2015年1月6日火曜日

Command HQの陸戦ボーナス



このゲームの陸戦Deliberate attack、Shock attackは、素のAV(assault value白兵戦値)の比較だけで決まるわけではありません。私の理解している範囲で分析すると、
1) 火力の応酬(射撃・砲撃)で敵のdeviceを破壊・disabled(負傷・故障)の状態にする(Shock attackを選択しているとDeliberate attackよりも攻撃側のdeviceが破壊・disbaledの状態になりやすい) 
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2) 素のAVから、破壊・disabledの状態になったdeviceの分だけさっぴかれ、修正AV算定の基礎値となる  
 ↓ 
3) 地形、疲労値、混乱値、経験値、指揮官のスキル、サプライ保有の状況、事前の準備prepの程度、HQユニットによる支援などのCombat modifiersによりAVがプラスまたはマイナスに補正される。またShock attackを選択しているとプラス修正がある 
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4) 算出された修正AV値を比較=修正オッズ比。根拠地での陸戦の場合、攻撃側の修正AV値が守備側の修正AV値の(防御施設の規模+2)倍以上なら攻撃成功。そうでなければ、守備側が持ちこたえたことになる
ざっとこんな具合です。例えば、日本軍が重慶に第3回総攻撃のエントリーで紹介した重慶での日本側のDeliberate attackをみてみると、素のAVは日本側11856:中国軍7409と日本側が中国軍の1.6倍だったのに対し、修正AVは日本軍2337:中国軍11761と中国軍が日本側の5.0倍と大きく逆転していました。火力の応酬による死傷者が日本側に多かったことがその一因で、しかもそれに加えてCombat modifiersの影響が大きかったものと思ます。陸戦に対する影響の大きいこのCombat modifiersのうち、HQによる支援効果について触れたCommand HQ prepというスレ
を読んだので以下に紹介してみようと思います。

さて、その前にHQユニットを一覧しておきましょう。このゲームに登場するHQユニットには、Command HQ、Army HQ、Corps HQ、Naval HQ、Air HQ、Amphibious HQがあります。このうち、前三者が陸戦を支援することのできるHQ(陸軍のHQともいえる)です。後三者のうちNaval HQは積載された貨物の揚塔、艦船の修理、軍艦への弾薬の補給を支援するNaval supportというdevice(港湾労働者)がたくさん含まれている海軍のHQ、Air HQは航空作戦の円滑化、陸上基地の雷撃機への魚雷の供給、飛行機の補充などにあたる空軍のHQ、またAmphibious HQはAGC(揚陸指揮艦)に乗って上陸作戦を円滑に進めるための連合軍専用のHQです。

陸軍のHQどうしの関係は、Command HQ → Army HQ → Corps HQとなっているように感じてしまいますが、このゲームでのArmy HQとCorps HQは同格、ほぼ同機能、ともにCommand HQの麾下にあり、ただArmy HQの指揮範囲がCorps HQよりもずっと広いという点だけが違っています。そして、これらを「陸軍のHQ」と書きましたが、あくまでもこのゲーム的にそうだというだけです。例えば、GCシナリオ1の開戦時の日本のCommand HQには、支那派遣軍HQや南方軍HQのほかに、第四艦隊HQや第五艦隊HQが含まれています。第四艦隊HQや第五艦隊HQは海軍のHQではなく、前者は南西方面を指揮するHQ、後者は北海道、千島、南樺太、アリューシャン方面を統括する指揮するHQで、Devチームが実在しその地域にHQのあった日本海軍の艦隊名を借用したようです。
Command HQが陸戦でボーナスをもたらすためには、敵の根拠地に対して準備(prep)しておくことが本当に必要?なぜそう思ったかというと、Downfallシナリオのアメリカ第5上陸戦軍団(海兵師団 3、Copr HQ 1、Amphib HQ 1と砲兵・機甲・工兵ユニット数個)はシナリオ開始第1日目の時点でどのユニットも鹿屋へのprepが50になっている。しかし最も近くのCommand HQである沖縄のSouthwest Pacific HQはまだどこに対してもprepを始めていない。陸戦ボーナスとCommand HQのprep値とが関連しているのなら、このシナリオのデザイナーがSouthwest Pacific HQのprepを0にしておくべき理由は特にないはずだし。また、複数の目的地を順次攻略する予定のあるプレイヤーがそれら各目標に対してprepさせた複数のCommand HQを前線に並べるなんていうシュールな状況も起こりうるけど、このゲームのデザイナーもそんな光景を見たくはないはずだからCommand HQがprepしておかなくてもいいようなルールにしてあるのではと想像したからだ。

マニュアルの記述からデザイナーの意図を汲み取ることには危険もともなうが、私はマニュアル8.0 GROUND UNITS、8.1.1 HEADQUARTERSから、ユニットのOBJECTIVEボタンの使用目的を、地上部隊とその至近のHQが、対象ヘクスでの攻撃(または防御)にむけ準備をすることだと理解した。Command HQのうち、そのcommand radiusの2倍の範囲内にいるものはボーナスを与えてくれる(マニュアルにその旨の記載あり)。しかしボーナスを与えるためにCommand HQがその対象のヘクスに対してprepしておかなければならないと明示されてはいない(実際のところ、そういった制約は私の直感に反する。というのもCommand HQ、つまり戦域のHQというものは同時に多数の作戦の準備をしているべきものだと思うから)。

Alfredさんのおこたえ:スレ主さんの想定は間違っている。地上ユニットが戦闘のボーナスを得るためには、自身とHQの双方に同じ目標が設定されていなければならない。2009年のPatch 1の注意書きにはっきり記載されている。
77. ゲームプレイの変更:地上ユニットが目標に対して準備していることによるボーナスを計算するとき、ボーナスをフルに得るためにはその地上ユニットとHQ(corpsとcommand)が同じ目標に対してprepしていなければならない
こうしておかないと、ルールを悪用する多数の裏ワザが可能になってしまう。

この注意書きを読むと、ボーナスを得られるかどうかはHQのprepの程度と関係しないのではないように思える。しかし、マニュアルによるとPP(prep point:準備の程度)が関係しそうだけれど?

PPが多いほど、HQがボーナスを与えられるかどうかのチェックを通過できる可能性が高くなるものと思っていた。
90%分のボーナスを得るためにはCommand HQもCorps HQもチェックに通過しなければならない。20PPしかないと100PPと比較してチェックに通過できない可能性がかなり高いということだ。Command HQとCorps HQの両方とも20PPしかないとすると、双方がチェックに通過する可能性はかなり低いだろう。私は100PPに達していてもチェックに失敗した経験がある。
少なくとも私が聞いた話ではこうなっているということだ。筋の通った説明だと思う。

100PPあってもチェックに失敗したというのは、地上ユニットがそのHQの麾下にないからではないのかな。地上ユニットがフルにボーナスを得るためには、自身の属するCorps HQなりCommand HQが同じ目標に対してprepしていてチェックに通過する必要があるんじゃないかと思う。これも理にかなっていると思う。

もしわたしがこのゲームのコードを書くとしたら、ボーナスが得られるかどうかには不確実性をもたせると思う。私なら、良い効果が得られる確率の基本値を50%くらいにしておく。他の因子も考慮しながら戦闘を数十回テストし、その結果が好ましいものでなければ微調整を加える。このアルゴリズムの調節には現実世界のデータは用いず、印象に基づいて調節する。きっとこんな風になっていると思うから、考え過ぎないように。

Alfredさんの再度のおこたえ:
1. パッチ1の「#77 ゲームプレイの変更」は言葉足らずだが、指揮命令系統に従う必要があると書くつもりではなかったはずだ。"its HQs"というのは、対象の地上部隊をその指揮範囲内におきボーナスの支援をできるHQユニットを意味している。
2. 防御側もボーナスを得ることが出来る。根拠地の防衛戦ではsupportタイプのdeviceでもオッズ値の計算の際に10分の1として算入されるから、AV(白兵戦値)がゼロのユニットでもprepしておくべきだということになる。
3. 100%prepしてあったからといって、ボーナス値を100%確実に得られるというわけではない。指揮官のスキル値も戦闘時にボーナスが得られるかどうか、またそのボーナスがどの程度かに関係してくる。Command HQから得られるボーナスは0~90%の範囲内の値で、Corps HQから得られるボーナスは0~10%の値になる。Command HQとCorps HQの両方の範囲内にいて、prepが100%に達していれば、得られるボーナスは0~100%の範囲内の値になる。
4. HQがボーナス値を与えてくれるかどうかの決定は、HQがprepしている対象とprepへの程度がチェックされる。下記のスレのBigJ62さんの後の方のレスをみてほしい。私が調べた範囲では、これがDevの人によるマニュアル178ページの内容への唯一の言及だ。
5. 時間に余裕がある場合に望ましいprep値は、atollへの上陸侵攻では100%。もっとも上陸する部隊の混乱値が無視できるくらいに小さく、守備隊の疲労値・混乱値がかなり高いような時には80%でも足りる。また、根拠地での陸戦の場合も理想的には100%だが、50%以上になっていればなんらかの効果が得られるものと思う。根拠地以外のヘクスにはprepしようがないので、根拠地以外での陸戦ではどうでもいい。
地上部隊も該当するHQもprepが100%に近ければ近いほどいい。ただ30%を下回っているようだと、ほとんど意味がないことだけは確かだ。

ボーナスの算定の場合、Army HQはCorps HQとして処理されるんだと思う。

Alfredさんのおこたえ:その通り

詳細かつ明確な解説、ありがとう。誤解している人が多いと思われることを、一つ付け加えておきたい。コンバットリポートに記載されているボーナスという用語は、各ユニットに対するものだ。例えば、そのヘクスにいる一つのユニットだけがHQボーナスの効果を受け、その他5ユニットがボーナスの恩恵に預からなかったような場合でもボーナスという語が表示される。これはサプライなど他の効果の表示も同様で、そのヘクスにいるユニットのうち1ユニットだけでもサプライ切れになっているとサプライ(ー)と表示される。多数のユニットが関与した戦闘の結果を解釈する時には、この点に留意しておく必要がある。

正しく理解できているかどうか自身がないので、一つ例を挙げて質問したい。第25軍HQ(訳注:Army HQ)と地上部隊すべてがシンガポールに100%prepし、おなじく南方軍HQ(訳注:Command HQ)もシンガポールに100%prepしているものとする。
A) 南方軍HQがcommand radiusの1倍の範囲内にいたとする。南方軍HQはCorps HQの役割も果たして、得られるボーナスは10+10+90(Army+Corps+Command)になるの?
B) 南方軍HQ(訳注:Command HQ)がcommand radiusの2倍の範囲内にいたとする。こんどはCorps HQの役割は果たさないから、ボーナスは10%だけ(Corps HQが範囲内にいなくて、Army HQしかいないから)?
C) 特別陸戦隊ユニットがシンガポールに100%prepして、A)の南方軍HQをfollowしているとする。この特別陸戦隊ユニットはボーナスを得られる?
D) 条件A)で連合軍が反撃して来たら、Command HQのボーナスも算入される(攻撃ではなく、防御だけど)? 
Alfredさんの再度のおこたえ:
1.地上ユニットは範囲内にCorps HQがいないか探そうとする。Corps HQがみつかれば下記の2~6項に進む。もしCorps HQがみつからなければ下記7~8項に進む。
2. Corps HQが範囲内にいれば、Corps HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~10%のHQボーナスが得られることがある。
3. 1つより多くのCorps HQが範囲内にある時でも、2番目以降のCorps HQのprep対象とprepの程度はチェックされない。
4. 範囲内にCorps HQがみつかると、つぎに地上ユニットは指揮範囲の2倍以内にいるCommand HQをみつけようとする。
5. Command HQが指揮範囲の2倍以内にいれば、Command HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~90%の付加的なHQボーナスが得られることがある。
6. 1つより多くのCommand HQが範囲内にある時でも、2番目以降のCommand HQのprep対象とprepの程度はチェックされない。
7. Corps HQが範囲内にみつからない場合、つぎに地上ユニットは指揮範囲の1倍以内のCommand HQをみつけようとする。
8. 指揮範囲の1倍以内のCommand HQがみつかると、Command HQのprep対象とprepの程度がチェックされ、0~10%のHQボーナスが得られることがある。
9. ボーナスは、名前のつけられている、根拠地のあるヘクスでの戦闘にのみ適用される。
10. 戦闘ボーナスの算定に関して、Army HQはCorps HQとして扱われる。Corps HQの指揮範囲がふつうは1なのに対し、Army HQは指揮範囲が5まで達するものもある点が、唯一の違いだ。
地上部隊がボーナスで戦闘を支援してもらえる可能性があるのは以下の3通り
(a) Corps HQ 1個だけから 
(b) Corps HQ 1個とCommand HQ 1個とから 
(c) Command HQ 1個だけから

2項と3項、それに5項と6項から派生する問題を質問したい。範囲内にprepの対象の異なるCorps HQが2個ある場合、最初にチェックすることになったCorps HQのprep対象が異なっていることが判明したら、もう一つのCorps HQがチェックにまわされるんだろうか?

Alfredさんの再度のおこたえ:第6項に回答済み
第3項の記述によると、地上部隊を指揮範囲内に置き、同一の対象に対してprepしているCorps HQが複数あって、しかもそれぞれのprepの程度が異なる場合、どのHQがチェックの対象になるかは運次第ということのようだ。 
prepの程度の最も進んだHQがチェックの対象に選ばれるといったような、他に影響する因子はないのだろうか?複数のHQを同一の対象に対してprepするなんて意味がないことだから、この質問には実践的な意味ははないだろう(上陸侵攻で、きちんと上陸できるか心配で複数のHQを参加させるといった場合を除くと)。

Alfredさんの再度のおこたえ:
(a) 運が作用する余地はない。指揮官のスキル値、距離、prepの程度、指揮命令系統など、さまざまな因子が関与しているが、チェックの対象となる最初のHQを決定するアルゴリズムがDevチームによって開示されたことはない。
(b) 関与する距離というのは、地上ユニットとHQユニットとの距離のことで、対象地への距離ではない。
(c) 上陸侵攻に関するあなたの心配には正当な根拠がない。WitP AEの上陸侵攻では、HQユニットが上陸できるかどうかは関係ないことだから。
(d) 上陸侵攻は参加するAmphibious HQとAGC(揚陸指揮艦)によって強力に支援される。このスレで触れなかったのは、Amphibious HQとAGCが戦闘ボーナスには関係しないからだ。さらにこういったお道具は1943年になるまで手に入れることが出来ない。また、数は少ないが上陸侵攻についてくわしく触れたスレがすでに存在している。
(e) いったいどれくらいのHQユニットが手に入ると思っているのだろうか。中国軍を除くと、1942年(AARを読むとあなたのプレイはまだ1942年なかばのようだが)には、攻撃する可能性のあるすべての対象地に向けてprepさせるだけ充分な数のHQユニットなどない。HQによる支援が受けられない場合には地上ユニット自身にprepさせておくくらいしか方法がない。

HQボーナスについてよく理解できるようになる良スレだ。しかし、防衛戦にCommand HQのボーナスが適用されるという証拠はないように思う。マニュアル178ページには、攻撃の時だけだとはっきり書かれている。ということで、防衛戦でCmmand HQのボーナスによりAVが跳ね上がったコンバットリポートを持っている人は誰かいるかな?

Alfredさんのおこたえ: マニュアルや私のレスを表面的になぞっただけで誤って解釈しているのを、また指摘しなければならないとは。私のレスの誤りを指摘できるほどあなたが鋭いのなら、まずは自分のなすべきことを済ませてからにした方がいい。私が詳しく説明する時には、きちんとそうしている。まず最初にあなたがすべきは、私がマニュアル178ページを読んでいない・理解していないと決めてかからないことだった。実際、このスレのテーマの全体像を把握するためにはマニュアル178ページに記載されていることだけでは不十分で、数時間かけて調べることが必要だった。
1. 「攻撃」という言葉は何を意味しているのだろう?「攻撃」という言葉が何を意味しているのかを理解するには、マニュアルの数章を洗いざらい読む必要がある。今ここでこのゲームの今回のテーマのような場合に「攻撃」が何を意味しているのか、簡単にまとめようとは思わない。
2. 私のレスの中に誤りを見つけようとしている時にあなたがしっかりマニュアルを読んだのなら、178ページにはArmy HQとCorps HQによるボーナスが「攻撃または防御、いずれの時にも」と書かれていることに気付いたはずだ。あなたの思い込みを支持することは難しいんじゃないだろうか?この上さらにマニュアルの187ページに書いてあることまで指摘するようなことはすまい(訳注:187ページにもprep値が高いほど「攻撃または防御、いずれの時にも」戦闘に際して大きな効果が得られる旨、書かれています)。
3. ターンを進める際、ゲームのコードに接することの出来る人でもない限り、結果をもたらした要因を突き止めることは不可能だ。攻撃時にどのくらいのボーナスが加味されたのかを計算することは出来ないのに、攻撃時に計算できると考えたのはなぜ?サンドボックスでのテスト結果をフォーラムに報告する人もいるが、その99%は、みんなの知りたがっていることを明らかにしてはくれない無意味なテストだ。
あなたはこれまでに何度もこのゲームのアルゴリズムをリバースエンジニアリングで突き止めようと試みてきているだが、そのたびに無駄だったことが明らかになっている。あなたは指示したことの結果がすべて事前に分かっているエクセルのようなものをプレイしたいだけのようなのに、なぜこのゲームにこだわっているのか、私にはまったく分からない。
戦争というものにはリスクもあるし、はっきりしないところも多い。このゲームはそういった点を非常にうまく抽象化している。計画・指示しても100%その通りになるというわけではないんだという点を理解しないと、このゲームをプレイするのは困難だ。

あなたのいう通り、マニュアル178ページにあるArmy HQとCorps HQが「攻撃または防御、いずれの時にも」10%のボーナスを与えるという点についての指摘はその通りだ。しかし、Commanda HQに関してマニュアルには何と書かれているかというと、「Corps HQの指揮範囲内で、またCommand HQの指揮範囲の2倍以内で戦闘が起きると、オッズ比の算定にあたってAVに合計で90%までのボーナスが加味されることがある」。マニュアルに攻撃・防御側と書かれていれば、私も質問しようとはしなかった。プレイ中にCommand HQとCorps HQを組み合わせて使えるようなことはなかなかないことだからこそ、このテーマは重要だ。12月7日の連合軍には、どこにでも動かせボーナスの支援をできるrestrictedではないCommand HQが一つ(Pacific Fleet)しかない。私はこの点に関してマニュアルがはっきりしていないことを指摘したかっただけだ。

関連質問を。自軍が急速に進撃しているとき、HQのprepはどうしている?いまのプレイはビルマで日本軍を追撃しているが、prepしている時間の余裕がない。

prepしておく時間が必要になるのは以下の二つと、
1) 上陸侵攻
2) 防衛戦
それに
もしかしたらもう一つ 3)敵を殲滅したい時、もそれにあたるかもコンバットリポートには"preparation (-)”があるだけで、"preparation (+)”という記載を目にすることはない。この(-)は攻撃側のprepが守備側を上回っている時に表示される。
次の根拠地にprepする間のないほど速く進撃できているのなら、敵にもprepする余裕がないはずだ。ふつうの地上戦ではprepはそれほど重要ではない。ちょっとしたおまけの効果に過ぎず、ビルマや中国で大追撃戦を展開している時に気にしなければならないようなものではない。

このスレでも物識りのAlfredさん(この人、どのスレでも物言いがきついので嫌っている人も少なくないようです)が回答してくれていますが、きっとその内容は信頼できるだろうと思います。しかし、最後の方で疑問が呈されている、Commmand HQが防御戦の際にもボーナスを与えてくれるかどうかという点について、確実な結論を与えてくれるマニュアルの記述やDevの発言はないようです(あればAlfredさんが辛辣なレスをつけていたことでしょう)。ただ、もしCommand HQが防御戦に際してボーナスを与えてくれないのだとすると、1943年以降の日本側が一方的に不利になってしまうルールだと思うので、きっとボーナスありだと思うのですが、どうでしょう。重慶防衛戦でも中国軍の総司令部HQがボーナスを与えてくれると考えないと、日本軍が重慶に第3回総攻撃のエントリーで紹介したような戦闘にはならなかったでしょうし。

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