2013年1月12日土曜日

インド洋で航空機輸送中の貨物船を撃沈


昭和18年2月3日、ビルマではラシオに激しい空襲がありました。午前中はカルカッタから108機の爆撃機(Liberator II 9、B-17E Fortress 21、B-24D Liberator 48、B-25C Mitchell 30)が6波に分かれて飛行場を空襲し、Airbase hits 50、Airbase supply hits 8、Runway hits 98の命中弾がありました。連合軍の目的はラシオのfortification強化を妨害することでしょうから、期待通りの戦果だったでしょう。午後にはインドのディマプールから爆撃機74機(Blenheim IV 20、Blenheim VD 32、Hudson IIIa 12、Wellington Ic 10)が3波に分かれて、ラシオの地上部隊を爆撃しました。こちらの方の被害はNon Combatのdeviceが1つdisabledになっただけでした。ジャングルの保護効果はばかになりませんね。そう考えると、ビルマの西部でもジャングルヘクスに部隊を移動させておくべきだったと悔やまれます。今からだと、平地のヘクスを移動しているうちに爆撃で蒸発させられそうで、動かす勇気がありません。

日本側は中国戦線で漢口から南陽の空襲を実施しました。南陽上空では19機のP-38(P-38F Lightning 7、P-38G Lightning 12)がCAPしていました。これまでP-38のCAPがいると日本機に多数の損害が出ていたのが通例なので、戦々恐々としてリプレイを眺めていました。まず午前中は2波41機の二式戦(Ki-44-IIa Tojo)がsweep。これでだいぶ数を減らしましたが、午後になって141機の百式重爆(Ki-49-IIa Helen)爆撃機が南陽に到達した際にもまだ12機のP-38がCAPしていて、嫌な雰囲気。しかし今日は99機の二式戦(Ki-44-IIa Tojo 63、Ki-44-IIb Tojo 36)が護衛してきていて、4波に分かれてしまった爆撃機の編隊のすべてに護衛戦闘機がついていました。そのおかげか、百式重爆の被害はゼロで済み、Airbase hits 30、Airbase supply hits 18、Runway hits 92の命中弾を与えることができました。空戦のスコアは二式戦11機の損失に対してP-38は9機の損失。sweeperと護衛戦闘機の合計140機が20機弱のCAPと対戦してのスコアとしては不満も残りますが、しっかり爆撃機を守ってくれたのでよしとしましょう。連合軍側も、もっと多数のCAPをまとめて待ち伏せさせればさらに良いスコアを上げられたはずと残念がっているかも知れません。

前日2月2日にマップ西端でxAK West Cawthon (VP 9, tonnage 4620)に魚雷を1本命中させた伊29潜ですが、今日2月3日の午後の空戦後の時間帯に、前日と同じヘクスでまたまたxAK West Cawthonを雷撃する機会があり、今日はみごと撃沈することができました。前日の雷撃は午前の空戦の前の時間帯だったので、xAK West Cawthonは一日かけてようやく1ヘクスしか移動できない状態になっていたものと思われます。そして、うれしいことがもう一つ。xAK West Cawthonは前日の予想通りに飛行機を輸送していて、B-25C Mitchellが10機が沈みました(TrackerではGround Lossと報告)。1月30日の伊30潜の戦果とも合わせると、貨物船4隻とB-25C Mitchellが26機、B-24D Liberatorが11機、F-5A Lightningが1機を沈めたことになります。夜間空襲に来るB-25とB-24を撃墜できることはほとんどなく、損失のほとんどはOps lossですから、この2機種に合計37機もの損害を与えるには、迎撃する日本の戦闘機が10倍近く失われてしまうだろうと思います。その意味で、伊29と伊30はとても良い仕事をしてくれました。

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