2015年1月29日木曜日

1942年末までの沈没艦船


WitP Trackerの沈没艦船のリストをもとに、開戦から1942年末までに沈没した艦船についてまとめてみました。連合軍側の沈没艦船数は317隻で、日本側は123隻でした。ゲーム内の1943年1月1日現在のIntelligence画面での日本側の沈没艦船数114隻とは9隻の差があります。また、個々の沈没艦船の名前までは比較していませんが、きっと多少の違いがあることと思われます。リプレイで沈没したはずの艦船が沈没艦船リストに載せられていなかったり、また双方の名前が異なったりすることはよく経験しますから、この辺りはFOWの影響でしょう。

連合軍側をみると、正規空母の沈没はないかわりに、CVLハーミーズとCVEロングアイランドの2隻を失っています。連合軍プレイの1942年の目標としてよく挙げられていることに空母を失わないことがあります。ハーミーズは軽空母の中で最も小さく空母戦に参加させて敵空母との殴り合いをさせるべきか疑問が残るフネですし、またロングアイランドも搭載機16機と護衛空母の中では最少。負け惜しみ的ではありますが、連合軍の空母のうちでどれでもいいから1942年の生け贄として2隻差し出せといわれればこの2隻を選ぶと思いますから、実際のこの2隻の沈没も許容範囲内ではあります。

一方、戦艦はたくさん沈みました。BBとBCをあわせて8隻。マレー沖のプリンスオブウエールズとレパルスの2隻、また真珠湾攻撃によるウエスト・バージニア、カリフォルニア、テネシー、ペンシルベニア、オクラホマの5隻は、今回のゲームがDec 7th surpriseとHistoric 1st turnをともにオンに設定して始まったのでプレイヤーには助ける術がありません。それにしても真珠湾で5隻もというのはアンラッキーでした。もう1隻のウォースパイトに関しては、マカッサル艦砲射撃などという無謀な作戦に投入した私の采配ミスで、反省しています。また重巡5隻、軽巡11隻に関しても多すぎると感じる方が多いかなと思います。ABDA艦隊をすりつぶすつもりでポートモレスビー防衛に臨んだり、機動部隊に対して積極的に水上戦闘を挑んだりしたことが原因ですが、その分だけは日本側にも代償を払わせたつもりです。

空母戦がなく、もちろんミッドウェイ海戦のような事件もなく、またソロモン・キャンペーンのような消耗戦がなかったことなどが原因で、日本側の沈没艦船数は空母1、軽空母1、戦艦1と史実よりもかなり少なめでした。とはいっても、飛龍と龍驤の沈没はお相手の動きをかなり消極的にさせたように感じます。上述したように連合軍側の1942年の目標は空母を沈めないことですから、日本側の目標は連合軍の空母を減らすことになります。私は今回のプレイで連合軍の空母を港に温存していたわけではなく、小スンダ列島攻略の初期にはCVイラストリアスとCVEハーミーズに支援させた結果、機動部隊の攻撃でイラストリアスが大破、ハーミーズが沈没してしまいました。その後、アメリカの空母もウエーク島攻略の支援のためにずーっとウエーク島沖にはりついた状態で、日本側が機動部隊を出動させないか心配な毎日が続きました。あの空母決戦の絶好のチャンスを日本側が活かさなかったのは飛龍と龍驤の沈没があったからだと思うのですが、どうでしょう。

長門、熊野、摩耶、利根はポートモレスビー上陸作戦やチモール島クーパンをめぐっての海空戦による沈没です。日本海軍を代表する軍艦である長門を撃沈したのは、旧式戦艦アイダホのラッキーヒットでしたから、ついていたとしかいえません。その他では、給油艦3隻とタンカー7隻に注目です。日本側は南方資源地帯のリソースの積み取りを実施していないようです。日本本土の重工業を維持するだけのリソースの大部分は本土産と中国・満州・朝鮮・樺太産でまかない、貨物船を南方まで派遣するのに必要な重油を節約しているのだと思います。その結果、東シナ海・南シナ海で出会うコンボイはタンカー船団ばかり。これまでは攻撃しても魚雷の不発が多かったのですが、これからは撃沈数がこれ以上に増えるだろうと期待しています。

今回のプレイでの日本側の第一の狙いは中国征服のようで、その仕上げの重慶占領まであと一歩。ここまで攻め込まれてしまったのは、私の陸戦がへたくそなせいもありますが、日本側が陸軍の主力を中国につぎ込んでいるからでもあります。でも、その分だけ他の地域の守備が手薄になっていて、史実の絶対国防圏と比較すると連合軍側のビルマ攻勢や小スンダ列島回復を許してしまったわけです。重慶さえ占領してしまえば、多数の一線級師団が自由に使えるようになりますから、連合軍も楽観は出来ませんが。

2015年1月28日水曜日

ラシオにLRCAPトラップ


1943年1月2日、南シナ海のまん中でSS Sealionが日本のタンカー船団に遭遇しました。Sealionは夜と昼のフェーズそれぞれで雷撃を敢行し、TK Manei Maru(6400トン、VP 18)とTK Ayazono Maruを撃沈してくれました。沈没艦船リストには万栄丸の名前しかありませんが、2隻ともアニメーション中に積んでいる液体が燃え始めたと表示され、また2隻ともその直後のリプレイ中に沈没音が流れたので、撃沈確実と思われます。2隻とも戦時標準船の中型タンカーですが、積み荷の原油または重油とともに沈んでいただくことができ、また元旦からの魚雷不発率低下の効果を実感できて、満足です。

きのう占領したエニウェトクに、ルオットかクエゼリンのどちらかでしょうが、マーシャル諸島方面から九六陸攻(G3M2 Nell) 23機が飛来し、空挺部隊を爆撃してゆきました。物理的な被害はdevice 2個破壊と9個dsiabledだけですが、占領したばかりのここにはまだ防御施設がない、つまり防空壕もないというわけで、混乱値が63まで上昇してしまいました。この状態で逆上陸されると、すぐに陥落となりそうです。連合軍側は、ウエーク島から今日は空挺部隊ではなくSeabeeを空輸し始めました。日本側が防御施設建設の妨げ(防御施設建設より破壊された飛行場修理が優先されるルールあり)となる飛行場爆撃などに目移りせず、当面は地上部隊への爆撃に専念してくれるといいのですが。

ビルマでは今日もペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 22機が飛来し、飛行場にAirbase hits 1、
Runway hits 5を残して行きました。機数は昨日より4機減っていますし、飛行場の修復もその日のうちに完了しているので、このペースでの空襲が続くのであればほとんど困りません。一方、カルカッタからラムリー島に向かっているサプライ輸送船団は、ラングーンから距離7ヘクスの海域にまで達した今日も日本側の哨戒機の姿を見ていません。このまま無事みつからずに輸送任務を終えられることを祈っています。

ラシオの方では空陸に激しい戦いが繰り広げられました。連合軍はインドの4カ所とビルマのカーサから戦闘機 45機(P-43A-1 Lancer 21, Hurricane IIb Trop 12, Hurricane IIc Trop 12)、双発爆撃機 134機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Beaufort I 2, Blenheim IV 24, Hudson IIIa 28, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 12, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 4)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress 9, B-17F Fortress 9)がラシオを訪問しました。このところ漫然と連日おなじような空襲を続けていたので、日本側がラシオ上空にCAPとラップ(現在ラシオ飛行場は機能していないのでLRCAPトラップとなる)をしかけるのではとずっと心配していました。心配していた通り、今日は日本側戦闘機 107機(A6M2 Zero 31, Ki-44-IIa Tojo 32, Ki-44-IIc Tojo 44)がラシオ上空で待ち伏せしていました。おそらくマグエからのLRCAPだと思います。

連合軍の戦闘機45機のうち41機が爆撃機の前に到着し、日本の戦闘機と空戦を繰り広げました。日本側はセオリー通りにlayered CAP(高度3万1千、2万、1万5千、1万、6千)で、しかも数的にも日本側が優勢ですから、sweeper > CAPの有利さがあってもおいつきません。16機撃墜に対し、撃墜された機体も15機。なんとか16機減らしてはくれましたが、まだまだCAPは残っています。結局、その後に到着した爆撃機は、中国のSB-IIIが18機中の12機、アメリカの12機中11機が撃墜されるなど多数の飛行機が失われてしまいました。

日本側のラシオ守備隊のdevice 6個をdisabledにした代償に、連合軍は被撃墜とOps lossをあわせて爆撃機 31機と戦闘機 13機を失いました。日本側の損失機数は戦闘機 22機ですから、残念ながら今日の空戦は敗北です。ただ、敗戦ではありますが、すごくショックかというとそうでもありません。日本側はこのLRCAPにかなり力を入れていたと思いますし、また私もCAPトラップをしかけられるともっと大きな被害が出るだろうと怖れていたのですが、この程度ならまあ許容範囲かなというのが一つ。もう一つは、エニウェトクへの九六陸攻の空襲もそうですが、ラシオへのCAPトラップは充分に予想されていたことで、びっくりとか意外とかいった感じがしないことがもう一つの理由かなと思います。最近の日本側の作戦は連合軍の行動に反応しての動きが多く、戦局の主導権を連合軍側が握っているというのはこういうことなのかなと感じるようになりました。

1942年12月28日のクーパンへのsweepに対しては、翌29日のマカッサル空襲というカウンターパンチが炸裂しました。今日のsweepに対しても、マグエへの空襲で応酬しようかどうか考えてみましたが、結局、自重することにしました。マグエの戦闘機数は約170機と報告されていますし、今日の戦いで多少は疲労がたまってはいても、士気の方は高まっているでしょうからね。昨日のエントリーで先月の飛行機損失数が両軍ともに500機以上だったと書きましたが、自分で飛行機の生産数をコントロールできる、つまり必要な数だけ飛行機を生産できる日本側とは違って、連合軍側にはこのペースの損失を補充できるほどの機体の配給がありません。史実を考えるとおかしな話ですが、連合軍は戦闘機の消耗戦にはついてゆけないのです。

さて、この空襲後の陸戦ですが、今日も連合軍はDeliberate attackを実施しました。素のAVは1151:168とかなり差がついていて、また日本側には地形のプラス、混乱・(相手より)準備不足・疲労のマイナス修正がついたのですが、修正AVは415:211。防御施設の規模を1に低下させましたが、オッズ比1:1なので奪還はお預けです。死傷者は日本側のdevice 16個破壊・25個disabledに対し、連合軍側は7個破壊・56個disabledで必ずしも有利に戦えているとはいえないようです。ただ、もう一息だとは思うので、明日もこのまま攻撃してみようと思います。空襲の方はお休みにしますが。

中国では今日も重慶に空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で飛来した双発爆撃機 247機(Ki-21-Ic Sally 45, Ki-21-IIa Sally 178, Ki-49-IIa Helen 24により、飛行場にAirbase hits 7、Airbase supply hits 2、Runway hits 39、守備隊のdevice 96個disabledの被害が出ています。今日の重慶西のヘクスには日本軍23ユニットがいるそうなので、陸戦はまだ先のことでしょう。

蘭印ではBabarからアンボンにB-17F Fortress 20機が向かい、飛行場にAirbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 25の被害を与えています。ボエラのヘクスに艦種不明の1隻のTFの存在が報告されています。サプライを輸送するFasttransport TFか、それとも機雷を敷設しにきたのか、いったい何しにきたんでしょうか、気になります。こういうTFの侵入がないように、ボエラの北側では複数の潜水艦がパトロールしているのですが、接触できなかったようです。

2015年1月27日火曜日

1942年12月の成績


全般的な状況はこのIntelligence画面の通りです。VPは日本側が連合軍の2.5倍というところでま接近して来ました。

沈没艦船はこんな感じで、沈没した数は日本側が上回った月でした。注目すべき点は、両軍を通じて潜水艦の沈没数が多かったことだと思います。連合軍の潜水艦の被害は主に日本のASW任務の航空機によるものです。それに対して、日本の潜水艦は連合軍のASW TFによるものがほとんどでした。連合軍の潜水艦は相手の対潜哨戒機の飛行している海域にも積極的に出かけて行っているのに対し、日本側はそれを避けているからこうなったのだと思います。水上艦の被害をみると、連合軍側はCAペンサコラや、客船President Madison、タンカーWilliam Strachanなど大物が潜水艦に沈められてしまいました。特に艦砲射撃に出かけたペンサコラが目的地のボエラで待ち伏せしていた呂33潜に沈められてしまったのはショックで、それまで頻繁に実施していた艦砲射撃を控えることになってしまいました。 呂33は護衛していたDD Tuckerが沈めてくれましたがそれではとても追いつきません。日本側のトップにはDD照月の名前がありますが、リプレイを見た感じではDD磯波が正解です。オホーツク海で沈没した5隻はアメリカの駆逐艦3隻による通商破壊作戦が奏功した結果です。

飛行機の損失数は両軍とも非常に多く、数的には連合軍533機、日本軍539機でほぼ拮抗していました。1942年12月の始めの頃をプレイしたのはだいぶ以前のことになり、記憶に残っているのは12月下旬のことばかりなので、もっと連合軍側優勢だったかと思っていました。しかし実際にはそれほどではなく、まだまだ楽観視できる状況にないことを認識できて良かったともいます。注目すべき点は、連合軍側で紹介している11機種のうちC-47を除く他の10機種が戦闘機、また日本側の戦闘機は6機種だけですが、戦闘機の損失数が多いのは連合軍側と同様です。今月はバンダ海をはさんだチモール島クーパンとセレベス島マカッサルで激しい空戦が戦われたので、戦闘機の損失が多かったのだと思われます。

損失機数が多かったことを反映して、パイロットの死傷者数も開戦以来これまでで最多の月となりました。

2015年1月26日月曜日

空挺作戦でエニウェトク無血占領


1943年1月1日、新しい年を迎えることが出来ました。とはいえ、英豪米の人たちにとってはクリスマスの方が、また中国の人たちにとっては新暦の1月1日より春節の方がもっとずっと大切な日でしょうから、参戦各国のなかでお正月を祝う気持ちが一番強いのは日本なのかもしれません。AI相手のプレイでは考えもしないことですが、PBEMをしていると、こういった特別な日に向けてなにか特別なことをしてみたい気持ちになります。まさか、お相手の方がゲーム内の元日気分に酔っているとは思えませんが、ゲーム内の日本軍・日本人を驚かせる作戦というわけです。それなりの期間の準備が必要な作戦であれば、元日や、紀元節、陸軍記念日、天長節、海軍記念日といった日本の特別な日に合わせて発動したいと思っていますが、こんなことを気にするのは私だけでしょうか?

さて、1943年の元旦に向けての一番の企画は、マカッサルへの空襲でした。一時、マカッサルには200機以上の戦闘機がいましたから、マカッサルへの空襲はそういった特別な決意を要するものだったのです。しかし、12月28日の日本側のクーパンsweepに対する翌29日のカウンターパンチが予想以上に見事に決まり、今日実施したマカッサル空襲は元旦特別企画としての意味を持たなくなってしまいました。まずクーパンからP-38 54機(P-38E Lightning 24, P-38F Lightning 15, P-38G Lightning 15)がsweepしましたが、やはりCAPの姿はありません。その後、四発爆撃機 79機(B-17E Fortress 30, B-24D Liberator 49)が飛行場を爆撃し、Airbase hits 12、Airbase supply hits 2、Runway hits 22と地上で二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 4機破壊の戦果をあげることが出来ました。空襲に参加した機数のわりに戦果に乏しかったのは天候がSevere stormsだったからだと思われます。また二式戦はWitP AE世界で大戦中盤最強の戦闘機という評判のある機種です。当然、お相手の方にとっても期待の新鋭機だったと思うのですが、今回のプレイではこれまでの二式戦二型乙(Ki-44-IIc Tojo)の損失112機のうち74機が地上で破壊されるという不運の機種になっています。

上記のようにマカッサル空襲はお正月特別企画でなくなってしまいましたが、連合軍はその他に中部太平洋で3つの企画を用意していました。中部太平洋の特別企画その1は、トラック初偵察行です。アメリカ海軍には1942年12月からPB4Y-1P LiberatorというB-24の偵察機型が配給され始め、同時に偵察機飛行隊が一つ登場しました。これまでもアメリカ陸軍航空軍には複数の偵察機飛行隊がありましたが、海軍の偵察機飛行隊はこれが初めてです。なので、12月いっぱいはパイロットの偵察スキルの訓練にあてるとともに、月産5機と貴重な機体を西海岸からのフェリーで損失したりしないよう、途中の島々で充分に休ませながらひと月かけてニューギニアまで移動してきたのでした。さてその偵察機の報告はというと、トラック環礁には105隻の艦船がいて、艦種を確認できたのは潜水艦 1、貨物船 9とのことです。空母がいるのかいないのか、微妙なところ。extended rangeが30ヘクスもあるこのPB4Y-1P Liberatorが昨年12月から配給され始めたことは日本側にも周知のことですから、ニューギニアからの偵察機がトラックにやって来ることも予期していたはず。そう考えると、機動部隊は連合軍の目の届かない港に隠してある可能性が高いのかなと思われます。ちなみにトラックには戦闘機・爆撃機はなく、その他が121機だそうです。港を爆撃できれば大きな戦果をあげられそうですが、さすがにトラックまで往復できる爆撃機がありません。

中部太平洋の特別企画その2はサンタクルーズ島Ndeniの四発爆撃機 24機(B-17D Fortress 12, LB-30 Liberator 12)によるナウル空襲です。日本側はギルバート諸島のマキン、タラワの根拠地施設の建設には手をつけず、この地域ではナウルにだけ守備隊を置いて、飛行場を拡張しています。将来、マーシャル諸島を攻略することになると、ナウルをなんとかすることが必要になりそうです。どの程度、防備を固めているのか探るためもあって空襲を企画しました。今日は飛行場を爆撃して、Airbase hits 15、Airbase supply hits 8、Runway hits 37のダメージを与えることが出来ました。予想通り戦闘機がいないことも確認できましたし、24機にしては爆撃の戦果もなかなかのものでしたが、この作戦は大失敗だったと判断せざるを得ません。というのも、大した抵抗はないだろうと考えて高度6000フィートで爆撃したのですが、予想以上に厳しい対空砲火を受け、LB-30は12機のうち4機、またB-17Dは12機のうち2機がOps lossになってしまったのです。B-17Dは開戦時にフィリピンに配備されていた機種ですし、LB-30もB-24の初期生産型で、四発爆撃機とはいってもうたれ弱い機種で、こういった任務には向かないことを再確認させられた次第です。もちろんそれは承知していたので、これまではほとんど哨戒飛行だけにつかってきたのですが... 今後とも数日ごとに飛行場と守備隊を爆撃してゆく予定でしたが、守りが堅いことが分かっただけで夢ははかなく潰えました。

中部太平洋の特別企画その3はクエゼリン環礁の空挺作戦による奪取です。SIGINTのレポートにはクエゼリン守備隊に関する情報がまったくありません。開戦後、一年以上が経過していますから、きっと守備隊はいないのだろうと判断しました。ウエーク島にカタリナ飛行隊を3つ集め、今日は第503落下傘兵連隊のうちの260名を空輸しました。予期した通り守備隊の姿はなく、平穏裏に占領することが出来ました。しかも倉庫にはサプライ492トン、タンクには艦船燃料が367トンも残されていました。占領後、すぐにサプライの補給が必要になると考え、SST(輸送潜水艦)と輸送任務のふつうの潜水艦を合計で4隻近くに待機させてありましたが、それら潜水艦の搭載しているサプライの2倍以上の東条給与を入手できたことになります。またエニウェトクにはすでに規模1の飛行場と規模3の港があり、連合軍側としては当面これ以上に拡張する必要がありません。そんなわけで、今日の戦いの中ではこれが一番うれしい作戦成功でした。連合軍側はこのエニウェトクを攻勢の発起点として使う予定はありません(サプライを貨物船で輸送できる場所ではないので無理)が、飛行機整備要員を配置しておき、必要な時にカタリナ飛行艇を派遣して哨戒飛行させようと思っています。ここからの哨戒飛行が可能になると、マーシャル諸島へのコンボイの運航が安全とはいえなくなるでしょうし、またマーシャルへの連合軍の上陸に対応する日本側の動きが筒抜けになってしまいます。これまで、ウエーク島もバリ島も、日本側が逆上陸を企てることはありませんでしたが、今回はどうでしょう。連合軍としては逆上陸の可能性が高いと考えていて、そういった動きがあれば、落下傘兵をカタリナで撤収させようと思っています。また今日から魚雷の不発率が20%ポイント低下して60%になったアメリカの潜水艦に周囲をパトロールさせ、機雷敷設任務の潜水艦も待機しています。

中国では、元日にもかかわらず重慶への空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で双発爆撃機 243機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 174, Ki-49-IIa Helen 23)が飛行場にAirbase hits 3、Airbase supply hits 5、Runway hits 45、また守備隊のdevice 3個破壊、126個disabledの被害がありました。重慶の西ヘクスにはまだ日本軍17ユニットがいるようです。

ビルマでも日本軍はお休みをとらせません。バンコクからペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 26機が飛来し、飛行場にAirbase hits 4、Airbase supply hits 2、Runway hits 7の被害がありました。昨日のエントリーに飛来する百式重爆の数が日を追って減少し18機になった旨書きましたが、今日は26機と増えていました。日本陸軍の整備の兵隊さんたちは大晦日・元日もいつも以上に働かされているようです。

ペグーの飛行場は毎日爆撃され、修理は追いついているのですが、ちっともサプライの状況が改善しません。ペグーの倉庫にサプライが20トンしかない(赤いエクスクラメーション・マーク)だけではなく、地上部隊のサプライの手持ちも心細くなっています。その対策として、カルカッタからラムリー島にサプライを積んだ輸送船を送ることにしました。ビルマで日本機のいる飛行場は中部のマグエとラングーンです。もともとマグエには戦闘機ばかり、またラングーンの爆撃機もタイのバンコクに移動して、爆撃機はほとんど残っていないようなのです。哨戒飛行も手薄になったようで、今日の時点ではまだこの船団は日本側に発見されていません。このまま無事ラムリー島に到着できるといいなと期待しています。ラムリー島ではハリケーン1個飛行隊がCAPする予定です。

ラシオでは空襲と陸戦を実施しました。まず戦闘機 44機(P-43A-1 Lancer 12, Hurricane IIb Trop 16, Hurricane IIc Trop 16)がsweepしましたが、やはりCAPは姿を現しませんでした。その後、インド東部の3飛行場から双発爆撃機 134機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Beaufort I 2, Blenheim IV 24, Hudson IIIa 28, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 12, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 4)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress 9, B-17F Fortress 9)がラシオ守備隊の爆撃を行い、守備隊のdevice 14個をdisabledにしました。乾期のはずなのに今日もModerate rainと雨降りでしたが、Thunderstormsだった昨日より多少はましな戦果をあげることができました。

注目の陸戦Deliberate attackですが、素のAVが連合軍 1218:日本軍守備隊 237。日本側には地形と防御施設のプラス、混乱と(相手より)準備不足と疲労のマイナス修正があって、修正AVは480:199。防御施設の規模も3から2に低下させましたが、オッズ比2:1ではまだ足らず、今日のところは攻略に失敗でした。死傷者の方も守備隊のdevice 2個破壊・71個disabledに対して、連合軍は6個破壊・113個破壊と、連合軍側の方が多く、楽観は出来ないのかも。とはいえ、連合軍は数でだいぶ勝っていますし、また守備隊ほどは疲労していないようですから、明日も空襲とDeliberate attackを続けるつもりです。中部平原の日本軍部隊に動きがありますが、ラングーンの解囲に向けてのものでしょうか。気になるところです。

2015年1月25日日曜日

ラシオで陸戦

1942年12月31日、連合軍はビルマでラシオ解放作戦を本格化させました。まずは、インドのSilcharから中国軍のP-43A-1 Lancer 11機がラシオ上空をsweepしましたが、CAPの姿はありませんでした。このところ同じような手順でのラシオ空襲を続けてきたので、CAPトラップが心配でした。そこで今日はカーサからsweepする任務の戦闘機の数を増やして臨んだのですが、天候の影響で飛んでくれませんでした。でもCAPがいなかったので結果オーライ。その後、インドの3飛行場から双発爆撃機 86機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Hudson IIIa 28, Beaufort I 2, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 12)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress 9, B-17F Fortress 9)が高度6000フィートからラシオの守備隊を爆撃します。高度は低めだし、四発爆撃機も参加しているし、さぞや大きな戦果があったかというとさにあらず。わずかにdevice 5個がdisabled(負傷・故障)になっただけでした。このヘクスの地形がジャングルであること、防禦施設の規模が4(後ほどの陸戦で判明)もあったこと、さらに天候がThunderstormsだったことで、この程度の被害しか与えられなかったのだと思います。いまは乾季のはずですが、前日に続いて悪天候に悩まされています。

日本側はペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 18機を送ってきました。今日は航跡線が長く表示されていて、どうやらタイのバンコクからやって来たようです。はるばる遠くから来ていただいた今日の空襲の被害ですが、Runway hits 1だけでした。ペグーもModerate rainだったので、天候の影響があると思います。また昨日もふれましたが、ペグー空襲に飛来する百式重爆の機数が36→ 34→ 30→ 24→ 18機と日を追って減少してきていることも大きいだろうと思います。ペグーの高射砲ユニット2個による対空砲火はそれなりに効果があって、爆撃機がゆっくりと照準を定めていられない状況なのでしょうし、また撃墜には至らずとも修理のために出撃できない機体が増えているのでしょう。

陸戦フェーズではラシオの連合軍がDeliberate attackを実施しました。素のAVは英豪軍 1280:日本側守備隊 298。日本側に地形と防禦施設のプラス、混乱と準備不足のマイナス修正があり、修正AVは1076:865。まだオッズ比は1:1ですが、第一回攻撃で連合軍の修正AVが日本側を上回れるとは予想外のうれしい報せです。日本側に混乱によるマイナス修正があったことが影響してのことだと思われますが、この混乱は空襲によるものでしょうから、deviceを破壊やdisabledにできなくても空爆は十分に効果があるようです。今日の陸戦で4あった防禦施設の規模を3に低下させることが出来ました。また死傷者数は、連合軍のdevice 4個破壊85個disabledに対し、日本軍は4個破壊76個disabledとほぼ拮抗しています。死傷者数がほぼ同じだったことは、兵力に勝る連合軍にとって悪い話ではありません。このまま明日もDeliberate attackを実施する予定です。

きょうも中国の重慶には日本軍の空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機に護衛された双発爆撃機 256機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 186, Ki-49-IIa Helen 24)による爆撃に被害は、飛行場にAirbase hits 6、Airbase supply hits 2、Runway hits 33、また守備隊のdevice 3個破壊と117個disabledというもの。ビルマでの空襲の被害と比較すると雲泥の差です。もちろん空襲に参加した爆撃機の数が多いからということもありますが、高射砲ユニットの有無が空襲の効果に大きく影響しているのだと思います。

蘭印ではBabarからボエラにB-25C Mitchell 29機を派遣し、Airbase hits 4、Airbase supply hits 4、Runway hits 32の被害を与えています。このボエラとアンボンの飛行場を交互に爆撃し、制圧することが出来ています、この後どうするか考慮中です。

2015年1月23日金曜日

ラシオで攻撃準備の砲撃

1942年12月30日、蘭印ではBabarからB-25C Mitchell 36機がアンボンの飛行場の爆撃に向かいました。CAPの姿は見えず、Airbase hits 4、Runway hits 23の命中が報告されています。また、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 2機を地上で破壊することも出来ました。アンボン飛行場が機能を停止して日本側が飛行機を配置しなくなったのはかなり前(リアルではかなり前でも、ゲーム内時間はそれほど経過していなかったかな??)のことだと思うのですが、まだ故障中の機隊があるとは驚きです。この感じだと、昨日空襲したマカッサルにも故障中の機体がさぞやたくさんあるでしょうから、それを狙って今日も空襲を行うべきだったとは思います。しかし、P-38や四発爆撃機は出撃させると機体の疲労度が上昇しやすく、整備には手間がかかります。それでいて、配給数の少ない貴重な機種ですから、なるべくOps lossは避けたいところ。というわけで今日は休養をとらせました。

中国の重慶には定期便の空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で双発爆撃機 258機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 189, Ki-49-IIa Helen 23)が飛来し、飛行場にAirbase hits 6、Runway hits 39、また守備隊のdevice 5個破壊、112個disabled(負傷・故障)の被害が出ました。重慶西のヘクスの日本軍には移動の動きが見えないので、陸戦再開はまだかなり先になるようです。

ビルマではペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 24機の空襲がありました。今日はRunway hits 1と被害が少なかったのですが、天候がSevere stormsだったためなのでしょう。また連日の空襲ですが、飛来する百式重爆の機数がだんだんと減少しているように感じます。高度1万フィートからの爆撃なので、連合軍の高射砲でもなかなか撃墜するまでには至っていませんが、少なからぬ機体に損傷を負わせているので、出撃できる機体の数が日を追って少なくなっているのだと思いたいところです。

連合軍はラシオに空襲を実施しました。まずカーサの戦闘機 28機(P-43A-1 Lancer 12, 
Hurricane IIb Trop 16)がsweepしましたが、LRCAPする日本機の姿はありません。今日はレドの四発爆撃機は飛んでくれず、Silcharとディマプールから双発爆撃機 97機が爆撃に向かいました。その中の49機(SB-III 18,  Beaufort I 2, Hudson IIIa 17, B-25C Mitchell  12)はラシオ守備隊を爆撃しましたが、戦果の報告はなし。ジャングルヘクスの地上部隊への爆撃で、deviceに被害を与えるのは困難ですが、被害ゼロというのは残念。また残りの48機(Blenheim IV 24, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 4)の飛行場爆撃でも、Airbase hits 4、Runway hits 14の戦果だけ。今日のラシオはThunderstormsだったので、やはりこの影響が大きかったのでしょう。

その後、ラシオ市内に到着している地上部隊が日本側守備隊に砲撃を加えます。この砲撃によるdeviceの被害は双方ともにありませんでしたが、今日の砲撃の目的は日本側の戦力を再確認することでした。連合軍は英師団2、豪師団1、中国軍軍団1で素のAVが1275。日本軍守備隊は旅団1個と工兵聯隊1で素のAVは301。明日は守備隊への爆撃の後にdeliberate attackの予定です。今日の砲撃をみれば明日はdeliberate attackがきそうなことは日本側にも予想できるはず。ということは明日も空襲があるだろうと考え、CAPトラップをしかけたりするかしらん。その点だけがちょっと心配です。

2015年1月21日水曜日

PBEMのお相手募集のその後


PBEMのお相手をして下さる方の募集を2週間前に出しましたが、まったく反応がありません。このブログであれこれ書いてきたせいもあって、対戦したくはないようなヤツと思われているんでしょうね。敬遠されていることを自覚させられ凹んでおります。フォーラムのOppenents Wantedなら相手がみつかるとは思うのですが、2ゲーム並行してのプレイの相手の片方が日本語話者でないのは少し負担かなと思うので、uncommonなvalorをお持ちの方が反応してくれるのを期待して、もうしばらくこのまま募集中を続けることにします。   追記:現在プレイ中のゲームのAARを書いているので、平行するもう1ゲームの方をこのブログでとりあげる予定は今のところありません。


ただ、ゲームの進行がゆっくりになったのも、そう悪いことばかりではありません。おかげで、このところ読書がはかどるようになりました。そんな状況下、この年末年始に読んだ本の中でのおすすめはと言うと、今話題の「21世紀の資本」が一番でしょうか。もともと経済史の本を読むのが大好きなのですが、その中でもこれは大当たりです。私のような専門家でない読者にも分かりやすく平易に書かれ、史料からの論証の過程も非常に説得的ですし、しかもその主張(具体的な中身は、読んでみてのお楽しみ)がとてもユニークです。分野は違いますが、エマニュエル・トッドを読んだことがある方であれば、新ヨーロッパ大全など彼の初期の頃の著作の読後感を憶い出していただくと、ちょうどそんな感じなのです。ユニークでありながら筋の通った本書の主張は、私にとって目から鱗でした。少なくとも過去数世紀の分析に関する部分についてはきっと広く受け入れられてゆくことでしょう。あと、現状を憂う著者は政策の提言をしているのですが、本書に対する反発はこの部分があるからこそという気がします。真っ当な政策であり、私のような貧乏人にとっては反対する理由がありませんが、資産をお持ちの方々やその取り巻きの学者さんたちにとっては、愚民の目を覚まさせる困った存在と感じられるのではないでしょうか。