2015年1月14日水曜日

水偵搭載潜水艦1隻撃沈1隻中破


1942年12月26日、ウエーク島東方海上でASW TFが伊17潜(2200トン、VP 7)を発見し、爆雷を投下しました。爆雷は2発が命中し、伊17は浮上を余儀なくされます。強制的に浮上させられた潜水艦が大暴れするのはこのゲームの仕様のようで、伊17もASW TFのDD GillespieとDD Aaron Wardに対して雷撃・砲撃を敢行しました。幸い駆逐艦だったので狙われた2隻ともに魚雷を避けることが出来ましたが、これがサプライ輸送船団だったりすると、輸送船の1隻や2隻が沈没にいたってもおかしくはないような暴れ方でした。一方、駆逐艦2隻もボフォース40mm機関砲で反撃し、バシバシ命中させていました。コンバットアニメーションは伊17の沈没で終わるのかなと思ってみていましたが、”Contact with submarine is lost”という表示とともに逃げられての終了でした。沈没音も流れはしませんでしたが、まあ撃沈間違いなしでしょう。

ついでウエーク島北東洋上でASW TFが伊30潜を発見。爆雷攻撃で1発命中とnear missが2つ。こちらも沈没音はなく、中破といったところでしょうか。夜が明けてから、伊17潜との戦闘のあったヘクスの南西に日本の潜水艦が南西に航行しているのが目撃されていますから、これが伊30潜なのかと思います。損傷修理のためマーシャル諸島に向かったとすれば、辻褄は合います。

12月17日にxAK Port Orfordを雷撃で沈められたりなど、このところしばらくウエーク島近海を遊弋する日本の潜水艦に悩まされてきました。その対策にASW TFを2つ編制してパトロールさせましたが、ようやく功を奏したわけです。伊17も伊30も零式小型水偵を搭載する能力を持つ潜水艦なので、1隻撃沈・1隻中破なら大満足です。奪還後のウエーク島の処置ですが、ようやく第2海兵師団を撤収させる最後の船団が昨夜ウエーク島を離れたところです。11月5日の上陸開始から撤収終了まで40日以上もかかったわけで、当初の一戦で占領しその後数日で撤収という予定がいかに甘かったか、連合軍にとっては上陸侵攻に関する貴重な教訓となりました。この後、ウエーク島の基地機能を維持させるための要員を乗せた船団などがあと2つやって来るので、空母TFにはもう1週間ほどパトロールを続けてもらうことになります。

ASW TFだけでなく、今日は連合軍の潜水艦も活躍しました。セレベス島マカッサルの西のヘクスでアメリカのSS S-39が日本のコンボイを攻撃し、TK Fujisan Maru(1120トン、VP 3)を撃沈しました。小さなタンカーですが重油を積載していたようで、”fuel cargo burning”と表示されました。ボルネオ島のバリクパパンからマカッサルに重油を輸送する途中だったのでしょうか。以前とは違い、このところマカッサルにいる日本のTFはASW TFらしきものだけなのですが、その活動用の燃料ということなのかなと思います。その後蘭印ではBabarからアンボンにB-17F Fortress 14機とB-25C Mitchell 33機が向かい、飛行場を爆撃しました。Airbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 30の命中弾に加えて、二式戦(Ki-44-IIc Tojo)を4機地上で破壊したと報告されています。まだ故障中の二式戦が残っていたとは驚きです。

今日は連合軍のASW TFが活躍しましたが、日本側はASW任務の飛行隊が良い仕事をしています。スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡西側出口をパトロールしていたSS Salmonは、燃料補給と整備のためにセイロンに向け、スマトラ島西岸を航行していました。オペレーショナルリポートとコンバットイベントの報告を総合すると、SS Salmonをめぐって
G4M1 Betty attacking SS Salmon at 42,84 
G4M1 Betty damaged by flak 
SS Salmon is reported HIT 
G3M3 Nell attacking SS Salmon at 42,84 
SS Salmon is reported HIT 
Pumps having difficulty controlling flooding aboard SS Salmon
というような戦闘がありました。SS Salmonは対空砲で一式陸攻に損傷を与えたようですが、その代わりに250kg爆弾が命中。その後やってきた九六陸攻の250kg爆弾も命中して、Sys 80, Flt 58(32), Eng 8(3)と大きなダメージを受けてしまいました。もっとも250kg爆弾2発を浴びて沈没しなかったことの方が不思議ではあります。Sysダメージは武装や無線装置や消火装置やポンプなど、その艦船の設備が受けたダメージです。Sysダメージが80もあって、しかもFlt(浸水)ダメージが58もあると、航海するうちに増加する水を排水しきれず沈没してしまうこと必定です。さいわい2ヘクス北東に日本が占領を怠っている、Batoe-eilandenという聞いたこともない名前のdot baseがあります。ここに移動してdisbandすればもしかすると助かるかも知れません。

さて、今回のSS Salmonの被弾で日本側がスマトラ島の西方洋上をしっかり哨戒飛行していることが分かりました。スマトラ島西岸には小さな町が点々と存在し、また小さな島もいくつかあります。日本側がこれらすべての地点にしっかりした守備隊を配置するのは困難です。しかも道路や鉄道の整備されたジャワ島と違って、スマトラ島を陸路で東から西に横断するのにはかなりの日数がかかります。日本側は主にパレンバンやメダンといった東側の町に守備隊を置いているでしょうから、万が一、連合軍が上陸するとなかなか対処が困難です。そんなわけで、スマトラ島西方は洋上哨戒を密にしておくことが必要な海域なのです。

ビルマではペグーに戦闘機57機(Ki-43-Ic Oscar 42, Ki-44-IIc Tojo 15)の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 36機による飛行場への爆撃がありました。今日もAirbase hits 2、Airbase supply hits 4、Runway hits 16となかなかの空襲でしたが、その日のうちに修理を終えることが出来ました。やはり36機程度の空襲では痛痒を感じません。今日は中国方面での空襲がありませんでしたから、日本側がビルマに爆撃機を移動しているのではという点だけが気がかりです。

ペグーのサプライ在庫はきのうの0トンから今日は20トンに増加していました。細々とではあってもインドからサプライが輸送されて来てはいるようです。また、ペグーにいる地上部隊の手持ちのサプライも昨日よりは増加しています。ただ、増加したとはいってもまだサプライの手持ちが必要量に達していない部隊もある程度の補給状況なので、積極的な攻勢や戦闘機の常駐は望めません。

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