昭和17年7月は、このゲーム開始以来初めての本格的な空母戦である「珊瑚海海戦」の月でした。どのスコアにも、蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴の4隻で中途半端な気持ちで臨んだ日本側と、10隻近い空母を集中して運用した連合軍側の差が如実にあらわれました。
この海戦で日本側は空母蒼龍、重巡愛宕、軽巡能代、駆逐艦3隻の沈没。連合軍側の空母フォーミダブルの撃沈は確実ですが、エンタープライズ、軽巡スマトラは沈んでいないと思われます。その他のスコアについても、潜水艦は機雷に接触した1隻だけが撃沈で、爆雷によるとされる残り6隻は沈んでいないものとおもわれます。連合軍コンボイの護衛がしっかりしてきたからでしょうが、日本の潜水艦による通商破壊は低調で4隻の撃沈。それに対して連合軍潜水艦は猛威を振い、まだ米軍魚雷の不発が多い時期ですが、19隻も撃沈されてしまいました。当面はこれを食い止める術がない感じで困っています。
飛行機の損失機数は日本側476機対連合軍側399機と劣勢でした。日本側の被害を大きくしているのは黄色で示した艦上機で、ゼロ戦52機、九九艦爆75機、九七艦攻59機と、珊瑚海海戦に参加した空母の飛行隊は全滅に近い状況です。海戦が行われたのは 7月18日から21日ですが、損傷した艦船は8月1日現在、まだ小笠原近海を北上中です。飛龍のアップグレードと損傷した空母の修理中に飛行隊の再建をおこなうつもりです。
戦闘機のA2A戦闘による損失機数を比較すると、ほぼ拮抗しています。日本の爆撃機(LBもDBもTBも)がうたれ弱いのですが、今の時期の戦闘機は、まだ個々のパイロットの練度と機体の性能の点では互角と言うことなのでしょうね。
パイロットの死傷者数も、珊瑚海海戦を反映して、合計291名にものぼりました。毎月こんなペースでパイロットが失われてしまうと、補充が追いつかなくなりそうです。しばらく落ち着いてほしいものです。
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