2015年3月22日日曜日

第5回重慶会戦

1943年月25日、南シナ海でパトロールしていたSS Sealが日本のタンカーTFを発見しました。タンカーを攻撃できれば良かったのですが、護衛の哨戒艇がいい仕事をしていて隙がありません。やむを得ずPB江戸丸(2780トン、VP 10)を雷撃しましたが、みごと撃沈することが出来ました。

気になっていた重慶ですが、今日の空襲は漢口から百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 20機が飛来し、飛行場にAirbase hits 5、Runway hits 13の被害があっただけでした。守備隊への爆撃がなかったということは第5回総攻撃は明日以降に持ち越しかなとおもったのですが、陸戦フェーズに入ると日本軍のDeliberate attackが始まりました。日本軍は師団26、戦車師団3、独立混成旅団3、歩兵聯隊1、戦車聯隊2、守備隊3、砲兵ユニット20、HQユニット2で素のAVが12236と1月7日の第4回総攻撃を上回る戦力で臨んできました。対する中国軍守備隊は前回より減って素のAVが6647。中国軍守備隊に地形と指揮官のプラス、経験不足とサプライ不足のマイナス修正、日本側に混乱のマイナス修正があって、修正AVは2353:6053。オッズ比1:2と中国軍有利のスコアなので防衛成功ですが、防御施設の規模を2から1に低下させられてしまいました。

死傷者数はご覧の通り。前回と比較して、中国軍の損害が目立って増えるようなことはありませんでしたが、日本軍の被害は前回よりかなり減ってきています。空襲も加わっていればもっと中国軍の被害が増えていたと思うのですが、なぜ爆撃しなかったのは謎です。ともあれ、次はなか18日なんて長期のお休みをとらずもっと早めに第6回総攻撃がきそうです。防御施設の規模はすでに1ですから、あと1~2戦で陥落となるのではと思います。


ビルマでは今日もラングーンからラムリー島に二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 22機のsweepがありました。二式戦の数は昨日より減っていますが、CAPの数も19機(Hurricane IIc Trop 5, P-40E Warhawk 7, P-40K Warhawk 7)と昨日より少ない数しか飛んでくれませんでした。本当はもう少し多数で迎撃して欲しかったのですが、ラムリー島にはレーダーを装備した部隊がいないので、こんなものなのかもしれません。スコアは2:12と今日も大敗でした。ラングーンには数十機の爆撃機がいるので、貨物船が揚陸作業を行っているうちはCAPを上げないわけにもゆかず、困ったものです。でも昨日と今日の2日間ですでにサプライを1万トン以上陸揚げしていますから、このくらいの戦闘機の損害は甘受すべきなのでしょう。

ラシオでの戦闘の後、ジャングル内を南下していたイギリス軍第2師団がTaung Gyiの東のヘクスに到着しました。このヘクスには日本軍の姿が見当たらないので、あらためてTaung Gyiに向かうよう指示してみたところ、西へではなく北西に移動する素振りを見せました。不思議。よくよく考えて、ヘクスサイドを表示させてみると、このヘクスのヘクスサイドは、イギリス軍第2師団の侵入してきた北東のヘクスサイドを除いて、日本側が支配しています。ということは、姿は見えなくても日本軍がいるということになります。第2師団のインフォメーション画面でも戦闘指示を出せるようラジオボタンが表示されていた(敵ユニットのいないヘクスにいるLCUのインフォメーション画面には戦闘指示のラジオボタンが表示されない仕様)ので、Deliberate attackをぽちっとしておきました。

連合軍は蘭印でロンボク島マタラムに空挺作戦を実施しました。SIGINTでも事前の偵察機の報告でも守備隊は見当たらないということだったのですが、ジャングルヘクスでもあり万が一を考えて、計
45機のC-47スカイトレインとR4D-1スカイトレインがWaingapoeから海兵隊第3空挺大隊を空輸しました。マタラムには日本軍守備隊がいなかったので、降下後の戦闘はなく、無事に占領することができました。これで小スンダ列島の根拠地はほぼすべて連合軍が確保したことになります。すでにWaingapoeの飛行場の拡張とサプライの備蓄は充分ですから、順次ビマ、マタラム、デンパサールを充実させて、ジャワ島の攻略を考えてみたいと思います。

蘭印東部では、今日もアンボンにボエラのSpitfire Vc Trop 16機のsweepとBabarのB-25C Mitchell 45機の飛行場爆撃を実施し、Airbase hits 15、Airbase supply hits 2、Runway hits 32の戦果を得ました。奪回したばかりのナムレアにも日本側の空襲はなく安心していたのですが、バチャン島から哨戒飛行しているオランダ軍のカタリナ飛行艇からパラオの南方に空母5、護衛空母2、水上機母艦2、重巡1を含むTFが西に向け航行中という意外な報告がありました。搭載機は戦闘機118、爆撃機259機、その他29機ということですから、mini KBではないのかもしれません。いったいなにが目的なのか分かりませんが、このまま西または南西に向かわれると非常にまずいことになります。

ご覧の通り、この海域には連合軍の輸送船団が6個います。ボエラの南東側の4つはすぐにダーウィンに南下させれば大丈夫だとは思いますが、バチャン島にいるTF2つは非常に危険な状況です。バチャン島はまだ飛行場も港も規模0のdot baseです。港の規模が0ということは揚陸作業に非常に手間取ることになります。少しでも早く揚陸作業が済むように、30個分隊のNaval supportを含んだアメリカ海軍の港務サービス支隊を1ユニット配置し、またTFはAmphibious TFに、そして貨物船もxAKではなく贅沢にAKと奢ってみたのでした。貴重な、しかもまだ対空砲ユニットを積んだままのAKが沈められたりするのかと思うとぞっとします。フルスピードで南下を指示しましたが、空襲圏から脱出でるのかどうか。唯一の安心材料はバチャン島の2つのTF2にdetection levelが表示されていないことです。つまり日本側に存在を知られていないと思われるので、できればこっち来ないでいてくれないよう、神様仏様にお祈りしました。

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