2015年3月20日金曜日

ブル島ナムレアに空挺作戦

1943年1月24日、重慶の日本軍地上部隊は砲撃してきただけで、心配していた第5回総攻撃はありませんでした。重慶西のヘクスの日本軍が昨日の2ユニットから1ユニットに減少しているという報告があったので、この遅れていた部隊の到着を待って明日総攻撃ということなのでしょう。総攻撃はなかったとはいっても、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 148機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 149機による空襲と地上部隊の砲撃で、重慶の飛行場にはAirbase hits 4、Airbase supply hits 2、Runway hits 53、また守備隊にもdevice 5個破壊155個disabled(負傷故障)の被害が出ています。

ビルマではラングーンから二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 30機がラムリー島のsweepにやってきました。貨物船がサプライの揚陸作業を始めているので、Hurricane IIc Trop 21機とP-40K Warhawk 8機がCAPしていたのですが、ハリケーンは10機(被撃墜 9、Ops loss 1)、P-40Kは4機(被撃墜 4)と今日もまた大敗を喫しています。二式戦の損失は4機(被撃墜 2、Ops loss 2)だけ。ラムリー島ではしばらく荷揚げが続きますから、カルカッタから新手の戦闘機隊を移動させ明日もCAPを上げる予定です。でもまたいいカモにされそう。

蘭印ではアンボンにボエラからSpitfire Vc Trop 16機がsweepし、BabarのB-25C Mitchell 45機が飛行場爆撃を実施しました。ケンダリーからのLRCAPの姿はなく、Airbase hits 8、Airbase supply hits 5、Runway hits 23と二式戦を地上で3機破壊する戦果を得ています。ケンダリーからアンボンへのLRCAPは遠距離を飛ばなければならず、sweepされると被害が大きくなります。きっと日本側もLRCAPをしてはいないだろうなとは思ったのですが、この後の空挺作戦の支援のためにsweepさせてみました。LRCAPの戦闘機がいると空挺部隊を載せた輸送機にも被害が出かねませんからね。

アンボンの隣のヘクス、ブル島ナムレアにはクーパンから空挺作戦を実施しました。海兵隊第一空挺大隊の空挺兵6個分隊が降下しただけですが、SIGINTの通りナムレアには日本軍守備隊がいなかったので、無事に無血占領できました。

アンボンにはしばらく日本のコンボイが寄港していないので、おそらくサプライも不足を来していると思われます。飛行場を爆撃する度に二式戦を地上で破壊できているのも、整備部隊のコンディションが悪く故障機の修理がまったくはかどっていないからでしょう。日本側も飛行場として機能させるのは難しいと判断しているだろうと思います。しかし連合軍が攻略しようと考えると、ことはそう簡単ではないでしょう。SIGINTによると、アンボンには第11航空艦隊HQ、第24海軍防備隊に加え、飛行場中隊や建設中隊が複数配置されています。飛行場として機能しなくなったと判断して第11航空艦隊HQは輸送機で別の場所に移動させたとは思いますが、それでもまだ1万名規模の部隊が残っています。占領するとすれば、ある程度の規模の上陸船団を送らなければなりませんが、ケンダリーが健在な状況では、少なからぬ被害が出ることも予想されます。アンボンよりずっと北のバチャン島へも輸送船を派遣できるようになっている現状では、機能していない飛行場を占領するのに被害を出すのはばかばかしい限り。そこで、アンボンではなく隣のナムレアを確保することにしました。ちょうど、Lautemを占領しただけでチモール島のディリを放置しているのと同じ理屈です。ディリの守備隊と同じく、アンボンの守備隊もイモ畑を耕して持久をはかるくらいしかできることはないでしょうから、放って置いていいだろうという判断です。

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