1943年5月6日、4隻のオランダの駆逐艦がフルスピードでラムリー島からラングーン港に向かいました。予想では駆逐艦数隻と多数の輸送艦がいるはずだったのですが、6隻の駆逐艦だけではなく重巡最上・鈴谷、軽巡川内・那珂も護衛していました。哨戒機が戦艦や重巡多数と報告していたのは、この重巡と軽巡を誤認していたわけですね。多勢に無勢ではありますが、”Japanese TF suspends unloading operations and begins to get underway”と表示されましたから、行き足の止まった状態をとらえることができたわけで、これならかなりやれるかなと思いました。昨夜はmoonlight 3%でしかも曇り。最大視程は2000ヤードしかなく、双方ともに2000ヤードで相手を発見。雷撃はAK Hokuroku Maruに1本。砲撃の方は2000ヤードなので命中しないわけがないような気がするのですが、当ててくれたのはDD Witte de Withが重巡最上に2発とAK Hokuroku Maruに2発のみで、他の3艦の砲撃はすべてはずれでした。オランダ駆逐艦の主砲は12cmなので最上には大したダメージではなかったと思われますが、魚雷と12cm砲弾を一手に引き受けたAK 北陸丸はon fire, heavy damageと表示され、これが洋上を航行中なら撃沈間違いなしだと思います。でもここは大きな港なので、disbandしてしまえば沈没には至らないでしょう。
オランダの駆逐艦には3隻が1発ずつくらい、重巡の20cm砲弾命中のDD EvertsenがSys 35, Flt 46(25), Eng 4(2)と大破し、DD Van Nesにエスコートされつつ後退しましたが、まだラムリー島に帰り着くことができていません。軽巡の14cm砲弾の命中したDD Witte de WithはSys 25, Flt 20(10), Eng 3(1)と中破し、また駆逐艦の12.7cm砲弾命中のDD BanckertはSys 13, Flt 0, Eng 5(2)と小破しましたが、ともにフルスピード発揮可能だったので、夜のうちにラムリー島に戻っていました。それにしても、数的には劣勢だったとは言え、有利な条件での戦闘だったことを考えると、駆逐艦3隻大破中破小破で貨物輸送艦1隻大破は敗北と言わざるを得ませんね。
夜が明けてから日本軍はラングーンからマグエの連合軍部隊に二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 38機、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 27機、百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 18機を送ってきました。このうち二式戦はマグエのCAPだったものと思われます。九七重爆と百式重爆各1機を対空砲火で撃墜しましたが、連合軍地上部隊の車輌2輌が破壊され、20輌がdisabledになりました。
先ほどのラングーン港会戦では貨物輸送艦が1隻損傷したわけですが、コンバットリポートに地上部隊の被害の報告はなく、乗客はすべて下船を終えていたものと思われます。日本側は増援部隊の下船が済み次第ラングーンの決着を付けたかったでしょうから、その後の陸戦フェーズではラングーンの日本軍地上部隊によるDeliberate attackがありました。
増援の2個師団(第11師団と第22師団)、1個旅団(第21独立混成旅団)、1個聯隊(第9歩兵聯隊)の加わった日本側の素のAVが4123だったの対し、連合軍側は547。これまでぎりぎりでなんとかオッズ比1:1をキープしてきましたが、今日の修正AVは2101:725でオッズ比は2:1となりました。ラングーンは日本側が支配している根拠地ですから、そのまま叩き出されるのかと思いきや。インド師団3個と英連隊1個はラングーンにとどまっていました。でもご覧の通り死傷者も多く(日本側はさらに多い)、あしたこそは一掃されることになるでしょう。さてまた気になる中国から越境してきた日本軍の数ですが、こちらは8ユニットと変化がありませんでした。
蘭印では上陸の続くアンボンにNamleaからの戦闘機LRCAPの支援下でB-17D Fortress 12機と
B-25D1 Mitchell 21機が日本軍守備隊を爆撃し、device 1個がdisabledになりました。上陸作業の方は今日一日でおおかた済んだのですが、あとxAP(客船)4隻にMorotrized Supoort 28とSupportのdevice 56が残っています。APA(攻撃型兵員輸送艦)はすべてハワイに送り、ダーウィンには少数のLSI(L)、LSI、APしかなかったので客船も参加させました。自船の乗客・貨物の揚陸の済んだAP, AKは他の輸送船の揚陸作業を支援してくれるルールがあるのでなんとかなるかと思っていたのですが、それでも1日では済みませんでした。こういうの、太平洋の島嶼の攻略戦だと各船の揚陸速度と乗客とをシビアに比較計算して参加させる船舶を決定しなければならないとは思うのですが、アンボンだからいいかなといい加減にやってしまい手間取っています。でも戦闘部隊の上陸は完了しています。今日も日本軍守備隊の砲撃(上陸に対して自動的に実施される)があり、素のAVは93:291でした。待っていても後続はいないし、昨日は36もあった疲労値が12まで低下しているので、あした第一回の攻撃を行う手はずです。
蘭印ではその他、双発爆撃機 36機(Mitchell II 10, B-25C Mitchell 26)がケンダリーを空襲し、地上に二式戦 11機破壊と、飛行場にAirbase hits 11、Airbase supply hits 3、Runway hits 50。またディリの飛行場も双発爆撃機 15機(Beaufort V 6, Beaufort VIII 9)が爆撃して、Airbase supply hits 1の戦果をあげています。
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