1943年1月2日、南シナ海のまん中でSS Sealionが日本のタンカー船団に遭遇しました。Sealionは夜と昼のフェーズそれぞれで雷撃を敢行し、TK Manei Maru(6400トン、VP 18)とTK Ayazono Maruを撃沈してくれました。沈没艦船リストには万栄丸の名前しかありませんが、2隻ともアニメーション中に積んでいる液体が燃え始めたと表示され、また2隻ともその直後のリプレイ中に沈没音が流れたので、撃沈確実と思われます。2隻とも戦時標準船の中型タンカーですが、積み荷の原油または重油とともに沈んでいただくことができ、また元旦からの魚雷不発率低下の効果を実感できて、満足です。
きのう占領したエニウェトクに、ルオットかクエゼリンのどちらかでしょうが、マーシャル諸島方面から九六陸攻(G3M2 Nell) 23機が飛来し、空挺部隊を爆撃してゆきました。物理的な被害はdevice 2個破壊と9個dsiabledだけですが、占領したばかりのここにはまだ防御施設がない、つまり防空壕もないというわけで、混乱値が63まで上昇してしまいました。この状態で逆上陸されると、すぐに陥落となりそうです。連合軍側は、ウエーク島から今日は空挺部隊ではなくSeabeeを空輸し始めました。日本側が防御施設建設の妨げ(防御施設建設より破壊された飛行場修理が優先されるルールあり)となる飛行場爆撃などに目移りせず、当面は地上部隊への爆撃に専念してくれるといいのですが。
ビルマでは今日もペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 22機が飛来し、飛行場にAirbase hits 1、
Runway hits 5を残して行きました。機数は昨日より4機減っていますし、飛行場の修復もその日のうちに完了しているので、このペースでの空襲が続くのであればほとんど困りません。一方、カルカッタからラムリー島に向かっているサプライ輸送船団は、ラングーンから距離7ヘクスの海域にまで達した今日も日本側の哨戒機の姿を見ていません。このまま無事みつからずに輸送任務を終えられることを祈っています。
ラシオの方では空陸に激しい戦いが繰り広げられました。連合軍はインドの4カ所とビルマのカーサから戦闘機 45機(P-43A-1 Lancer 21, Hurricane IIb Trop 12, Hurricane IIc Trop 12)、双発爆撃機 134機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Beaufort I 2, Blenheim IV 24, Hudson IIIa 28, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 12, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 4)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress 9, B-17F Fortress 9)がラシオを訪問しました。このところ漫然と連日おなじような空襲を続けていたので、日本側がラシオ上空にCAPとラップ(現在ラシオ飛行場は機能していないのでLRCAPトラップとなる)をしかけるのではとずっと心配していました。心配していた通り、今日は日本側戦闘機 107機(A6M2 Zero 31, Ki-44-IIa Tojo 32, Ki-44-IIc Tojo 44)がラシオ上空で待ち伏せしていました。おそらくマグエからのLRCAPだと思います。
連合軍の戦闘機45機のうち41機が爆撃機の前に到着し、日本の戦闘機と空戦を繰り広げました。日本側はセオリー通りにlayered CAP(高度3万1千、2万、1万5千、1万、6千)で、しかも数的にも日本側が優勢ですから、sweeper > CAPの有利さがあってもおいつきません。16機撃墜に対し、撃墜された機体も15機。なんとか16機減らしてはくれましたが、まだまだCAPは残っています。結局、その後に到着した爆撃機は、中国のSB-IIIが18機中の12機、アメリカの12機中11機が撃墜されるなど多数の飛行機が失われてしまいました。
日本側のラシオ守備隊のdevice 6個をdisabledにした代償に、連合軍は被撃墜とOps lossをあわせて爆撃機 31機と戦闘機 13機を失いました。日本側の損失機数は戦闘機 22機ですから、残念ながら今日の空戦は敗北です。ただ、敗戦ではありますが、すごくショックかというとそうでもありません。日本側はこのLRCAPにかなり力を入れていたと思いますし、また私もCAPトラップをしかけられるともっと大きな被害が出るだろうと怖れていたのですが、この程度ならまあ許容範囲かなというのが一つ。もう一つは、エニウェトクへの九六陸攻の空襲もそうですが、ラシオへのCAPトラップは充分に予想されていたことで、びっくりとか意外とかいった感じがしないことがもう一つの理由かなと思います。最近の日本側の作戦は連合軍の行動に反応しての動きが多く、戦局の主導権を連合軍側が握っているというのはこういうことなのかなと感じるようになりました。
1942年12月28日のクーパンへのsweepに対しては、翌29日のマカッサル空襲というカウンターパンチが炸裂しました。今日のsweepに対しても、マグエへの空襲で応酬しようかどうか考えてみましたが、結局、自重することにしました。マグエの戦闘機数は約170機と報告されていますし、今日の戦いで多少は疲労がたまってはいても、士気の方は高まっているでしょうからね。昨日のエントリーで先月の飛行機損失数が両軍ともに500機以上だったと書きましたが、自分で飛行機の生産数をコントロールできる、つまり必要な数だけ飛行機を生産できる日本側とは違って、連合軍側にはこのペースの損失を補充できるほどの機体の配給がありません。史実を考えるとおかしな話ですが、連合軍は戦闘機の消耗戦にはついてゆけないのです。
さて、この空襲後の陸戦ですが、今日も連合軍はDeliberate attackを実施しました。素のAVは1151:168とかなり差がついていて、また日本側には地形のプラス、混乱・(相手より)準備不足・疲労のマイナス修正がついたのですが、修正AVは415:211。防御施設の規模を1に低下させましたが、オッズ比1:1なので奪還はお預けです。死傷者は日本側のdevice 16個破壊・25個disabledに対し、連合軍側は7個破壊・56個disabledで必ずしも有利に戦えているとはいえないようです。ただ、もう一息だとは思うので、明日もこのまま攻撃してみようと思います。空襲の方はお休みにしますが。
中国では今日も重慶に空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で飛来した双発爆撃機 247機(Ki-21-Ic Sally 45, Ki-21-IIa Sally 178, Ki-49-IIa Helen 24により、飛行場にAirbase hits 7、Airbase supply hits 2、Runway hits 39、守備隊のdevice 96個disabledの被害が出ています。今日の重慶西のヘクスには日本軍23ユニットがいるそうなので、陸戦はまだ先のことでしょう。
蘭印ではBabarからアンボンにB-17F Fortress 20機が向かい、飛行場にAirbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 25の被害を与えています。ボエラのヘクスに艦種不明の1隻のTFの存在が報告されています。サプライを輸送するFasttransport TFか、それとも機雷を敷設しにきたのか、いったい何しにきたんでしょうか、気になります。こういうTFの侵入がないように、ボエラの北側では複数の潜水艦がパトロールしているのですが、接触できなかったようです。
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