2010年3月13日土曜日

tips




WitP AEは規模が大きく複雑なので憶えることが多く、始めるのに躊躇しちゃうところがあります。開発の責任者自身が、WITP and AE are not your average games. No one knows all the rules - including the developers.なんて言ってるくらい。
私はいちおうマニュアルに目を通してからAI戦を始めましたが、しばらくしてもう一度マニュアルを読み直すと新たな発見がたくさんありました。また、アップデートで変更されたことは発売時に同梱のマニュアルには載せられていませんし、またそれ以外にもマニュアルには記載されていないけれども知っておいた方が多々あります。
WitP AEのwikiもありますが、まだまだ充実しているとは言えず、なんと言っても情報の宝庫はフォーラムです。でも、Matrixのゲームの中でも、WitP AEのフォーラムは最もスレやレスの数が多いほどで、全部に目を通すのは大変。その点、私と同じような印象を持っている人がたてたこのスレには、2010年1月25日から2月10日までの間にフォーラムで明らかにされたtipsをまとめてくれた人がいて、一読の価値ありです。

  • 日本の上陸戦時のボーナスは1942年3月まで(4月7日までではない??)
  • スイープはCAPより有利で、CAPは護衛戦闘機よりも有利。
    爆撃機と護衛の戦闘機が一緒に飛行してくれるチャンスを増やすためには両者の飛行高度を同じにしておくべき。ただ、実際には護衛戦闘機は爆撃機と指定された高度で出会って、300フィート上昇して飛行することになってはいるけれど。
  • TFや基地のDL(detection level)が高いほど、より正確な攻撃が行える
  • LCUを輸送機で撤退させるには、まず輸送機部隊にその基地に向けてsupply輸送ミッションを与える。すると、その基地からのpick up troopsミッションと撤退させたい部隊を指定できるようになる
  • 損傷した艦船を修理のため大きなrepair shipyardに後送する際には、まず今いる港で'pierside'か'readiness'か'repair ship'モードにして、すべてのシステムダメージと、すべてのマイナーな浸水ダメージ、すべてのマイナーなエンジンダメージを修理しておく。その後に大きなrepair yardに後送する。ただ、メジャーな浸水ダメージがあまりに大きければ前線の港のrepair shipyardを使うべきだが(前線に近い小さなrepair shipyardはなるべく空けとこうということでしょう)。
    あと、後送する際に非常に重要な点はミッションスピードではなく、クルーズスピードを選択すること。ミッションスピードだと浸水がよりひどくなることがある。初心者だった頃、コロンボからケープタウンまでメジャー浸水ダメージ75、システムダメージ21のイギリス戦艦を後送しちゃったが、無事だった経験がある。マイナーな浸水ダメージが0で、速度がクルーズスピードで、幸運もあったのだろう。
  • Naval supportはpier sideでの修理を補助するが、shipyardでの修理を補助することはない(repair shipyardはそれ自体で完結した組織)。
    仕事量に余裕のあるrepair shipyardで修理している船の修理の優先順位を上げる指示をしても、ほとんど効果はない。指示しなくても余裕のあるrepair shipyardは自動的にyard内の船の優先順位をあげていて、余っている資源はその船の修理にすでに振り向けられているから。
  • pompackさんおすすめのAtollに上陸進行する時の手順
    • 1. なるべく多く(最小限の隻数ではなく)の船、できればAPA/AKAをつかって上陸する
    • 2. 自分の部隊が飢え始める前に、相手を叩きつぶす
    • 3. なるべく多くのnaval support troopsを上陸させる
    • 4. 戦闘部隊を撤退させる
    • 5. Naval support troopsを撤退させる
    • 6. 最後にgarrison troopsを上陸させる

  • Q-BallさんおすすめのAtollに上陸進行する時の手順
    • 1.supplyだけを積んだ輸送船を最低一~二隻を用意しておく。そうでないと、揚陸された兵がsupplyなしで戦闘することになる
    • 2. 搭乗させる際にはあなたが必要と思う隻数の5倍の船を用意する。一日で全兵力を揚陸しないと、残った兵が上陸するたびにshock attackを繰り返すことになってしまうから。LCIのような上陸戦に便利な船を使うのなら別だが、xAPをつかうならばあなたが必要と思うよりもズーーットたくさんの船を用意しなさい。
    • 3. 艦砲射撃と爆撃を行う
    • 4. 100%近くpreppedされた部隊以外は上陸戦には使わない
    • 5. preppedされている戦車は非常に役に立つので、何部隊か入れておくべき
    • 6. 可能ならば輸送船としてはAPAかLCIを、またAGCに搭載したAmphib HQも使用する
  • repairyardはメジャーダメージを含めたすべての損傷を修理できる。
  • AR, AD, AGPとAGは、PT, PB, PC, SC, AM, ML, HDML, MGB, YP, YMS, AMcのすべてのメジャーダメージを修理できる。
  • ARDはすべての浸水ダメージを修理できる。
  • 499トンまでのPT , MGB, ML, PC, PB, SC, AM, YM, AMc, YPとHDMLの場合、サイズ4以上の港ですべてのメジャーダメージを修理できる。499以上の場合には、トン数/100の規模の港が必要。AR, AD, AG, and AGPもこれらの艦船のメジャーダメージを修理できる。
  • LB, LCVP, LCM, LCTのすべてのメジャーダメージはサイズ4以上の港、またはAR, AG, AGPが修理できる。
  • Midget Submarinesは、サイズ6以上の港、AR、ASが修理できる。
  • xAP, xAPc, xAK, xAKL, TK, AKL, YOとAPcの場合、トン数/100より規模の大きな港はメジャーダメージを修理できる。
  • ARは、5以下のメジャーな浸水ダメージとメジャーなエンジンダメージを修理できる。
  • 7以上の規模の港も、pier side repair modeの艦船の5以下のメジャーな浸水ダメージとメジャーなエンジンダメージを修理できる。
  • TBは速いしかなりのダメージを与える能力があるので、制空権下での反撃に使用できるように準備しておくべき。TBがあることで連合国側のプレイヤーはTFに余分に砲撃能力のある艦を加えなければならなくなるし、TBは沈んだとしてもVPはわずかにしかならないし。
  • PCは短距離から中距離の輸送船団の護衛に使える。PCが搭載している機関銃はAAを提供してくれるし、より高価な船の代わりに攻撃目標となってくれるかもしれない。停泊しているPCも搭載機関銃が港のAAをわずかながら高めてくれる。
  • Follow TFとReact 6の両方を組み合わせると、React 6が優先されてしまう。
  •  HQ自体をrestrictedからunrestrictedに変更すると、指揮下の部隊が一括してunrestrictedになるので、個々の部隊をunrestrictedに変更してゆくのに比較してPPの節約になる。
  • TF指揮官を任命する時のPPの節約法。例えば、20隻のDDがいる港でASW TFを作るとき、2隻のDDを含むASW TFを10作る。その中でふさわしい指揮官がいるTFを残し、残りTFは解散させる。
  • パイロットを他の部隊やgeneral reserveに転属させる際に15日までの遅れがランダムで発生する。ある部隊のあるパイロットを特定の部隊に移動させたい時には、general reserve経由ではなく、その部隊から目的の部隊に直接転勤させた方がいい。
    というのも、general reserveに移されたパイロットが8日以上の遅れを伴っている場合、その遅れが7日以内にまで減らないとgeneral reserveから移動させることができないから。特に、遅れが日数ではなく月で表示されてしまう場合には、じっさいにあと何日で移動可能になるのかが分からない。なので、パイロットがすぐに必要でないのならばgeneral resereveに移してもいいが、ある部隊になるべく早く転属させたい時には直接移動させるべき。
  • general reserveにいるパイロットを部隊に転属させるにはRequest Veteranをつかう
  • 転属に伴う遅れの日数は全くランダム。パイロットのexp、疲労度、パイロットの所属部隊がどこにいるかなどは影響していない。
  • AIのスクリプトは12種類用意されている。More historicalなaei00x-01.dat ~ aei00x-06.dat の6種類と、Less historicalなaei00x-07.dat ~ aei00x-12.datの6種類。historicalなAIを希望なら7~12を削除すればいい。
  • 潜水艦の輸送ミッションについて。SSTは連合軍の潜水艦で唯一兵員用Spaceを持っている。また、すべての潜水艦が所定の貨物用Spaceを持っているが、最大のもので60しかない。マニュアルの119ページによると、連合軍のTroop typeのdeviceを貨物用Spaceに積むと12倍のスペースを占めることになる(最大の潜水艦の貨物用spaceでもload costが5までのTroop typeのdevice しか入らない)。マニュアル112~113の表を見ると、一倍のLoad Costで積める唯一の装備は(Load Costが5未満)のlight equipment。すべてのsquad(分隊、分隊もtroop typeのdevice)はload costが5以上なので、潜水艦でsquadを運ぶことはできない(連合軍の兵士はSST以外の潜水艦では運べない)。運べるlight equipmentは対空機関銃や迫撃砲などのload costが4以下のもののみと、非常に限定されてしまう。また輸送中は、一日につき1~50のdisruptionが加わり、降ろす時にも1~3のダメージを受ける。連合軍の潜水艦での撤退はやる価値があるか疑問。
  • troopを運べる潜水艦は連合軍には1~2隻しかない。残りはsupplyを運べるのみ(上とは別の人に意見)。
  • ARに改装できる船。日本は九州丸型か伏見丸型貨物船をARに改装できる。連合軍はARに改装できる船を新たに入手することはできない。オランダのCM RigelはいつかARに改装できる時が来る。オーストラリアのAS Platypusは1944年4月にARに改装できる。つまり、ARは最善を尽くして守るべき。連合軍側でも、AGPに改装できるPGはある。
  • (主に連合軍側の)飛行機の移動。船で飛行機を輸送したい時には、transport TFかair transport TFかcargo TFを用意する。troopを輸送するのと同じようにLoadする、Load Troopsで航空機部隊を選択すればいい。transfer to a shipを選択できるのは輸送するTFの中に空母が含まれている時だけ。後になるとCVEを航空機部隊の輸送につかえるようになる。AKVで運べばば、使える状態のまま飛行機を船舶輸送できる。
  • 潜水艦は海上では給油できない。意図的にできなくされている。
  • serchミッションで4ヘックス以内を指定すると、360度全周を哨戒する。
  • 飛行機の補充が行われるには、20000以上のsupplyが必要

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