2015年7月4日土曜日

金剛級4重巡9がテルナテを砲撃

1943年3月21日、きのうミンダナオ島の南で目撃されたTFはテルナテの艦砲射撃が目的でした。戦艦霧島・比叡・榛名・金剛、重巡衣笠・鈴谷・最上・足柄・那智・妙高・鳥海・愛宕・高雄という豪華メンバーの砲撃によりAirbase hits 27、Airbase supply hits 6、Runway hits 112、Port hits 43、Port fuel hits 2、Port supply hits 10の命中弾があり、またSpitfire Vc 14機とPBY-5 Catalina 4機が地上で破壊されてしまいました。テルナテには工兵168分隊と工兵用車輌68両がいますが、これら多数の工兵による懸命の修復作業後にも飛行場サービス施設に81、滑走路に98、港に47のダメージが残っています。まず滑走路から修理される仕様なのに98もダメージが残っているということは、工兵さんたちも砲撃の威力に呆然と(混乱値が上昇)していて、仕事が手に付かない状態だったということでしょう。明日以降、段々と修復工事のピッチは上がって行くはずです。またスピットファイアのパイロットが1名戦死し、2名が負傷で戦列を離れましたが、負傷したうちの1名はエースでした。

きのうこのTFが目撃されたのはテルナテの北8ヘクスだったので艦砲射撃を十分予想できる位置でした。しかしテルナテが砲撃されるという考えが頭に浮かばなかったのです(事情は後述)。最高司令官の頭がもう少し冴えていれば、スピットファイアもカタリナも後方に退避させることが出来ていただけに残念です。また、サプライ補給のため、毎日のようにボエラからテルナテにFasttransport TFを派遣していますが、何となく不安に感じてそちらの方はお休みさせました。もしいつも通りに任務を命じていればテルナテでこの大艦隊と遭遇していたことでしょう。まあ、大損害に驚くばかりですが、オーバーキル気味だし、こんなに多数の戦艦重巡の所在を明かしてもいいの?と感じないわけでもありません。

このTFに上陸船団が続行しているようだと一大事ですが、いまのところその姿はありません。またルソン島はるか北東のフィリピン海で空母3、軽空母1、護衛空母3、重巡2(搭載機:戦闘機75、爆撃機49)のTFが北東に向かって航行中との連絡が潜水艦から入っています。この空母TFがテルナテに接近中というのなら話は別ですが、遠ざかっているということなので上陸作戦はないのでしょう。

蘭印ではこのほかビマに二式戦(Ki-44-IIc Tojo) 39機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機の港湾爆撃がありました。命中弾はPort hits 1のみで今日は戦艦リベンジへの命中弾はありませんでした。きのうはビマへの空襲がなかったので、250kg爆弾では効果がないと諦めてそのかわりに戦艦と重巡によるビマ艦砲射撃を狙っているのかなと思い込んでしまい、テルナテへの艦砲射撃という作戦が思い浮かばなかったというわけです。

中国では今日も北海近郊の2nd Prov Chinese Corpsに対し、九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 29機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 93機による空襲がありました。device 55個が破壊され、2nd Prov Chinese Corps destroyed near Pakhoi !!! 森林ヘクスでも、日本の爆撃機でも、LCUを空襲で殲滅することが出来るんですね。なお、きのうまでの空襲と比較すると参加した爆撃機の数が少なくなっていますが、もしかするともう1-2波の来襲が予定されていたけれども、その到着前に2nd Prov Chinese Corpsが全滅してしまったのかもしれません。

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