ふつうの水上機は、extended rangeが10もあるJakeにしても、4時間で飛行できる距離よりも航続距離が短いので、あまり迷う点がありません。しかし大艇や陸攻などに海上哨戒任務をさせると、昨日のエントリーで哨戒したルールが効いてきます。
午前には最大航続距離かまたは4時間の飛行で行ける距離の小さい方の距離を哨戒飛行するというルール。
この飛行隊の最大航続距離の設定は20ヘクス。
H6K4 Mavisの巡航速度は138mphなので、片道4時間で飛行できる距離は552mile(=138x4)。1ヘクスは46mileなので、552mileは12ヘクス。
なので、この飛行隊が午前に哨戒に出発すると、青の哨戒弧を12ヘクスの距離だけ飛行する。
この飛行隊は直前に基地移動をしていないので、午後はextended range、最大航続距離のうちのもっとも小さい距離だけ哨戒飛行するルール。
H6K4 Mavisのextended rangeは25ヘクス。
この飛行隊の最大航続距離の設定は20ヘクス。
なので、この飛行隊が午後に哨戒に出発すると、緑の哨戒弧を20ヘクスの距離だけ飛行する。
マップ上には半径20ヘクスの立派な哨戒弧が表示されていますが、実際に哨戒される海域はずっと狭いことが分かります。また午前に哨戒飛行に出かけた機体は午後の哨戒任務には就けないわけですから、ぜんぶの哨戒孤が哨戒されるわけでもありません。ベータパッチで、午前→午後の順に時計回りで哨戒弧の角度を設定できるだけでなく、午前→午後の順に反時計回りで哨戒弧の角度を設定できるようになりました。特に重点的に哨戒したい海域があれば、こういった設定も利用することが必要のようです。
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