昭和18年2月18日、ビルマのKathaの西で今日も激しい空戦が行われました。まずはマグエから二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 71機が前日と同じくSweep。2月17日にはsweeperを阻むCAPはいませんでしたが、今日は116機の連合軍戦闘機(Hurricane IIc Trop 37, Spitfire Vc Trop 9, P-38G Lightning 40, P-40K Warhawk 30)が迎撃しました。インドのインパールかディマプールからのLRCAPだと思われます。sweepの来襲することが予期される地点にわざわざLRCAPを上げるのはなかなか勇気のいることで、私にはなかなかできません。金持ちの連合軍だからできる技かと思います。スコアは二式戦17機(A2A 11, Ops loss 6)に対して、連合軍機の喪失は37機(Hurricane IIc Trop 17, Spitfire Vc Trop 2, P-38G Lightning 7, P-40K Warhawk 11)でした。しかし、37機落としたぐらいでは不十分なことが後で判明します。二式戦のsweepが4波に分かれてしまったことも、この程度の戦果しかあげられなかった原因だと思います。日本の戦闘機のsweepは一つの飛行隊が2波(だいたい全体の9割くらいと、残りの1割くらいの2波)に分かれてしまうことが多いように感じます。今日のsweepは2飛行隊なので2x2で4波。連合軍機のsweepはそんな風にばらばらにならない感じがします。単に日本側の飛行隊の規模が大きいから一つにまとまりにくいってだけなんでしょうか?
その後、地上の第20師団にむけて連合軍の爆撃機 211機(Blenheim IV 17, Blenheim VD 32, Vengeance I 44, Wellington Ic 11, B-17E Fortress 15, B-24D Liberator 34, B-24D1 Liberator 12, B-25C Mitchell 46)がありました。日本側の爆撃は午後になってから。メイクテーラから二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 29機の護衛で百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 38機が到着。これに対し、午前中のsweepで減ったとはいえ、70機の連合軍戦闘機が迎撃してきました。爆撃する側がCAPより数的に劣勢ですし、この空戦には大敗。 P-38G LightningとP-40K Warhawkを各一機撃墜しましたが、護衛の二式戦は15機、百式重爆は16機が喪失と報告されています。このヘクスではその後の陸戦フェーズに英豪軍5個師団のdeliberate attackがあり、予想通り今日はオッズ比6対1で敗北しました。第20師団は東隣のKathaに撤退です。本当は南西の方に撤退して欲しかったところですが、補給線はKatahから設定されていたのでしょう。先日のラシオ東側の戦いと今日の戦いで、合計2個師団が戦力を失いました。ビルマに侵入してきている連合軍が十数個師団ということを考えると、雨季前にビルマ中部までは席巻されてしまいそうです。
今日はほかにオーストラリア西北部でも小さな空戦がありました。蘭印の前哨であるダーウィンの奪回にむけて、いまのところ連合軍は海路ではなく陸路を選択してい手、2万7千名ほどの部隊がダーウィンから8ヘクスの地点にまで行軍してきたところです。この部隊がダーウィンに近づくにつれ、連合軍の飛行場からの距離が伸び、反対に日本側の飛行場からは近くなります。Tennant Creekに配備されている連合軍機の数はまだあまり多くないので、そろそろやれる距離かなと考え一昨日から手を出し始めました。ました。一昨日2月16日はsweepだったのですがLRCAPなし。昨日17日は零戦の護衛で百式重爆による爆撃を試みたところCAPがいました。被害は大きくありませんでしたが、まずはCAPを減らしたいところです。今日は零戦(A6M3b Zero) 23機でSweepに向かったところ、連合軍戦闘機 12機(Kittyhawk III 5, Kittyhawk III 5, P-39D Airacobra 2)が迎撃してきました。スコアは零戦2機喪失に対し連合軍機9機喪失と報告されています。連合軍木を減らして一安心ですが、このところソロモン、ニューギニア戦線の方がすっかり落ち着いてしまっていますから、連合軍はそちらから戦闘機を移動させてくるかも知れません。ともあれ、今日は空母戦があったわけでもないのに、日本側のAIr Loss 41機、連合軍側 42機と双方ともに大きな損害を記録した一日でした。
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