1943年2月24日、青ヶ島の近海でSS Scorpionが駆潜艇2隻のASW TFに発見されました。深海ヘクスでは駆逐艦でもアメリカの潜水艦にダメージを与えることは困難という印象を持っていましたが、SC Ch 31はひと味違い、SS Scorpionが爆雷攻撃による被害で浮上を余儀なくされました。その後も2隻の駆潜艇に砲撃され、Sys 17, Flt 75(59), Eng 11(10)と大破させられてしまいました。Sysダメージが10台なので母港が近ければなんとかなるかもと思うのですが、一番近い連合軍支配下の港はウエーク島。さすがに生還は無理かな。
蘭印では軽巡Capetown、Caradoc、Dauntlessと防空巡Van Heemskerckの4隻がアンボンの艦砲射撃を実施しました。戦果はRunway hits 4だけで、配備されている戦闘機の破壊には至らずがっかりです。この4隻による2月13日のケンダリー艦砲射撃も満足な戦果をあげられなかったのですが、4隻とも水上機が搭載されておらず、弾着観測ができないために戦果が乏しいんでしょうか?ともあれ、無事にボエラに帰ってきてはくれたので、次回は水上機を搭載している巡洋艦を入れて、行かせてみようと思います。
昨日の哨戒機や駆潜艇2隻のASW TFの報告ではアンボンに日本の潜水艦の存在は報告されていませんが、念のために駆逐艦4隻のASW TFを派遣してありました。艦砲射撃TFの方は潜水艦と遭遇することがありませんでしたが、このASW TFは伊175潜(1420トン、VP 8)をみつけてくれました。爆雷の直撃が4発以上あり、アニメが終了する前に圧潰音が流れました。
日本側はメナドにDMS 2隻、貨物船2隻のTFを送ってきました。先日来フィリピン海を西進していたDMS 3隻のTFはこれだったようです。さっそくメナドの飛行場には日本の戦闘機はいないという偵察機の報告に従って、バチャン島の指揮官はAlbacore I 8機を向かわせたのですが、零戦(A6M5b Zero) 5機がCAPしていました。6機が撃墜され、攻撃に移れたのは2機だけ。最初の機体の発射した魚雷は外れましたが、次の機体の攻撃は命中しました。でも2番目の機体の搭載していたのは魚雷ではなく500ポンド爆弾2個だったのです。リプレイ終了後、バチャン島のAIr HQを確認したところ魚雷の在庫はまだ32個ありました。魚雷がなかったから爆装したというわけではありません。一方の飛行隊に雷装、もう片方には爆装させたAI指揮官の判断の理由は見当が付きませんが、500ポンド爆弾は2個とも命中してくれたので、雷撃と遜色ないダメージを与えてくれたと思います。残念ながら撃沈には至らず、またLCUの被害も報告されていないので、積荷はサプライだったようです。しかも攻撃後の2機は零戦に撃墜され、出撃した8機すべてが未帰還という不幸な結果に終わりました。
こんな攻撃でしたが、収穫もありました。コンバットリポートにはCAPに関する情報が満載ということを以前のエントリーでふれたことがあります。今日のコンバットリポートにはCAPの所属する飛行隊がTaiho-1と表示されていたのです。「-1」というのは日本の空母の搭載する飛行隊のうちの戦闘機飛行隊を意味しますから、これは大鳳戦闘機隊ということになります。空母大鳳はもう就役しているのですね。大鳳の加入は飛龍が抜けた穴を補って余りがあり、機動部隊の戦力は開戦時よりも向上していると判断せざるを得ません。今はまだ空母決戦を挑める時期ではないようです。それにしてもこの零戦はどこからLRCAPしていたものか。今日は日本の空母の姿はみえず、メナドに近い飛行場というとやはりマカッサルかアンボンなのでしょうか。
連合軍はボエラからタラウド諸島(Talaud-eilanden)を空挺作戦で奪回しました。降下したのはオーストラリアの2/6 Cavalry Cdo Bn(騎兵コマンド大隊という意味でしょうか)です。オーストラリア軍が占領したのに国籍を示すアイコンは星条旗になっていますが、これは2/6 Cavalry Cdo Bnをrestricted HQ所属からrestricted HQ麾下に変更する際に、Southwest Pacific HQへの所属を選択したことによるのだと思います。Southwest Pacific HQ(SWPA)はアメリカのHQなのです。さて、このタラウド諸島はフィリピンを狙える絶好のロケーションではありますが、大鳳を含んだ日本の機動部隊が活動している現状では、活用はなかなか難しいと思います。それでも、対応せざるを得ない問題が一つ増えたと日本側に感じてもらえればいいかなと思っての作戦、イニシアティブ奪還計画の一環です。
ニューギニアでは、ラエに戦闘機63機(F4U-1 Corsair 13, F4F-3 Wildcat 13, P-40K Warhawk 37)のsweepと、戦闘機32機(P-39D Airacobra 18, P-40B Warhawk 14)の護衛のもと双発爆撃機25機(Beaufort V 13, B-25C Mitchell 12)と四発爆撃機 13機(B-17D Fortress 13)の参加する空襲を計画しました。ラエでは二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 61機の迎撃を受けましたが、ほぼ予定通りsweeper63機のうち45機は爆撃に先行してくれました。これでうまくいくかな期待してリプレイをみたのですが、二式戦19機とひきかえに戦闘機26機、双発爆撃機3機を失う敗北に終わりました。二式戦の方も2ヘクス離れたLong IslandからのLRCAPだと思うので、迎撃の条件は良くないはずなのにこの結果ではトホホです。いちとうラエの飛行場にはAirbase hits 14、Airbase supply hits 4、Runway hits 31のダメージを与えてはいますが、ニューギニアの連合軍空軍にはまたしばらく休養・補充が必要です。
ビルマではイラワジ川渡河後の連合軍地上部隊に対して、ラングーンから二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 69機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 71機の空襲があり、device 5個破壊、36個disabled(負傷故障)の被害が出ました。高射砲ユニットを同行させていても、無視できない損害です。これが嫌でマグエではなくToungooに向け南下させていますが、ジャングルの下に逃げ込めるの4日後になりそうです。
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