2015年5月25日月曜日

原因不明の火災で貨物船が沈没

1943年3月1日、きのうに引き続き連合軍はアンボンの空襲を実施しました。昼前にボエラからのF4F-4 Wildcat 18機がアンボンに上空に到着すると、そこには二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 46機が待ちかまえていたのです。21戦隊と87戦隊の2つで46機という数の多さ、それに二式戦の航続距離とを考えると、LRCAPではなくアンボンに配置された機体だと思われます。いずれにせよ数的にはかなり劣勢な戦いではあり、二式戦4機(被撃墜3、Ops loss 1)と引き替えにワイルドキャット11機(被撃墜9、Ops loss 2)を失う大敗を喫してしまいました。

まあ第一陣のワイルドキャットがやられても、後続するP-38と四発爆撃機が始末してくれるだろうと期待してリプレイを見ていたのですが、悪天候のためクーパンからの部隊は出撃できませんでした。テルナテやバチャン島への輸送船団の安全な航行を確保するためにもアンボンは何とか叩いておかないとまずいので、明日もアンボン空襲を計画たのですが、ご覧の通りボエラのワイルドキャットは今日の戦闘でお疲れ。あしたはクーパンからのP-38と四発爆撃機だけでアンボンへ飛ぶわけですが、日本側がそれを読んで今日に倍する数の二式戦を準備したりするのではとこれを書きながらかなり心配になってきました。

ボエラからはメナドと西部ニューギニア北岸のソロンとマノクワリへも空襲を実施しました。メナドは飛行場を復旧させないため、ソロンは上陸したての日本軍守備隊に飛行場設営用の部隊が含まれているので飛行場を新設させないため。またマノワクリに日本軍部隊の存在は確認されていませんが、知らないうちに部隊を派遣され飛行場を新設されると面倒だと考えたからです。メナドの空襲にはB-17F Fortress 13機と四発爆撃機を奢ったので、 Airbase hits 5、Airbase supply hits 2、Runway hits 30とまずまずの戦果でした。またマノクワリへはP-39D Airacobra 8機に護衛されたB-25C Mitchell 12機が向かい、Port hits 17、Port supply hits 1とまあまあの成績。しかし、ソロンに向かった戦爆連合55機の大編隊(P-39D Airacobra 10, Albacore I x 10, B-25C Mitchell 35)はわずかにPort hits 1、Port supply hits 1の命中弾を与えるにとどまりました。きのうのソロンへの空襲も乏しい戦果でしたが、Detection Levelが低かったことが影響したのではと考え、今日はきちんと偵察機を派遣しておきました。DLは7/8にも達していたのに、何が不足だったんでしょうか。こまったことです。

きのう日本の船団をフィリピン海で発見し、貨物船1隻をカタリナ飛行艇の雷撃で撃沈したことはすでに紹介しました。あの船団はそのまま航海を続け、今日は昨日の位置から4ヘクス西に発見されました。テルナテからは今日もPBY-5 Catalina 10機が出撃し、雷撃でxAKL Nanko MaruとxAKL Tainichi Maruの2隻(ともに2050トン、VP 3)を撃沈しています。コンバットリポートに死傷者の報告はなく、載せていたのはサプライだけだったようです。小さな貨物船2隻撃沈と引き替えにカタリナ1機を対空砲火で失いましたが、おそらくセレベス島への補給を意図したコンボイだったのでしょうから、阻止できて良かったと思います。

東部ニューギニアでは久しぶりにNadzabで砲撃を実施しました。増強されたNadzabの日本軍守備隊の規模を知ることが目的です。ジャングルヘクスなので双方に死傷者の発生は報告されず、判明した守備隊の兵力は1万6千名でAV 612。対する連合軍のAVは576しかありませんから、防御に有利なジャングルヘクスですし奪還はまず無理ですね。しかもこのところ東部ニューギニアの空戦では二式戦にいいようにやられているので、ここはこのままそっとしておくことにします。連合軍の守りが手薄なことに気づいて、日本側がワウをとりに来たりしなければいいなとは思いますが。

重慶にはいつも通り九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 160機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 206機の空襲があり、飛行場にAirbase hits 5、Runway hits 13の被害が出ました。また地上部隊の砲撃ともあわせて守備隊のdevice 31個が破壊され、335個がdsiabledになりました。さらに憂うべきことに、重慶西側のヘクスの日本軍が1ユニットに減少していたのです。つまり、残りの26ユニットは本日既に重慶に到着したということになります。明日の第8回総攻撃で、こんどこそ重慶陥落でしょう。

戦闘ではありませんが、不思議な出来事がありました。ターンの処理も終わりに近い、夕方のSHIP CREWS PERFORM DAMAGE CONTROLになって、東太平洋上に”Fires out of control, xAK Benjamin Franklin can not be saved”と表示されました。なにごとかと思って、リプレイ終了後に確認すると、オペレーショナルリポートには上記と同文の”Fires out of control, xAK Benjamin Franklin can not be saved”という記載があり、またコンバットイベンツの書類には”xAK Benjamin Franklin sinks....”と報告されていました。どうやらxAK Benjamin Franklin(6520トン、VP 13)が火災で沈没してしまったようです。

西海岸からシドニーに向かうコンボイはミニマップに示した水色の点線の経路をとらせることがほとんどですが、ここはハワイ島から(このゲームのマップでの)南南東に20ヘクスの南東太平洋のまっただなか。付近で戦闘の報告はなく戦果による火災ではありません。こんなあたりでも水偵を搭載した潜水艦が潜んでいて、偵察を終えた零式小型水偵が帰りがけに爆弾を落としていったという可能性はあります。しかし水偵を見かけたという報告はなく、またxAK Benjamin Franklinの所属していたTFにdetection levelの数値が表示されていないので、これも考えにくいでしょう。報告書類にはこれ以外の情報はなく、原因不明の火災というとやはり失火なんでしょうか。それとも船の名前がBenjamin Franklinなだけに、雷でも落ちたものか。

2015年5月22日金曜日

西部ニューギニアのソロンを空襲

1943年2月28日、昨日の艦砲射撃に続き、今日はアンボンにsweepを実施しました。ボエラからのF4F-4 Wildcat 26機とクーパンからのP-38 68機(P-38G Lightning 35, P-38E Lightning 18, P-38F Lightning 15)、合計で94機もの戦闘機が参加した作戦でしたが日本機の迎撃はありませんでした。本当は爆撃機も飛行場の爆撃に向かわせるべきだったのですが、今月は各地で二式戦にやられていて、今日もケンダリーからLRCAPがあるのではと躊躇してしまったのです。あしたはsweepだけでなく爆撃機も出撃させる予定ですが、日本側もそれを読んでLRCAPトラップを仕掛けてくるかも知れません。

ボエラからはほかにもP-39D Airacobra 25機とFulmar II 3機の護衛でB-17F Fortress 21機とB-25C Mitchell 59機がソロンの空襲にむかいました。ソロンの飛行場は未成状態なので戦闘機が護衛に付く必要はなかったかも知れませんが、昨夜のうちにひそかに機動部隊が接近してきてLRCAPトラップをしかけられることを怖れてのことでした。でも迎撃する日本機はなく存分に爆撃できたはずですが、戦果はというとわずかにPort hits 10、Port supply hits 3のみ。B-25 59機に加えて四発爆撃機が21機も参加した空襲にしてはお粗末な戦果にがっかりです。司偵を装備した偵察機飛行隊を多数もつ日本側と違って、この時期の連合軍にはソロンにまで飛ばす偵察機の余裕がありません。detection levelが低いまま実施した空襲だったので、戦果も乏しかったんだろうと思われます。なお、ソロンには駆逐艦4隻のTFも派遣しましたが、きのうみかけた日本の輸送船はすでに遁走していました。

哨戒機がフィリピン海に日本の船団を発見し、テルナテからPBY-5 Catalina 10機が攻撃に向かいました。CAPがいない状況で10機が雷撃を実施しましたが、撃沈できたのはxAKL Turusima Maru(2050トン、VP 3)のみ。哨戒艇を含む残り4隻がまだ西に向け航行しています。このほか、きのうアンボンの南のヘクスで重巡Vincennesを雷撃した伊33潜の沈没が報告されていました。かなりのダメージを与えておいたはずなので、沈んでいてもおかしくはありませんがどうでしょう。

重慶には九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 170機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 207機の空襲があり、飛行場にAirbase hits 2、Airbase supply hits 3、Runway hits 21の被害がありました。また地上部隊の砲撃ともあわせて、守備隊のdevice 24個が破壊され、352個がdisabledになっています。重慶西のヘクスにはまだ日本軍27ユニットが東進中ですが、あしたくらいに到着でしょうか。

2015年5月21日木曜日

アンボンを巡洋艦が艦砲射撃

1943年2月27日、連合軍は巡洋艦主体の3つのTFがアンボンを艦砲射撃しました。一番目は軽巡Capetown、Caradoc、Hobart。2番目は重巡Vincennes、軽巡Concord、Raleigh、Birmingham、防空巡Van Heemskerck。3番目は重巡Hawkins、軽巡Tromp、Sumatra、Java、防空巡Atlanta。3回の合計で、Airbase hits 20、Airbase supply hits 8、Runway hits 84、Port hits 31、Port supply hits 5の命中弾があり、また飛行場の零戦12機と二式戦5機を撃破した模様です。本当はもっと多数の戦闘機を破壊したかったのですが、やむを得ません。

これらの戦果に加えて、3番目の重巡HawkinsのTFは、アンボンに到着する直前に伊29潜と遭遇し、爆雷直撃2ニアミス3で重篤な損害を与えています。今日の沈没艦リストには伊29潜の名前が載せられていましたが、沈没音は聴取できていないので、確実なところは不明です。そして、2番目の重巡VincennesのTFは砲撃後、アンボンの南で伊33潜と遭遇。重巡Vincennesは魚雷を1本もらってしまい、Sys 15, Flt 26(14) Eng 1の中破です。浸水はかなりのものですが、23ノットで航行可能ですでにアンボンから9ヘクスのBabarのあたりまで南下してきています。この後、シドニーに回航して修理することになりますが、往復の時間も考えると復帰には2~3月かかるでしょう。でも、この程度で済んだのはラッキーだったと思います。また、お返しにDD Mustinが直撃2を含む4個の爆雷を命中させていますから、伊33潜も大破は間違いないと思われます。

日本側はマカッサルからビマに二式戦 66機(Ki-44-IIa Tojo 32, Ki-44-IIc Tojo 34)がsweepにやってきましたが、CAPをあげておかなかったので被害はありません。また連合軍はボエラからニューギニア西北のソロンに空挺作戦を実施しましたが、 Yokosuka 7th SNLF /1と2nd Naval Const Bn /1に阻まれ失敗しました。過去のSIGINTや偵察機の報告では守備隊の存在が確認されていなかったのですが、両部隊とも名称に”/1”が付いているところをみると、今日ソロンに停泊しているTFから下船したばかりだったのかも知れません。

ビルマではマグエからアキャブに二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 62機のsweepがあり、Hurricane IIc Trop  16機とMohawk IV 16機が迎撃しました。ハリケーンは8機中8機、モホークも16機中4機が撃墜されさらに2機がOps lossになっています。二式戦の損失はわずかに2機だけですから、今日も惨敗です。爆撃機がやってこないのならCAPはあげておかない方がいいような感じです。

重慶には九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 163機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 207機の空襲があり、飛行場にAirbase hits 4、Airbase supply hits 2、Runway hits 14の被害が報告されています。また地上部隊の砲撃ともあわせ、重慶の守備隊のdevice 31個が破壊され、280個がdsiabledになっています。さらに困ったことに、重慶西のヘクスで一休みしていた日本軍が東に移動を始めました。重慶も余命3-4日というところでしょう。

個人ブログということで最後に愚痴を少々。AARは前回のエントリーからだいぶ間が空いてしまいました。お相手の方から5月11日以来まったく音沙汰がなく、かといって再度メールするのも催促するみたいでなんだかなと思い静観していたのです。これまでに対戦した外国の方々は都合が悪く返信が遅れる際には必ずといっていいほどその旨メールで報らせてくれていたし、私も同じようにしてきました。でも現在のお相手の方にはそういう習慣はないようで、日本人の間ではそれがあたりまえなんでしょうか?忙しくてプレイできない日があるのは全然OKなのですが、放置プレイされるとモチベーション低下しまくりです。

2015年5月13日水曜日

陽炎級とフレッチャー級


進行中のゲームはそろそろ1943年2月の終わりに近づいてきています。アメリカ海軍ご自慢のフレッチャー級駆逐艦の数が十数隻に達したところで、 陽炎級とフレッチャー級を比較する Kageros versus Fletchersというスレに目を通してみました。 

これは「どっちがより優れていたか」というスレではない。何度かプレイした後、はじめて純粋に陽炎級とフレッチャー級だけの対戦を経験した。私の対戦相手は1943年の後半に6隻の新品のフレッチャー級を、サプライを揚陸中だった私の勢力圏内の港の襲撃に送り込んできた。私は4隻の陽炎級にそのヘクスをパトロールさせていた。昼間の戦闘だった。結果はというと、陽炎級が1隻沈没・2隻小破、フレッチャー級は3隻が沈没し、もう1隻は遁走できないほど破壊がひどく爆撃で沈められた。私はこれをフレッチャー恐怖症EFFS(Extreme Fletcher Fear Syndrome)に悩むすべての日本側プレイヤーに報せたかったんだ。10:1の劣勢ではあっても、それでも... 

そいつは我が軍のフレッチャー級だったので、一体何が起こったのかぜひとも知りたい。フレッチャー級の威力についてはよく聞かされていたので、襲撃してみようと思い立ったんだ。

TFの指揮官と個々の艦の艦長の資質かな。初期のフレッチャー級の乗組員の質はそれほどでもない。これが夜の戦闘の結果だったら理解できるが、昼戦だということで驚いている。

後期のフレッチャー級は素晴らしい駆逐艦だ。一対一なら日本の軽巡より優れている。もちろん、日本の駆逐艦より頑丈だし。

1944年就役のフレッチャー級の乗組員の経験値はもっとずっと高く、本当にうまくやってくれる。

こういった結果が出たことは理解できる。でも、もし同じような戦闘を10回繰り返しても、こういった結果を得ることができるのは10回に1回くらいだということも承知している。その他の9回はもっと違った結果になってしまうだろう。不意をつくことができれば、日本の駆逐艦でもフレッチャー級相手に充分やれる。条件が同じならフレッチャー級にとって日本の駆逐艦を平らげるなんてのは朝飯前。私の体験ではだが ... 

その通り。でも先日、うちの大和はフレッチャー級相手にうまくやってくれた。

たしかに一回の戦闘結果に過ぎない。もしこれが賭け事だったら、フレッチャー級に賭けた私はすっていたところだ...

フレッチャー級相手には重巡を使うことも躊躇してしまう。なんとかしてくれることが分かっている一番小さな艦は金剛級だ。でも金剛級は4隻しかないのに、フレッチャー級はどっさり...

スレ主さん:冒頭で紹介したようなことをどんな危険を冒してでもしろと言うのがこのスレの意図ではなかったんだが... 
射撃レーダーが高度に進歩してしまう大戦後期より前の時期、フレッチャー級と陽炎級にはどのくらいの差があるのだろう?WitP AEのデータベースをみないで、どう答える?
両者はともにほぼ2500トンと同じ規模で、速力も拮抗している(フレッチャー級が1ノットほど優速)。フレッチャー級にはごく薄いが装甲があり、38口径5インチ砲5門と魚雷発射管10。陽炎級は50口径5インチ砲6門と魚雷発射管8。
陽炎級の連装砲塔の発射速度はフレッチャー級の単装砲よりも遅いだろうし、フレッチャー級にあるCICが陽炎級にはない。航続距離、対空装備、対戦装備、レーダーはどの面でもフレッチャー級が優れている。しかしこの2つの駆逐艦の戦闘は前述した射撃レーダーを除くとほとんど対等のようにみえる。射撃レーダーがすべてを決めるようになる前、1943年と1944年初期には乗組員の力量が問題になるのだろう。

乗組員の力量がどうであれ、大戦のあいだずっと、フレッチャー級は日本のどの駆逐艦よりも優れている。フレッチャー級は装甲を持つこのゲームで唯一の駆逐艦だ。日本の駆逐艦の砲弾は貫通しない。日本の駆逐艦の貧弱な対空砲弾も貫通しないのに対し、フレッチャー級の優れた40ミリ機銃弾は装甲のない駆逐艦を近距離から引き裂く。
1943年のフレッチャー級も充分に優秀だ。1944年1月以降は、魚雷が完全に作動するようになり、乗組員の夜間の力量値が60-70に達して、良くなる一方としか言えない。

この件に関してはあなたのいう通りだ。はDevチームのJohn (Symon)さんなんかとは違って、陽炎級とフレッチャー級の違いを本当に理解できるほどの砲に対する知識が私にはない。それでもこのゲームでの戦闘結果が史実の戦闘を密接に反映していることは知っている。フレッチャー級は頑丈なフネだ。私は利根級重巡でさえ対戦させようとはしない。利根級はかけがえのない存在だが、フレッチャー級と戦ったら戦列離脱を一年は覚悟しなければならない。日本側プレイヤーとしては、1-2隻のフレッチャー級を沈めても利根がドックで一年も過ごすなんてことになったらたまらない。最低でも金剛級でないと安心できないし、それでも魚雷が命中したりしたら台無しだ。
本当のところ、1943年以降に望み得る最善の展開は1275さんがAARで示したものや、obvertさんがAARで紹介したようなものだ。できれば、水上戦闘で戦艦・重巡・駆逐艦を失っても、失っただけのことはあったといえるくらいにAP(兵員輸送艦)AKA(攻撃用貨物輸送艦)を叩くことをお望みだろう。となると、上陸船団まで辿り着くために、たくさんのフネを犠牲にすることになる。日本海軍にとって1943年12月以降の水上戦闘は非常に高価なものになるし、かといって犠牲に供せるフネもそうたくさんはないのだが ... 
1942年には陽炎級や夕雲級が海を支配していたことを考えると、こういった新たな状況に適応してゆくのは誰にとっても難しいことだ。1942年当時に同じようなトラブルを起こせる連合軍の軍艦はブルックリン級くらいだが、ブルックリン級はそもそも数が多くはない。あのBOISE(訳注:開戦時フィリピンにいるブルックリン級軽巡)を仕留めておけば大丈夫!! 

「日本の駆逐艦の砲弾は貫通しない」というのはナンセンス。それに日中で視界が良ければ、フレッチャー級の主砲には同口径の純粋な砲戦用の砲よりも射程距離が短いという欠点がある。

フレッチャー級が陽炎級の砲弾を跳ね返すことができないという点はあなたのいう通りだ。でも、補助的な武器も発砲する。フレッチャー級は陽炎級の25ミリを無視できるが、陽炎級はボフォース40ミリ砲によってずたずたにされてしまう。

駆逐艦対駆逐艦の戦闘で、主砲の射程距離が意味を持つことはないはずだ。どっちも、最大射程から射撃を始めたりはしないだろ。

「日本の駆逐艦の砲弾は貫通しない」というのは、このゲームの仕組みを述べてみただけだ。現実の世界の非装甲艦どうしの戦いでは、斉射を先に叩き込んだ方が勝ちだ。5インチ砲弾が数発貫通すると艦のシステムは破壊され、大混乱だ。そう考えれば、フレッチャー級には優れた射撃管制システムとレーダーがあるから、多くの場合、明らかに有利だった。だからといって、陽炎級の砲弾が先に命中してフレッチャー級をひどい目に遭わせる状況がまったくなかったというわけではない。

たしかに。一つの戦いだけを取り出してみればどちらにも可能性があるが、数々の戦いを積み重ねてみればフレッチャー級はすごいヤツということになる。大戦後期のレーダーが設置されれば、日本側が非常に不利になる。でも、いずれにせよ大戦終盤の水上戦闘はそういうものだ。大戦後期の連合軍レーダーの存在下で、しかも他の条件が等しければ、日本側がやられる以上にやるためには奇襲が必要になる。

その通り。それがあるべき姿だろう。

JWEさん(Devチームの人):お二人で納得しあうのは結構だが、このゲームはそういう仕組みになっていない。時期が進むと連合軍艦がうまくやれるようになるというようなコードはない。一度言っただけでは分からない人がいるだろうから繰り返しておく。連合軍艦がだんだんうまくやれるようになるというようなコードはない。
データを柔軟に扱うことのできない素晴らしきWiTP AE世界にようこそ。

相手と私自身の艦艇の使い方に由来する要素がたくさん含まれている。自分自身の経験にもとづいて発言することしかできない。それでも、フレッチャー級は他のどの駆逐艦よりも貫通する命中弾に対して強いように感じる。長い目で見れば、これはかなり有利な点だ。もちろん、わずかな差なのかもしれないが。

「斉射を先に叩き込んだ方が勝ちだ」というのはその通りで、こういった小艦艇では先に敵弾が命中してしまった方は回復不能な不利を被る可能性がある。「フレッチャー級には優れた射撃管制システムとレーダーがある」という点も、日中の視界の良いという条件下での戦闘を想定すると、陽炎級が先に発砲して命中させる幸運をつかむ可能性もあるだろう。フレッチャー級より砲の数が一つ多いから、レーダーで追従できた際のフレッチャー級の手数の多さという利点を相殺できる。
「駆逐艦対駆逐艦の戦闘で、主砲の射程距離が意味を持つことはないはず」というけれども、射程の長い砲の弾道の方がより直線に近いから命中率が良好になる現代の艦艇が38口径ではなく50口径の両用砲と装備している理由はこれだ。38口径5インチ砲は高い発射速度と水上砲戦能力とを非自動砲に兼ねさせようとしたことによる妥協の産物だ。純粋な砲戦用の砲や対空砲に比較すると弾道学的に劣る。

2015年5月12日火曜日

二式戦のsweepに大敗


1943年2月26日、日本側は蘭印のビマと東部ニューギニアのTerapoにsweepをしかけてきました。ビマにはセレベス島マカッサルから二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 76機が飛来し、P-40K Warhawk 25機が迎撃しました。またTerapoにはビスマルク海のLong Islandから二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 66機が飛来し、戦闘機 61機(Beaufighter Ic 16, P-39D Airacobra 5, P-40B Warhawk, P-40K Warhawk 25)が対応しました。

前者はsweeeperに比較して迎撃機の数がかなり少なく、また後者ではP-40BやP-39Dといった旧式機や双発のBeaufighter Icが迎撃機の主体だったという悪条件がありましたが、それにしてもこの2カ所の空戦あわせてのスコアは、日本機10機に対して55機もの連合軍機を失うという大敗でした。この時期、すでにパイロットの質自体は日本側を凌駕しているとは思うのですが、まだまだ二式戦には勝てません。機体の性能差もあるのでしょうが、連合軍最高司令官の指揮・戦術もまずいのでしょうね。困ったものです。

フィリピンのセブ島に始めての空襲がありました。セブにはレーダーがなく、航跡線がごくわずかしか表示されていませんが、おそらくカガヤンから来たもの思われます。やってきたのは百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 27機で、高度6000フィートからの爆撃でしたが今日は嵐という悪天候だったおかげか、飛行場にAirbase hits 5、Runway hits 18の命中弾があったのみです。それでもセブ島には24分隊の工兵しかいないので修復作業後にも飛行場サービス施設に11、滑走路に1のダメージが残っています。今後、この規模の空襲でも継続されると基地機能喪失は間違いありません。セブ島に駐屯しているフィリピン師団には工兵が6分隊しか含まれておらず、開戦後1年以上経過しても防御施設の規模を3に拡張するのがやっとでした。防御施設の拡張を促進するため、1943年1月30日に奪回したテルナテからシービー1ユニットのうちの工兵だけ20分隊(工兵用車輛=ブルドーザは空輸不能)をカタリナ飛行艇で輸送し終えた矢先の空襲でした。日本側も、重慶に目処がつき、また連合軍が蘭印東部を北上してきているので、早めにセブを叩くことにしたのだと思われます。

中国では重慶に九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 165機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 147機の空襲があり、Airbase hits 3、Airbase supply hits 1、Runway hits 13の被害がありました。また守備隊にも日本軍地上部隊の砲撃ともあわせて、device 23個破壊、214個disabledの損害が出ています。

2015年5月11日月曜日

アンボンに戦艦5を含む日本の水上戦闘TF進出


1943年2月25日、蘭印ではテルナテからメナドにSpitfire Vc Trop 26機がsweepしました。メナド上空では今日も大鳳戦闘機隊の零戦(A6M5b Zero) 5機がCAPしていましたが、一掃することができました。このsweepはメナドで揚陸作業中の日本のコンボイに対するアルバコアの仕事をやりやすくしてあげることが目的だったのですが、親の心子知らず。アルバコア飛行隊の指揮官にはメナドの貨物船なんか眼中になかったようです。

バチャン島のアルバコア飛行隊がターゲットに選んだのは、アンボンにやってきた日本の水上戦闘TFでした。哨戒機の報告によると戦艦5隻、重巡1隻だそうですから、貨物船よりもずっとおいしい目標なのは確かです。でもアンボンには多数の戦闘機が常駐しているんですよ。攻撃に向かった6機のAlbacore Iは零戦(A6M5b Zero) 24機と二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 36機に迎撃され、攻撃に移れた機体は1機もありませんでした。

日本側がケンダリーからアンボンに水上戦闘TFを移動させたのは、きのうの連合軍のアンボン艦砲射撃をみて、再度の艦砲射撃を防ぐことが目的なのだろうと思われます。今日の偵察機の報告によると、マカッサルのヘクスに戦艦7隻、マカッサル海峡の空母TFにも戦艦1隻の存在が報告されていて、このマップ上だけでも日本の戦艦保有数よりも多くなってしまいます。アンボンのTFに報告されている戦艦5隻の大部分は巡洋艦なのだろうとは思いますが、それでも軽巡主体のTFが艦砲射撃に行くのは無理な話。仕方がないので、この方面の水上戦闘艦を集合させてぶつけてみようと思いますが、その構想が実現するのはあと2日ほど先になります。それまで日本の空母がこっちにやって来ないといいのですが。

連合軍はボエラから空挺作戦でセレベス島のGorontaloを奪回しました。港の規模1で飛行場は規模0の根拠地ですから、すぐに使う予定はありません。きのうのタラウド諸島と同じく、嫌がらせが主目的です。

重慶では今日も九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 165機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 140機による空襲がありました。飛行場にAirbase hits 6、Airbase supply hits 2、Runway hits 11の被害があり、また日本軍地上部隊による砲撃ともあわせて守備隊のdevice 12個が破壊され、273個がdsiabledになっています。さらに今日の攻撃で、China Command HQ(中国軍最高司令部)ユニットに含まれていた18個の**Chinese Garrison**deviceのうちの1個が破壊されています。空路での後退が可能になるまで、あと残りは17個。

ビルマではイラワジ川渡河後の連合軍部隊に対して二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 71機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 71機の空襲がありました。device 1個が破壊され、23個がdsiabledになっています。あと3日はこれにつきあうかと思うとうんざりです。

2015年5月10日日曜日

大鳳の就役を確認

1943年2月24日、青ヶ島の近海でSS Scorpionが駆潜艇2隻のASW TFに発見されました。深海ヘクスでは駆逐艦でもアメリカの潜水艦にダメージを与えることは困難という印象を持っていましたが、SC Ch 31はひと味違い、SS Scorpionが爆雷攻撃による被害で浮上を余儀なくされました。その後も2隻の駆潜艇に砲撃され、Sys 17, Flt 75(59), Eng 11(10)と大破させられてしまいました。Sysダメージが10台なので母港が近ければなんとかなるかもと思うのですが、一番近い連合軍支配下の港はウエーク島。さすがに生還は無理かな。

蘭印では軽巡Capetown、Caradoc、Dauntlessと防空巡Van Heemskerckの4隻がアンボンの艦砲射撃を実施しました。戦果はRunway hits 4だけで、配備されている戦闘機の破壊には至らずがっかりです。この4隻による2月13日のケンダリー艦砲射撃も満足な戦果をあげられなかったのですが、4隻とも水上機が搭載されておらず、弾着観測ができないために戦果が乏しいんでしょうか?ともあれ、無事にボエラに帰ってきてはくれたので、次回は水上機を搭載している巡洋艦を入れて、行かせてみようと思います。

昨日の哨戒機や駆潜艇2隻のASW TFの報告ではアンボンに日本の潜水艦の存在は報告されていませんが、念のために駆逐艦4隻のASW TFを派遣してありました。艦砲射撃TFの方は潜水艦と遭遇することがありませんでしたが、このASW TFは伊175潜(1420トン、VP 8)をみつけてくれました。爆雷の直撃が4発以上あり、アニメが終了する前に圧潰音が流れました。

日本側はメナドにDMS 2隻、貨物船2隻のTFを送ってきました。先日来フィリピン海を西進していたDMS 3隻のTFはこれだったようです。さっそくメナドの飛行場には日本の戦闘機はいないという偵察機の報告に従って、バチャン島の指揮官はAlbacore I 8機を向かわせたのですが、零戦(A6M5b Zero) 5機がCAPしていました。6機が撃墜され、攻撃に移れたのは2機だけ。最初の機体の発射した魚雷は外れましたが、次の機体の攻撃は命中しました。でも2番目の機体の搭載していたのは魚雷ではなく500ポンド爆弾2個だったのです。リプレイ終了後、バチャン島のAIr HQを確認したところ魚雷の在庫はまだ32個ありました。魚雷がなかったから爆装したというわけではありません。一方の飛行隊に雷装、もう片方には爆装させたAI指揮官の判断の理由は見当が付きませんが、500ポンド爆弾は2個とも命中してくれたので、雷撃と遜色ないダメージを与えてくれたと思います。残念ながら撃沈には至らず、またLCUの被害も報告されていないので、積荷はサプライだったようです。しかも攻撃後の2機は零戦に撃墜され、出撃した8機すべてが未帰還という不幸な結果に終わりました。

こんな攻撃でしたが、収穫もありました。コンバットリポートにはCAPに関する情報が満載ということを以前のエントリーでふれたことがあります。今日のコンバットリポートにはCAPの所属する飛行隊がTaiho-1と表示されていたのです。「-1」というのは日本の空母の搭載する飛行隊のうちの戦闘機飛行隊を意味しますから、これは大鳳戦闘機隊ということになります。空母大鳳はもう就役しているのですね。大鳳の加入は飛龍が抜けた穴を補って余りがあり、機動部隊の戦力は開戦時よりも向上していると判断せざるを得ません。今はまだ空母決戦を挑める時期ではないようです。それにしてもこの零戦はどこからLRCAPしていたものか。今日は日本の空母の姿はみえず、メナドに近い飛行場というとやはりマカッサルかアンボンなのでしょうか。

連合軍はボエラからタラウド諸島(Talaud-eilanden)を空挺作戦で奪回しました。降下したのはオーストラリアの2/6 Cavalry Cdo Bn(騎兵コマンド大隊という意味でしょうか)です。オーストラリア軍が占領したのに国籍を示すアイコンは星条旗になっていますが、これは2/6 Cavalry Cdo Bnをrestricted HQ所属からrestricted HQ麾下に変更する際に、Southwest Pacific HQへの所属を選択したことによるのだと思います。Southwest Pacific HQ(SWPA)はアメリカのHQなのです。さて、このタラウド諸島はフィリピンを狙える絶好のロケーションではありますが、大鳳を含んだ日本の機動部隊が活動している現状では、活用はなかなか難しいと思います。それでも、対応せざるを得ない問題が一つ増えたと日本側に感じてもらえればいいかなと思っての作戦、イニシアティブ奪還計画の一環です。

ニューギニアでは、ラエに戦闘機63機(F4U-1 Corsair 13, F4F-3 Wildcat 13, P-40K Warhawk 37)のsweepと、戦闘機32機(P-39D Airacobra 18, P-40B Warhawk 14)の護衛のもと双発爆撃機25機(Beaufort V 13, B-25C Mitchell 12)と四発爆撃機 13機(B-17D Fortress 13)の参加する空襲を計画しました。ラエでは二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 61機の迎撃を受けましたが、ほぼ予定通りsweeper63機のうち45機は爆撃に先行してくれました。これでうまくいくかな期待してリプレイをみたのですが、二式戦19機とひきかえに戦闘機26機、双発爆撃機3機を失う敗北に終わりました。二式戦の方も2ヘクス離れたLong IslandからのLRCAPだと思うので、迎撃の条件は良くないはずなのにこの結果ではトホホです。いちとうラエの飛行場にはAirbase hits 14、Airbase supply hits 4、Runway hits 31のダメージを与えてはいますが、ニューギニアの連合軍空軍にはまたしばらく休養・補充が必要です。

ビルマではイラワジ川渡河後の連合軍地上部隊に対して、ラングーンから二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 69機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 71機の空襲があり、device 5個破壊、36個disabled(負傷故障)の被害が出ました。高射砲ユニットを同行させていても、無視できない損害です。これが嫌でマグエではなくToungooに向け南下させていますが、ジャングルの下に逃げ込めるの4日後になりそうです。