昭和18年3月20日、トラックからラバウルにサプライを輸送するコンボイがカビエンの南でSS Searavenに襲撃され、護衛していたPB Taijin Maruが撃沈されました。サプライを積んでいる輸送船に被害がなかったのは幸いでした。輸送船3隻の方はラバウルで荷下ろし中です。
今日の焦点はオーストラリア西北のダーウィンです。このダーウィンには先日、夜間空襲がありました。戦闘機が配備されているので、昼間の空襲にはこないだろうと踏んでいたのですが、それは甘い考えで、合計53機のB-24(B-24D Liberator 44, B-24D1 Liberator 9)がダーウィンの地上部隊を高度7000フィートから爆撃しました。車輌が1両破壊され、その他のdeviceが合計で56もdisabledにされてしまいました。昼間の爆撃があるとは思っていなかったのでCAPに零戦(A6M5b Zero)を5機しか上げていなかったのは失敗でした。でも、ダーウィンは平地ですから地形ボーナスはなく、多数の四発爆撃機の空襲をうけてこの程度の被害で済んだのは、fortificationが6あったおかげかなと思います。ダーウィンにはレーダーがありますが、敵機の経路を示す赤線は途中で途切れていました。マップ上で延長してみると、Horn Islandとクイーンズランド州のノーマントンからやってきているようです。両方とも規模5の飛行場があります。ニューギニア北岸にある日本側最大の根拠地ホーランディアと対峙する位置にあるHorn Islandの飛行場が拡張されるのは当然だろうと感じていましたが、連合軍がノーマントンの飛行場を拡張しているのはなぜかなと感じていました。ダーウィン攻略のために数ヶ月前から準備していたということが分かりました。
日本側はダーウィンに配備されている百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 20機でダーウィンから内陸に8ヘクス行ったところにあるDaly Watersの飛行場を爆撃しました。陸路でダーウィンの連合軍部隊に輸送されるサプライを少しでも減らすためです。そして、クーパンに配備してある陸攻 30機8G3M2 Nell 15, G4M1 Betty15)と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 20機でダーウィンの連合軍を爆撃しました。なるべくなら陸攻を地上攻撃に使いたくはないのですが、ダーウィンの危機とあっては仕方がありません。陸攻の虚弱体質を配慮して、高度11000フィートからの爆撃です。爆撃機に被害がなかったのは良かったのですが、連合軍の地上部隊に与えた被害も、車輌を1両破壊とその他のdeviceを合計で27 disabledにできた程度でした。
その後に連合軍のdeliberate attack。連合軍の兵力は歩兵師団2個、歩兵旅団4個、戦車旅団1個と昨日の推定よりかなり多いものでした。日本側は第38師団の3分の2と舞鶴第3特別陸戦隊で、素のAVは1267対411とかなりの劣勢です。しかし連合軍側にはdisruptionのマイナス修正、日本側にはfortsのプラス修正がついて、修正AVは428対681となり、オッズ比1対2で切り抜けることができました。ここのところ陸戦続きですが、日本側がオッズ比有利に戦えたのはしばらくぶりのことです。deviceの被害も連合軍側の方が2倍以上多くなっていました。またこの戦闘でfortification値が低下させられず、6のままでいてくれたのもラッキーでした。
連合軍側はダーウィンを簡単に攻略できると考えていたのだと思います。なぜかというと、ダーウィンに対する空襲が2回しかせずにdeliberate attackをしかけてきたからです。丁寧に攻めるならば、まずは四発爆撃機で飛行場を叩いて、CAPが飛べないようにしてから地上部隊を叩くという順序を踏むはずですから。今日の空襲が飛行場爆撃ではなく、地上部隊への爆撃だったのも、占領できたらすぐに飛行場を使い始めたいという意図からでしょう。
今日の陸戦に寄与した連合軍地上部隊のdisruptionのマイナス修正は、19日の艦砲射撃のおかげだと思います。連合軍も部隊を休ませながら攻撃せざるを得ないでしょう。もしかすると日本側地上部隊のdisruption値を上げるため艦砲射撃をしてくるかも知れません。BB山城、CA加古・古鷹もクーパンでの弾薬補給を済ませダーウィンに向かっていますから、いつかは第3次ソロモン海戦のような戦艦同士の撃ちあいが起きたりなんかするかもです。
0 件のコメント:
コメントを投稿