昭和18年3月30日、オーストラリア西北部のダーウィンに昼間の空襲がありました。48機のB-24(B-24D Liberator 37, B-24D1 Liberator 9)が2波に分かれて高度1万フィートで来襲しましたが、四発爆撃機なので24分前にレーダーが探知し、36機の零戦(A6M5 Zero)が迎撃しました。
零戦にも8機の被害が出ましたが、B-24D Liberator 14機, B-24D1 Liberator 7機の損害を与えることができました。昨日はインパールで多数の百式重爆を撃墜されましたが、日本側を持ってプレイしていると四発爆撃機1機は百式重爆10機くらいに相当する価値があるように感じます。まあ、10機は言い過ぎだとしても、対処の難しい四発爆撃機を多数撃墜できて満足です。ダーウィンの飛行場にはAirbase hits 8、Airbase supply hits 1、Runway hits 24の命中弾がありましたが、今朝は滑走路ダメージ13、サービス施設ダメージ19が残っているだけなので、今のところ飛行機の運用に大きな支障はありません。
夜間空襲で対戦闘機戦闘に猛威を振るう四発爆撃機も、護衛戦闘機なしの昼間の空襲では被害が少なくないことを、お互いにこれまで学習してきました。なので、被害が大きく戦果がそれほどでもない、こういうかたちでの昼間の空襲を連合軍がしかけてくることは珍しいことです。でも、今日のダーウィン飛行場空襲は犠牲を払ってもやる価値のある作戦だったようです。実は、昨日の予感の通り、チモール島クーパンの南西沖に連合軍TFが現れたのです。
哨戒機の報告によると、クーパンの西8ヘクスの地点にTFが3つみとめられ、うちひとつはCA 4隻とAPD 2隻を含んだTF、またひとつはCVE 1隻を含んだTF、あとひとつは艦種不明のTFでした。またその南東隣のヘクスにも艦種不明のTFがひとつ発見されました。さらに遠く、Port HedlandのヘクスにもTFが3つみとめられ、うち一つにはBBとCAが含まれているとのことです。連合軍は何を企んでいるのでしょう。複数のTFが共同しての作戦ですから、単なる艦砲射撃が目的ではなく、上陸作戦だと考えるのが順当なところでしょう。輸送船が見えない点は気になります。哨戒機の偵察員が確認できなかっただけと考えた方が良さそうだと思います。上陸作戦だとしたらどこに向かうのか?チモール島クーパンを狙うにしてはこの位置は違う感じがするので、チモール島とバリ島の間の小スンダ列島のどこかの可能性が高いものと思われます。どう動くか、固唾をのんで見守りたいと思います。
それにしても、クーパンの九六陸攻がこの連合軍TFの攻撃に飛んでくれなかったことが残念です。クーパンには零戦もいて、距離8ヘクスなら零戦の護衛で飛べる範囲ですからね。SSの通り、この位置は黒線(午前も午後も哨戒機が飛ぶ)の哨戒弧内なのですが、連合軍TFの発見が午後で、攻撃に発進するには時間が許さなかったのかもしれません。まあ、単にdetection levelが足りなかっただけかも。きっと正規空母も支援にいるんでしょうからね。日本の空母は翔鶴・瑞鶴などが本土でアップグレード待ち中でその他はサイパンですから、これから出発しても間に合いません。
この連合軍TFの出現を知った後では重要性は低いことになってしまいましたが、クーパンの周辺の連合軍潜水艦のうちの2隻にダメージを与えることができました。一隻はS-40で、百式重爆の250kg爆弾で沈没したと報告されています。もう一隻のS-37の方には沈没の報告がありませんでしたが、ASW TFのDD早潮が爆雷攻撃を浴びせ、船殻に亀裂が入る命中2発や司令塔内の火災・浸水などかなりの被害を与えました。せっかくこうやってダーウィンへの補給線を確保しても、おおもとの蘭印に連合軍の拠点ができるようでは無駄無駄。
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