2013年6月4日火曜日

満州の駐兵数が必要量を下回ってしまった


夜間空襲解禁日は6月12日でしたが、ビルマへの空襲はありませんでした。かわりに重慶から武漢への夜間空襲があったので、もしかしたらビルマにはもう来ないのかなと期待してしまいました。しかしその期待を裏切って、昭和18年6月13日、ビルマ中部のマグエに爆撃機 99機(Liberator II 5, Liberator GR.III 9, Wellington GR.VIII 5, Wellington Ic 3, B-17E Fortress 12, B-24D1 Liberator 56, B-25C Mitchell 5, B-25D1 Mitchell 4)がやって来ました。二式複戦(Ki-45 KAIa Nick) 7機が迎撃しましたが、Airbase hits 25、Airbase supply hits 1、Runway hits 47の命中弾があり、マグエの飛行場はサービス施設に29、滑走路に37のダメージ。昼のCAP用にマグエにいた二式戦(Ki-44-IIb Tojo)も地上で7機破壊されてしまったので、マグエでの昼間CAPの実施は断念し、ラングーンに下げることにしました。

その後ビルマでは、昼になってからラングーンにLiberator GR.III x 4が来襲。零戦(A6M8 Zero) 3機と二式戦(Ki-44-IIb Tojo) 7機が迎撃しましたが、撃墜はできず、ラングーン港に機雷を投下されてしまいました。このゲームの航空機雷は隠密裏に投下・敷設できない、日本側にやさしい仕様です。ラングーン入港部にはなんども潜水艦に機雷を敷設され、被害を受けました。それに懲りてここには常時、特設掃海艇がパトロールしているので、ラングーン港の掃海を指示しました。

中国でも重慶からB-24D Liberator 3機とB-24D1 Liberator 19機が武漢の夜間空襲に来襲。武漢には、ふだんは昼間のCAPをしている二式水戦がいるのですが、夜間のCAPに指示を変更するの忘れていました。武漢の飛行場のAirbase hits 6、Airbase supply hits 1、Runway hits 34の命中弾があり、サービス施設には7、滑走路に25のダメージを受け、二式水戦が地上で2機破壊されてしまいました。

中国では日本側も夜間空襲を実施しています。漢口から長沙に百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 95機が向かいましたが、F6F-3 Hellcat 10機に迎撃され、命中弾はわずか5発(Airbase hits 2、Runway hits 3)。戦果と言えば、F6F-3 Hellcat 2機を地上で破壊できたこと程度でした。また広東から桂林に百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 34機が向かい、F4U-1 Corsair 10機に迎撃され、命中弾たった2発(Airbase hits 1、Airbase supply hits 1)。夜間は戦闘機を護衛につけることのできない仕様なんですが、どちらへの空襲でも、迎撃機を見かけた百式重爆の相当数が、護衛がついていないという理由で引き返してしまっています。また迎撃機に撃墜された百式重爆は1機だけでしたが、迎撃機の存在にびびって落ち着いて爆撃ができないことで、命中弾がわずかなんでしょう。

桂林の連合軍戦闘機が目障りでなんとかしたいのですが、夜間空襲ではちっとも戦果を挙げられません。仕方がないので、昼になってから広東から二式戦 56機(Ki-44-IIb Tojo 30, Ki-44-IIa Tojo 26)でsweepしました。CAPのP-43A-1 Lancer 5機とF4U-1 Corsair 15機との空戦になり、二式戦に8機の損失があったの対し、連合軍側はP-43A-1 Lancer 1機とF4U-1 Corsair 6機のみで、満足できるスコアではありません。明日は、今日休んでいた部隊にsweepさせるつもりです。

シンガポールから蘭印東部のEndehにむけて、特別陸戦隊1部隊を輸送していた2隻のAKが到着しました。明るくなって、南東からPB4Y-1 Liberator 7機が飛来しました。連合軍の哨戒機がもっと北側までパトロールしていることは承知していましたが、このEndehへの空襲は初めてなので、驚きました。Endehにも零戦(A6M5 Zero)が配備されていますが、空襲を予期してはいなかったので、主に訓練をさせていて、CAPはわずか10%の指示でした。したがって迎撃したのはわずかに4機で、撃墜できたのは1機。残り6機のPB4Y-1 Liberatorは、高度100フィートからの反跳爆撃を実施しました。まだ陸戦隊を載せたままのAK Kumagawa MaruとAK Kinugawa Maruが心配でしたが、幸いなことに命中弾はありませんでした。Endeh港では、連合軍潜水艦による機雷の敷設を警戒して、特設掃海艇が常時パトロールしています。その特設掃海艇も毎ターン連合軍哨戒機に目撃されていますが、これまでこういった空襲を受けたことがありません。しかしAKを目撃したとたんに空襲を決断した、連合軍飛行隊指揮官の力量に感心します。
Ground combat at Darwin (76,124)
Allied Deliberate attack
Attacking force 45083 troops, 712 guns, 816 vehicles, Assault Value = 1059
Defending force 11357 troops, 148 guns, 136 vehicles, Assault Value = 195
Allied adjusted assault: 489 
Japanese adjusted defense: 193 
Allied assault odds: 2 to 1 (fort level 2) 
Allied Assault reduces fortifications to 1
Combat modifiers
Defender: 
Attacker: disruption(-)
Japanese ground losses:
      1331 casualties reported
         Squads: 91 destroyed, 14 disabled
         Non Combat: 9 destroyed, 44 disabled
         Engineers: 18 destroyed, 4 disabled
      Guns lost 41 (20 destroyed, 21 disabled)
      Vehicles lost 15 (5 destroyed, 10 disabled)
Allied ground losses:
      670 casualties reported
         Squads: 5 destroyed, 73 disabled
         Non Combat: 0 destroyed, 13 disabled
         Engineers: 1 destroyed, 22 disabled
ダーウィンでは昼間、CA三隈、CLAA 多摩・球磨が艦砲射撃を実施し、連合軍のdevice 一つを破壊し、30個をdisabledにしました。その後、連合軍からDeliberate attackがあり、上記のような結果でした。艦砲射撃のおかげか連合軍側にdisruptionのマイナス修正がついていますが、修正オッズ比2対1と日本側に不利でしたが、fortificationのおかげで防衛できました。しかしそのforitificationもlevel 2から1に低下させられてしまったので、もってあと2戦、もしかするとあと1戦で陥落だと思われます。飛行隊一部隊を陸戦敗戦で失うのはもったいないので、ダーウィンにいた零戦はアンボンに下げました。

つぎの艦砲射撃用のTF(CB 河内、CA高雄・摩耶・最上)も、チモール島でAOとAKEから給油と弾薬の補給を終えました。味方支配下にある根拠地への艦砲射撃は、敵地への艦砲射撃とは違って、夜間に限られない仕様のようです。今日、このCB 河内、CA高雄・摩耶・最上に艦砲射撃を指示すると、明日の陸戦の前に艦砲射撃してしまいます。ダーウィンがあと2戦もつのならそれでもいいのですが、もし次の陸戦一回で陥落するようなら、陸戦の前ではなく陸戦で陥落したあとに、つまり艦砲射撃でダーウィンの飛行場と港にダメージを与え、連合軍側に利用させないようにしたいところです。なので、今日は艦砲射撃ではなく、ダーウィンから7ヘクスの海域で待機するよう指示してみました。

こういった指示を終えてから、明日就役する艦船の確認のためにインフォメーション画面をみてびっくり。満州駐兵数が8000を下回っていました。先週末、朝鮮に駐屯していた部隊を中国の上海にstaretegic moveさせたのですが、そのせいでしょうか。マニュアル 8.6 RUSSIA AND THE MANCHUKUO GARRISONには
人間プレイヤーが日本側を持ってプレイすると、ソ連の活性化を防ぐためには満州の駐兵数を一定以上に保つ必要がある。日本と開戦するまで、中立状態のソ連は部隊の移動や空襲を禁止されている。ソ連の活性化は日本への宣戦布告を意味する。つまり、ソ連の侵略を防ぐには、assault valueの総計がある一定数以上になるような規模の日本側地上部隊をこの地域に駐屯させておかなければならない。
と書かれています。この地域 this areaというのは満州国だけではなく、朝鮮半島も含まれるんでしょうか? マップを見ると朝鮮半島と満州の間には国境線がひかれていますが、Korean Army HQ(朝鮮軍)はKwantung Army HQ(関東軍)麾下にあるので、朝鮮軍に所属する部隊も満州の駐兵数に含まれると理解すべきなんでしょうね。少なくとも確かなのは、駐兵数が減ってもすぐにソ連が参戦するわけではなく、ソ連の活性化は確率的なもののようです。

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