響(ふだん以上に楽観的になってしまった)があったのではとも感じてしまうところです。
さて、陸戦がどうなったかというと、素のAVは日本側257:連合軍309。ここはジャングルですから守る連合軍に地形、それに加えて指揮官のプラス修正、準備不足のマイナス修正(この部隊はラエにprepしていてすでに100なのでそのままにしてあります)があり、修正AVは80:451。オッズ比1:5で日本側の大いなる攻撃失敗です。死傷者も連合軍側はdevice 2個破壊8個disabledだけだったのに対し、日本側は5個破壊81個disabledになっています。disabledになった日本側のdeviceのうち72個は歩兵分隊なので、今後の展開がかなり楽になりました。とはいっても第24歩兵師団も混乱値が38まで上昇したので、あしたすぐにサラモア攻略に向けて攻撃というわけにもゆきません。後続する部隊が一番早いもので3日後、その後も五月雨的に到着する予定なので、ゆっくり休みながら待とうかと思います。東部ニューギニアは急ぐ戦場でもなくなっていますし。
2 件のコメント:
ウェーク島は、2nd Marine Divが健在な内はなんだかんだ言って攻略は時間の問題ですが、問題はあまり長引くと日本軍の艦隊が反撃してくる可能性があることですね。ただ連日の空襲の機数をみて空母の数が推定できるので、余程積極的なプレイヤーでなければ、不利な状況では反撃してこないでしょう。
スラバヤの空襲の成功はお見事です。結果論的にport attackをした方が良かったようにも思えますが、それはあくまで結果論で、VP的に見れば68ポイントは駆逐艦7隻に相当しますから、十分だと思います。日本軍プレイヤーは中部太平洋と南西方面両方に火がついて相当のプレッシャーだと思われます。
おっしゃる通り
でも、機動部隊の動静が不明なのでとても不安なのです。
コメントを投稿