昭和18年3月21日、チモール島クーパンの南でダーウィンの艦砲射撃に向かうTFのCLAA多摩が、SS Permitに雷撃されました。幸い魚雷は命中せず、護衛のDD春雨が制圧に成功して、かなり重篤な被害を与えたようです。相変わらず、うちのWitP AEは音が出ない状況が続いていて、圧壊音を聴くことができませんでしたが、コンバットリポートには
SS Permit, hits 7, heavy damage
Underwater explosion, debris and oil appear on surface!
と報告されています。またオペレーショナルリポートにも
SS Permit is reported to have been sunk near Koepang on Mar 21, 1943
と報告されているので、きっと沈没したのだろうと思います。TrackerのSunk Shipのリストにも、 艦名が違っていますが、今日付で潜水艦1隻の沈没が掲載されています。沈没事由は二型爆雷ではなくScuttledとなっているのですが、ここがScuttledとなっているときには撃沈確実と考えていいんでしょうか。なにか、そんな感じがします。ところで、このSS Permitのおかげで、また艦砲射撃TFがダーウィンに向かっていることが連合軍側にばれてしまいました。今晩、待ち伏せにあったりしないといいのですが。また、ダーウィンを地上戦で短期間に落とすことが困難と考えたのか、連合軍部隊に退却の動きが見られます。部隊全部ではなくて、disruptionのひどいユニットだけ下げて、回復させるつもりなのかなと思われます。
続いて、アッズ環礁の近くでSS I-164がAP William P. Biddleを雷撃し、魚雷を1本命中させました。西向きに航海していたので、インドかコロンボあたりで兵員を降ろしての帰り道なんだと思います。8470トンの船なので魚雷1本では沈まないでしょうが、いつ見ても潜望鏡ごしの連合軍の客船の姿はいいでものす。
他にも夜間空襲などいろいろとありましたが、やはり今日の焦点は華南戦線です。日本側は広東と香港から九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 28機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 79機が中国軍地上部隊を爆撃して、device 1破壊、41 disabledの戦果をあげました。連合軍側は135機(B-17E Fortress 15, B-24D Liberator 28, B-24D1 Liberator 25, B-25C Mitchell 56, B-25D1 Mitchell 11)が爆撃し、日本側にdevice 1破壊、31 disabledの被害がでました。お互いに爆撃機を集中して運用しますが、森林ヘクスなのでこのくらいの被害で済んでいます。
連合軍は高度5000~7000フィートからの爆撃なので、B-25が6機とB-24が1機、対空砲で撃墜されています。日本側も高度6000フィートからなのですが、中国軍の対空砲火がまばらなおかげか、対空砲火で撃墜された機はありませんでした。またこのヘクスに日本側は二式戦のCAP、連合軍側はP-38をLRCAPに送り込んでいて、A2AでP-38が7機、二式戦が4機、B-25Cと百式重爆が各1機撃墜されていました。
こういったやりとりの後、華南のこのヘクスで中国軍のdeliberate attackがありました。中国軍は58ユニットも攻撃に加わっていたので、陸戦画面の数字の減っていくのにかかる時間の長かったこと。ここで破れると、中国軍のジャガーノートを食い止めるすべがない感じなので、ハラハラしながら見ていました。次々と中国軍ユニットの数字が1になってゆくのに、日本側のユニットの数字は3桁でとどまるものが多かったので、途中から何とかなりそうかなと感じ始めました。
ようやく陸戦が終わってからスコアを見ると、中国軍36万8529名・素のAV10567の攻撃に対し、日本側は8個師団と砲兵9ユニットで7万9832名・素のAV 2627。日本側に地形ボーナスのプラス修正がついて、修正AVは4457対5452。オッズ比1対2で防衛に成功しました。日本側にもdevice 73破壊、814 disabledの被害がでましたが、中国側の被害はdevice 293破壊、1668 disabledと日本側の2倍ほどになっていました。この中国側の被害は、今日陸戦のあったヘクスの北西のヘクスで、3月14日に行われた陸戦で敗れた日本側の被害の1.5倍ほどです。そう考えると、中国軍は大軍ですから、あまり大きな被害とはいえないのかも知れません。でも、なんとかこのあたりで進撃を食い止める目処はつきました。中国側が増援を送り込んでくるかもしれませんが、日本側もまだ広東から向かっている増援部隊があるので。連合軍の構成は、オーストラリア西北も華南も、いったん休憩ということになるかもしれません。
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