2015年1月20日火曜日

マカッサル空襲、大成功


1942年12月29日、予定していたチモール島クーパンからマカッサルへの空襲作戦が開始されました。最初にマカッサルの上空に到着したのが爆撃機ではなくsweeperのP-38G Lightning 22機でまずは一安心。しかも驚いたことにCAPがいなかったのです。合計で88機のP-38(P-38G Lightning 25, P-38E Lightning 38, P-38F Lightning 25)がsweepに向かいましたが、空振りでした。でも今日の連合軍側にとっては、sweeperが激しい空戦を演じてくれるよりも、空振りで終わってくれたことの方がずっと喜ばしいことでした。

その後、マカッサルからクーパンに一式戦(Ki-43-IIa Oscar) 16機がsweepにやって来ました。自軍の飛行場の守りは無視してのsweep。正直、これには驚きました。これまで、クーパンが零戦のsweepに手酷くやられてしまった日の翌日・翌々日などには、クーパンのCAPをお休みさせたことが多かったので、今日もそうかどうか、偵察のためにsweepさせたのかもしれません。しかし今日は戦闘機 23機(Hurricane IIc Trop 2, Spitfire Vc Trop 14, P-40K Warhawk 7)が迎撃しました。昨日のエントリーにも書いたように、クーパンの飛行隊の士気は高く、もっと多数機が迎撃してくれると思っていたので、23機という数にはがっかりしました。昨日と比較すると、士気の低下しているP-40E装備の飛行隊1個がお休みしていたこと、昨日の迎撃で士気は高くてもパイロット疲労値が上昇していたこと、昨日はCAP 30%の指示だったが今日はCAP 20%・Rest 30%を指示してあったこと、などが影響したのだと思います。それにしてもこんなに少なくなるとは思いませんでした。幸い、一式戦の数も少なかったので、損失数は一式戦 6機(被撃墜 6)に対して連合軍側はP-40K 3機(被撃墜 3)とハリケーン 1機(Ops loss 1)と互角以上に戦うことが出来ました。

その後、四発爆撃機 82機(B-17E Fortress 35, B-24D Liberator 47)がマカッサルに到着し、飛行場を爆撃します。マカッサルにはレーダーがない(コンバットリポートに“Raid detected”ではなく”Raid spotted”と表示される)ようで、到着の5~11分前にようやく探知される状況でしたが、それでも対空砲火は激しく、B-24D 3機(対空砲で被撃墜 2、Ops loss 1)とB-17E 1(Ops  loss 1)が失われました。四発爆撃機を日本の高射砲で撃墜するのはかなり困難なことなのですが、今日は高度6000フィートからの爆撃だったことと、マカッサルにはそれなりの数の高射砲部隊が配置されていたからということなのだと思います。戦果の方はというと、Airbase hits 72、Airbase supply hits 13、Runway hits 132に加えて、零戦(A6M5b Zero) 49機、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 14機、九七大艇(H6K4 Mavis) 5機、百式司偵(Ki-46-II Dinah) 3機、一式戦(Ki-43-IIa Oscar) 1機の合計72機を地上で破壊するという、予想していたよりもずっと大きな戦果をあげることができました。

その他、蘭印ではBabarからアンボンへB-25C Mitchell 36機が向かい、 Airbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 29と、二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 1機を地上で破壊することが出来ました。

作戦成功に気を良くして、1943年の蘭印方面について夢見てみました。バンダ海の北側にある日本軍の大規模な飛行場のうち、すでにアンボンの無力化は達成済みで、マカッサル飛行場(今日の偵察機はAirfield damage 83%と報告しています)の機能回復もそう簡単ではないはず。ケンダリーには百機弱の戦闘機がいて、ここが次の無力化の目標となりますが、かつてのマカッサルのように日本軍が300機もの戦闘機を常駐させたりしなければ、いずれは制圧できそうな気がします。飛行場群の制圧に続いて、以前はマカッサルに上陸するつもりでした。しかし、ジャワ島やボルネオにも飛行場はありますから、アメリカの空母の総力をあげないとさすがにマカッサルは厳しいでしょう。とはいえ、陸上基地機の活躍しやすい多島海で空母をつかうのは愚策。ということで、現在確保しているWaingapoeからFasttransport TFまたは空挺作戦でSalajarを確保し、その後、ボネ湾に面したPalopoかWatamponeを空挺作戦で奪還することを考えました。これら3地点に守備隊はいない気がします。また、ボネ湾に面したこの2カ所ならばWaingapoeからAPDでサプライを輸送できそうですし、なんといっても日本側の艦砲射撃を受ける心配がまずありません。奪還した後、なにも大きな飛行場を建設しようというつもりはなく、飛行艇を運用できるようになれば充分です。セレベス島南部から哨戒飛行をさせると、マカッサルやボルネオ島、ジャワ島への上陸侵攻用のTFが空母艦載機の奇襲を受けるような可能性がかなり減ると思うのです。

中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で双発爆撃機 251機(Ki-21-Ic Sally 42, Ki-21-IIa Sally 187, Ki-49-IIa Helen 22)が飛来し、飛行場にAirbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 15、また守備隊のdevice 5個破壊119個disabled(負傷故障)の被害がでました。日本軍は休養のために移動しているようで、重慶西のヘクスのユニット数が14に増えていました。

ビルマではペグーに百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 30機が飛来し、飛行場にAirbase hits 5、Airbase supply hits 3、Runway hits 27の被害がありました。昨日は爆撃の被害が少なめで、高射砲が増えたおかげかと思ったのですが、今日はまたかなり大きな被害です。昨日はOvercastで今日はClear skyですから、単に天候の影響だったのでしょう。ところで、昨日まで百式重爆はラングーンからやって来ていました。しかし今日のリプレイの航跡線は南東(このゲームのマップの南東)荷伸びていました。包囲されたラングーンのサプライを節約するため、バンコクにでも移動したのではないかと思います。

連合軍もインドからビルマのラシオに空襲を実施しました。念のため、近場のカーサから戦闘機 28機(P-43A-1 Lancer 12, Hurricane IIb Trop 16)にsweepを指示してありましたが、CAPはいませんでした。その後、双発爆撃機 131機(A-29A Hudson 2, SB-III 18, Beaufort I 2, Blenheim IV 23, Hudson IIIa 27, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 12, B-26 Marauder 20, B-26B Marauder 3)がラシオ守備隊を、また四発爆撃機 39機(Liberator II 14, B-17E Fortress 10, B-17F Fortress 15)が飛行場を爆撃し、守備隊のdevice 5個disabledと飛行場にAirbase hits 11、Airbase supply hits 8、Runway hits 80のダメージを与えました。ラシオは地形がジャングルなのでやむを得ないとは思いますが、双発爆撃機 131機でdevice 5個disabledだけとは泣けて来ます。deviceの破壊・disabledにまでは至らずとも、混乱値や疲労値はそれなりに上昇してくれていることを期待したいと思います。

ビルマではまずラシオを攻略し、その後に中部平原、そしてサプライの枯渇した頃ラングーンの攻略を計画しています。現在、中部平原からラシオへ向かう鉄道沿いの1級道路を地上部隊が移動中です。deviceを減らすことができないのはよく分かりましたが、このまま明日も明後日もラシオ守備隊への爆撃を続け、混乱値・疲労値の上昇を誘って地上部隊の攻撃をアシストしたいと思っています。

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