2014年3月7日金曜日

対潜哨戒任務の陸攻の活躍

1942年7月16日、宗谷海峡をパトロールしていたSS Wahooが一式陸攻の250kg爆弾を受けてSys 68, Flt 63(28), Eng 4(1)と大破しました。Sys 68ということは、排水ポンプなどもろもろの機器の3分の2は使えなくなっているということですから、沈没の公算大です。なにしろ速度は4ノットしか出せませんし、一番近い連合軍根拠地であるアッツ島までは21ヘクスもありますから。日本側は陸攻や陸軍の重爆にASWスキルを鍛えたパイロットをあてているようで、対潜哨戒機による被害が少なくありません。ASW TFの不振、例えば今日もASW TF対潜水艦の戦闘が3回(連合軍潜水艦2と日本の潜水艦1に対するもの)ありましたが、どれも潜水艦に被害を与えることが出来ていませんから、対潜哨戒機に注力する方針は賢いやり方だと思います。

他には目立った戦闘はありませんでしたが、ビルマでがっかりな出来事がありました。先月、1個師団強の連合軍部隊がアキャブを出発し、ひそかに印緬国境地帯の海岸道を南下していました。何度かビルマ南部のPromeに偵察機を派遣し、Promeの守備が手薄なことが報告されていたので、奪取できないかと考えていました。なにしろビルマ中部平原の正面突破には大失敗していたので、裏口からと考えたわけです。特に、日本側がラシオ攻略に大きな兵力を送ったことが判明した後は、牽制と日本軍兵力誘因のためShweboに向けても部隊を派遣し、日本側がラシオ奪取とその後にShwebo・マンダレーの防衛に時間を使ってPromeの救援が間に合わなくなることを期待していました。これまでは日本側に発見されず順調に南下してきましたが、今日、Promeの北西(このゲームのマップの北西)に日本軍一部隊が守備しているのを発見しました。残念ながら日本軍は裏口の警戒を怠ってはいませんでした。

周囲のヘクスの情報を収集する能力が格段に劣っているのは中国軍だけですから、こちらが日本軍部隊の存在に気づいたということは、日本側もこちらの部隊の存在に気づいたことを意味すると思います。ラシオで戦略移動の準備を始めていると思われる日本軍の歩兵師団に対応されると、残念ながらPromeの攻略は不可能です。でも、Shweboの方を奪還させてもらえる可能性が少し出てくるかなとかすかに期待しています。

2014年3月6日木曜日

日本軍、重慶への移動を開始


1942年7月15日、開戦日の真珠湾攻撃で損傷したBBアリゾナの修理+1942年3月のアップグレードが完了しました。BBアリゾナはSys 42, Flt 71(42), Eng 2, Dev 2のダメージを受け、パールハーバーでSysダメージの修理を行い、その後西海岸シアトルに回航して修理とアップグレードを受けていました。BBアリゾナは最高速度21ノットと低速の戦艦なので、艦砲射撃に使うか上陸船団に組み込んで沿岸砲の反撃を受け止める役割りくらいしか使いみちがなさそうです。

今日はこれといった戦闘はありませんでしたが、いくつか気になる事態が発生しています。ひとつはビルマ。ラシオを占領した日本軍は西に向け進軍を開始しました。いまのところ、ラシオから北のミートキーナや東の保山へ向かうつもりはないようです。連合軍がShweboに向けて進軍中ですので、こちらの対応を優先したものと思われます。ラシオがもう一日長持ちしてくれたら良かったのですが、即座に対応されるとShwebo奪還は無理そうな感じです。

さらにもう一点。中国で貴陽を占領後の日本軍ですが、以前触れた西回りのルートで重慶に向けて進軍中であることが判明しました。昨日まで貴陽の日本軍に移動中を示すアイコンがついていませんでしたが、休養しているのか、それとも隣接ヘクスの中国軍の情報収集能力が低いため移動を開始してもアイコンがつかないでいるのか、どちらか不明でした。しかし今日になって貴陽の北西のヘクスに日本軍が進出してきたことで、西回りルートをとったことが分かったわけです。

この事態に中国軍司令部は頭を抱えています。中国軍は重慶の防衛ラインを、重慶から南西に2ヘクスの森林地帯に設定していましたが、日本軍が貴陽から重慶へ直行せず、西回りルートをとったことでこのヘクスに陣取っていても意味がありません。西回りルート上で防御に適したヘクスは今いるヘクスの北西に隣接する森林ヘクスなので、この新たな防衛ラインに移動を開始しました。しかし森林ヘクスから森林ヘクスへ、しかも道路のない経路での移動なので一日に4マイルしか進めません。ということは、46マイル行くには12日かかる計算になります。日本軍は一級道路の進軍なので12日かからずにこのヘクスに到着してしまう気がします。爆撃で進軍速度を遅らせたり、途中に足止めの部隊(敗残兵)がいたりしますが、それでも間に合いそうになければ途中での防衛戦は断念して、重慶のヘクスに行き先変更→重慶での最終決戦ということになりそうです。それにしても、中国軍部隊の情報収集能力の低さには困ったものです。

2014年3月5日水曜日

ラシオを失う


1942年7月14日、連合軍はラシオに侵入した日本軍地上部隊を叩くための空襲を実施しました。まずはKathaからHurricane IIc Trop 22機がsweepに向かいます。案の定、日本側は零戦(A6M2 Zero)をLRCAPに派遣していて、48機もの迎撃を受けることになりました。ラシオ配備のP-400 AiracobraとP-40E WarhawkにはCAP任務を指示してあったので、ハリケーンとともにP-400 13機とP-40E 14機が空戦に参加しました。零戦はおそらく、マグエあたりからやってきていると思うのですが、遠方へのLRCAPはふつうのCAP以上に疲労がたまりやすく厳しい任務です。今日は他にも空戦がたくさんあって精確な数は不明ですが、まあまあのスコアだったようです。

その後、レドからB-17E Fortress 20機が地上部隊の爆撃に向かいました。B-17Eがラシオに到着した時には、迎撃する零戦の数は10機まで減っていました。またCAP任務のP-400とP-40EがB-17Eの護衛をしてくれたので、爆撃を妨害されるようなこともなかったと思われます。しかし日本軍地上部隊に与えた被害はdevice 3個がdisabledになったのみでした。疲労値や混乱値を多少は上昇させたでしょうが、四発爆撃機を20機も投入しての作戦としては期待はずれでした。

陸戦フェーズになるとラシオで日本軍のDeliberate attackがありました。素のAVは2682:210。連合軍には地形のプラス、Op mode(一部隊だけ)・準備不足・経験不足のマイナス修正があり、修正AVは1723:232。foritificationは規模3ありましたが、オッズ比7対1なのであっさり陥落してしまいました。陥落は覚悟していましたが、まさか一戦でとは思っていなかったのでびっくり。ラシオ配備のP-400とP-40Eは合計で30機がOps lossになってしまいました。日本側はこの後どちらに向かうんでしょうか。ミートキーナを狙うのか、それとも保山か?いちおう、連合軍はShweboに迫りつつありますが...

ニューギニアでは昨日に続いて今日もTerapoに零戦(A6M2 Zero) 35機と一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 32機のsweepがありました。今日のTerapoへの日本軍の空襲はこのsweepだけで、爆撃機が後続していたりはしなかったのでCAPを上げておかない方が良かったといえます。でもそれは結果論で、飛行場爆撃が心配だったのでP-39D AiracobraにはCAPを指示してありました。P-39D 35機が迎撃しましたが、昨日と同じく数的劣勢と性能差から損失15機(被撃墜 11、Ops loss 4)となってしまいました。零戦の損失数は不明ですが、一式戦は3機が撃墜されていて、P-39Dもそれなりに頑張ってくれたようです。

Terapoへのsweepで2日続いて大きな被害を出しましたが、今日に限っては零戦と一式戦がsweepにやってきてくれたのを見て安心しました。というのも、連合軍はラバウルへの空襲を計画していたからです。ラバウルへの爆撃に同行できる戦闘機はなく、B-17Eだけで向かうことになります。昼間の爆撃行ですから頑丈な四発爆撃機とはいえ、もし日本側が多数のCAPを準備していれば多数が撃墜されてしまうことになります。TerapoにsweepしてきたということはラバウルのCAPを指示された戦闘機の数はされだけ少ないはずであることを意味するわけで、ほっとしたわけです。

 B-17E Fortress 33機がラバウル上空に到着した時、迎撃する零戦は1機だけでした。B-17Eには6000フィートという低い高度からの爆撃を指示してあったので、対空砲で2機が撃墜され、2機がOps lossになりました。日本軍の高射砲が四発爆撃機を撃墜できることは少なく、日本側はかなり多数の高射砲をラバウルに集めてあるんだと思います。33機中4機と言う少なくない犠牲を払いながら、ラバウルの飛行場にAirbase hits 29、Airbase supply hits 3、Runway hits 54の命中弾を与えることができました。Trackerによるとこの他、零戦 39、九七重爆 6、九七大艇輸送機型 3、零水偵 2、九七大艇  2を地上で破壊したそうです。零戦が多数いたのにCAPがたった1機だったのは、きのうのsweepで疲れた機体とパイロットを休ませるため後方(と思っていた)ラバウルにさげ、CAP指示の%をごくごく少なめにしてあったからでしょう。

今日のラバウル空襲は昨日の惨敗に「むしゃくしゃしてやった」作戦で、セーブファイルを送った後にCAPがいっぱいいたりしたらどうしようと心配でしたが、成功裏に終えることができほっとしています。このあとさらにラバウルを叩くことができれば面白いのですが、あしたはCAPがいることでしょう。Terapo上空の制空権は日本のものなので、いつ飛行場爆撃があってもおかしくはありません。B-17Eは要修理状態の4機を残してすべてオーストラリアに戻しました。

今日はニューギニア東部のSaumlaki攻略作戦を実施しました。第一弾は重巡Pensacola、軽巡St. Louis、Ceres、Danae、De Ruyterによる艦砲射撃です。Saumlakiのヘクスにはずっと日本の潜水艦が居座っていて、艦砲射撃よけなのかなと思っていました。前日の待機地点をギリギリ遠方にしておくと、潜水艦との戦闘があったりした場合、艦砲射撃後明るくなる前に日本の陸攻の攻撃圏から離脱できない可能性があります。そこで、前日の待機点は5ヘクス離れたBathurst Islandの北東隣のヘクスにしました。

リプレイが始まると、予想通り艦砲射撃前に伊32潜と遭遇しました。先にみつけたのは連合軍なので爆雷攻撃を加えましたが、成果はありませんでした。その後、艦砲射撃を実施します。重巡PensacolaのOS2U-3 Kingfisherが弾着観測を行い、Port hits 28、Port supply hits 3の命中弾がありました。しかし、この艦砲射撃の主な目的は日本の守備隊を叩くことでし、その点に関する報告がなかったのが気になるところ。まあ、疲労度・混乱度ともに少しは上昇しただろうと考えて安心することにしました。ついでダーウィンからB-17E Fortress 4機とB-26 Marauder 24機がSaumlaki守備隊を爆撃します。爆撃の戦果はNon Combatのdevice5個を破壊できただけでしたが、disabledではなく破壊できたと言うことは、日本側守備隊がかなり参っている証拠なのだろうと、これも安心の材料ではあります。

その後、Saumlakiにはダーウィンから海兵隊の第2空挺大隊が空挺降下しました。降下したのはDoboを空挺作戦で占領した部隊です。地上に降り立った480名の素のAVは28ですが、日本側の144聯隊の片割れ(144th Infantry Rgt /1)の素のAVは1。守備側に地形のプラスと混乱・準備不足・サプライ不足のマイナス修正、攻撃側にShock attackのプラスと指揮官のマイナス修正があり、修正AVは20:1。オッズ比20:1で奪還に成功しました。コンバットリポートには、これまで数日の地上部隊爆撃でSaumlakiにいるのが144th Infantry Rgtと表示されていました。支隊を示す”/1”が着かない144th Infantry Rgtと表示されると、どのくらいの戦力が残っているのかとても心配になります。腐っても聯”鯛”ですからね。偵察機は数百人しかいないと報告していたのですが、ジャングルヘクスに潜む敵の兵力の推定値にはかなり怪しいところがあるように感じていて、信頼できなかったのです。予想以上に簡単に占領できてラッキーでした。今後はチモール島の根拠地の占領を目指したいと思っています。

今日は中国を除く三つの戦線で華々しい戦いがありました。ラシオを失ったショックは大きかったのですが、Saumlakiを奪還できたので少しだけ癒されました。また今日の空戦のスコアは、全戦線総合で、連合軍 79機、日本側 100機損失となっています。地上での破壊を含んでとはいえ零戦を82機損失に気を良くしてプレイを終えることができました。

2014年3月4日火曜日

海軍航空隊の強さを思い知らされる




1942年7月13日、東部ニューギニア南岸のTerapoに零戦(A6M2 Zero) 148機と一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 34機のsweepがありました。P-39D Airacobra 75機が迎撃しましたが、もともと性能が劣る機体ですし、数的に劣勢なこともあり、出撃した75機のうち43機が失われる大敗を喫してしまいました。この結果を見て感じることですが、惨敗自体はやむを得ないことだと思います。たしかに敗北は敗北ですが、このsweepがTerapoにアメリカ第24歩兵師団の上陸する前に実施されなくて良かったというのが実感です。もし今から4日前かそれ以前にこういったsweepがあれば、大切な歩兵師団の載せられたコンボイをTerapoにそのまま送るべきかどうか、 連合軍の指揮官としてもかなり迷うことになっただろうと思います。しかし、Base Forceや高射砲部隊なども含め、東部ニューギニア攻略に必要そうな部隊はすでにすべて上陸が済んでいます。本日のTerapoのサプライ在庫は4万6千トンほどなので、今後もサプライを輸送するコンボイは派遣しなければなりませんが、地上部隊を輸送するコンボイに比較すると、サプライを輸送する貨物船が撃沈されたとしても受けるショックはずっと小さくて済みます。

日本側は海軍航空隊の実力を見せつけるためか、チッタゴンにも零戦 78機がsweepを実施しました。こちらではP-40E Warhawk 25機が迎撃しましたが、うち18機を失う敗北を喫しました。2カ所のsweepで連合軍側が合計65機もの戦闘機を失ったのに対し、零戦の損失機数はわずか17機。ほぼ1:4と呆れるしかないほどの悪いスコアでした。自軍の根拠地上空だったので、Terapoとチッタゴンの合計でパイロットの戦死が15名、負傷が20名、行方不明0名と、死者・行方不明がそれほどでもなかったことが唯一の救いでした。

またビルマではラシオに日本軍16ユニットが到着しました。ラシオのfortificationは規模4ありますが、弱小部隊ばかりで合計のAVが百数十しかないので、数回の戦闘で陥落することになるでしょう。そのかわり、ラシオに部隊を集中したためか、Shwebo、マンダレーの日本軍守備隊はかなり手薄になっています。ラシオの部隊を少しでも後退させることができないかと考え、Katha西のジャングルに陣取っていた連合軍部隊がShweboに向けて南下を始めました。

2014年3月3日月曜日

人民公社好


2月19日に発売開始となったBanishedですが、久しぶりに面白いゲームに出会えました。私が予想していた以上に売れ行きが良いようで、みなさんの中にもすでにプレイした方がいることでしょう。Banishedはシティビルド系のゲームですが、シムシティ最新作やシムシティ4に比較してもグラは地味で、初代のTropicoをもう少し洗練した印象です。でもTropicoとは違って特別なミッションが用意されているわけではありません。じゃあ、村をどんどん大きくして行くことが目的かというと必ずしもそうともいえません。フォーラムをみると、すでに数百人の規模の村に成長させたっていうゲーマーさんがたくさんいるみたいですが、小国寡民を目標に人口は数十人程度にとどめたいという私のような人もきっといることでしょう。ゲームの進行速度にはx1、x2、x5、x10の4段階が用意されていますが、私は小さな村の村人たちを一番ゆっくりなx1の速度にして眺めるのが好きです。発売早々、大きな村に育てている人たちは、きっといちばん速いスピードでプレイしているんでしょうね。スクリーンショットは開始後7年目で、まだ狩猟採集の段階です。商人がやってきて羊はなんとか入手できたのですが、その他の家畜や農作物の種子は未入手なのです。あと、文字が小さいでしょ。オプションで大きくもできるんですが、そうするとくっきりした文字で無くなってしまいます。大きなモニタ用につくられたUIではないですね。

人口が多くなると(ゲームの仕様に起因するものも含め)いろいろな問題が起きてくるようです。でも、人口が少ないからといって充分な水準の衣食と生活の充実感を村人に提供し続けるが簡単だというわけではありません。実際、このゲームには詳しいマニュアルが用意されているわけでもないゲーム内にいろいろと説明してくれるヘルプがあるのに気付きました。これまでに何度か試行錯誤を繰り返しました。例えば、このゲームの村人には年齢(一年で5~6歳としをとるので厳密には”年”齢ではない)の概念があって、高齢(いままでに経験した最長寿者は81歳)になると死亡します。だいたい同じくらいの年齢の成人が10人前後いる状態でゲームは始まりますが、この団塊の世代はだいだい同じ頃に死亡してしまうので、その頃までには後続の世代を育成しておかないと村は衰退のスパイラルにはまってしまうのです。平均的な生存年数、労働に従事する年齢(教育を受けると17歳、教育を受けないと10歳)などから、安定して存続できる人口には下限があるようです。

“村”を育成するゲームと書きましたが、シミュレーションゲームである点を考慮しても、このゲームの村は村ではありません。というのも、(1)収穫物・農地などの私有制度がない、生産して得たものは村全体の共有、(2)村人は狩猟・漁業・伐採・農業・物流などの職種に従事するが、その職種のベテラン職人にはなれない、新人もベテランも労働能率は同じ、(3)学卒者と教育を受けていない人とでは労働効率に差があるが教育の有無による報酬の差はない、つまり能力に応じて働き必要に応じて消費する、といった設定になっているからです。こうしてみると、村というよりは、人民公社の育成のゲームといった方が正しいように感じます。

今後、mod製作用のツールが提供される予定だそうです。このゲームの仕様のうち、どこまでがハードコードされていて、どこからmodで変更できるのか、まだModdingのスレは覗いたことがないので分かりません。でもグラなんかはかなりの改善が期待できるでしょうね。またゲームに出て来るアイテム、動物や農作物や建造物なども当然追加することが可能なのだろうと思います。たとえば、バニラでTailorのつくれるものは防寒用のコート3種だけですが、藍や茜といった染料の原料となる植物を生産して、村人が衣服を個性化できるようになったり、小麦を製粉してパンを焼けるようになったりなどなど、ゲームの発展に期待したいと思います。

さて、このゲームのmodで可能なのかどうかというと疑問ですが、個人的に一番期待しているシティビルドゲームは、歴史人口学や経済史の成果を生かしたシミュレーションゲームです。土地の土着の領主がプロモーターに委嘱して先進的な生産技術をもつ地域の人たちを勧誘して新開地に村をつくらせる、村が軌道に乗ったら地代・税金の徴収が始まる、単婚小家族化と相続の変化、時代の経過とともに生産技術の進歩で消費水準が上昇し余暇が生まれる、近隣に都市のあれば学校卒業後に奉公に出かけるようになり晩婚化が起こる、教育を受けることにより間引き以外に晩婚化や授乳期間の長期化による産児数制限が自覚的に行うようになる、ギルドの束縛のない村に作業場を設けられるようになる、などなど。シムシティはDRM以外にはなんの意味もないオンライン化でしたが、多数の人が中世の村を育成していくと近代の夜明けを迎えることになるオンラインゲームなんてあってもいいかなと思うのです。

2014年3月2日日曜日

クリスマス島でACM1隻貨物船2隻沈没、2隻大破炎上中

1942年7月11日、中国の貴陽が戦闘なしで無血占領されました。昨日占領されなかったのは、単にタイミングの問題だったようです。守備隊のいない根拠地に敵軍が侵入してきても、即座に持ち主が替わるというルールではなく、一日以上遅れることも仕様の内のようです。さて、貴陽を占領されてみて感じたのですが、日本軍は重慶への最短ルート(距離4ヘクス)を来てくれるんでしょうか?こちらはそのつもりで準備していますが、西側のルートの方が良さそうに見えます。距離は7ヘクスと長くなりますが、四川盆地へ渡河侵入する時の目標ヘクスが大都市重慶ではなく、平地ヘクスになります。渡河時にはShock attackを強制されますから、守備側に地形ボーナスが大きい大都市重慶へ直接侵入するより、平地ヘクスに向けて渡河する方が安心ですよね。みなさんならどちらのルートを選びますか?

今日はクリスマス島に空襲がありました。ジャワ島から飛来したのは一式戦(Ki-43-Ia Oscar)に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機で高度1万フィートからの港湾爆撃でした。クリスマス島にはもともとACM(機雷原母艦)2隻がいたのと、日本の水上戦闘艦の襲撃を怖れて少なからぬ貨物船がdisbandしていました。そのうちのACM1隻と貨物船4隻に250kg爆弾が一発ずつ命中し、xAKL Prominent(1700トン、VP 3)とxAKL Lee Sang(1000トン、VP 2)が沈没しました。また、ACM Obstructorともう2隻の貨物船も大破炎上中なので、助からない公算が大です。

艦砲射撃が目的と思われる日本のTFが去った後も貨物船をクリスマス島にdisbandの状態にしておいた理由は、TFに仕立ててサプライを揚陸中に被弾する確率より港湾爆撃で被弾する確率の方が低いように感じていて、被弾しやすい揚陸は同時に2隻までにとどめることにしていたからです。またサプライ揚陸の済んだ貨物船をすぐにココス諸島に戻しておけばもっと被害が少なく済んだはずですが、クリスマス島・ココス諸島間には日本の潜水艦がいるはずなので、護衛の艦艇なしで出港させるわけにも行かないと思いました。でも、揚陸の済んだものからどんどん出港させた方がよかったみたいです。また戦闘機を配置しておけば良かったのですが、戦闘機を配置してCAPさせるとそれだけサプライを消費することになるので、つい節約してココス諸島に置いたままにしてありました。次のサプライコンボイの時には戦闘機を貼り付けようと思います。

ニューギニアのTerapoで揚陸を開始していたコンボイですが、一日で大部分を揚陸することが出来ました。まだ貨物船に残っている積荷は第24歩兵師団のMotorize Support(トラック) 7輌と754戦車大隊のやはりトラック1輌、それにサプライが数百トンです。日本側からの航空攻撃はなく、また規模0の港にふつうの客船やふつうの貨物船で来たことを思えば、予想以上に速く揚陸が進みました。この分なら明日のうちに出港できそうです。

予想より早く済みそうな理由は、Terapoの港の規模自体は0でも、TerapoにはNaval supportを含むBase Forceが2ユニットいて、合計で135ものNaval supportがいてくれたからだと思います。Naval supportは貨物の搭載・揚陸、弾薬の搭載、艦船の修理といった港の機能を増強してくれる、沖仲仕、艀、リベット打ちや溶接の機器などなどをまとめた概念のdeviceです。また、今回のコンボイは規模0の港しかないTerapoが目的地だったので、Transport TFでは貨物を降ろすことが出来ず、Amphibious TFを利用しました。Amphibious TFは船の積載量の8割までしか荷物を積めませんが、どこでも揚陸することが可能です。

マニュアル6.3.3.3.2.2 FRIENDLY PORTには規模4以下の味方の港にdockして揚陸するAmphibious TFは、兵員と貨物では揚陸の速度が異なる。上陸用舟艇、攻撃型輸送艦、輸送艦、そしてふつうの輸送船の場合について揚陸速度(12時間ごとの揚陸トン数)が書かれています。前2者はそれぞれ1000/750、1000/750でたしかに兵員と貨物では揚陸の速度が異なりますが、後2者は300/300、125/125で兵員と貨物の揚陸速度がいっしょでした。そしてその後に、味方の港での揚陸でもdockしていないAmphibious TFは上記と違った揚陸速度になり、港の規模、dock可能な港のスペース、そのTFに含まれる艦船によって影響を受ける。攻撃型輸送艦・上陸用舟艇は上陸用でない艦船に比較して揚陸速度が速いと書かれています。しかし、今回のようなdockしていない普通の貨物船の揚陸速度がどれだけなのか具体的な数値はありませんでした。

実際に今回のコンボイのうちの一隻、xAK Admiral Wiliamsについてみてみると、一日で942トンを揚陸していました。はっきりした数字は見出せませんでしたが、dcokしていないふつうの貨物船の揚陸速度を125/125と仮定すると、24時間では250トンしか揚陸できないはずですから、naval supportのおかげで揚陸がかなりはかどったのは確かだと思われます。

2014年3月1日土曜日

Terapoに一個師団をのせたコンボイ到着

1942年7月10日、マカッサル海峡の北側出口でSS KXIIがタンカー小倉丸(7150トン、VP 18)を雷撃しました。オランダの潜水艦の魚雷の不発率は高くはないので、命中した魚雷は爆発してくれて撃沈することが出来ました。SS KXIIはその後のDD夏雲の爆雷攻撃もかわし、この大切なチョークポイントのパトロールを続けています。

日本側はASWに力を入れています。今日は、コロンボからマラッカ海峡を経由して南シナ海のパトロールに向かう途中のオランダ潜KXIVが午前と午後の2回、シンガポールの西で九六陸攻の爆撃を受けました。先日も触れたように、相手の潜水艦の艦名が表示された時には対潜哨戒機の爆弾が命中しているという噂があります。今日の爆撃の際、艦名は表示されず、2回とも艦級名、それも一回は正しい艦級、もう一回は誤った艦級名が表示されました。リプレイ後に確認するとSS KXIVはダメージを受けておらず、艦級名が表示される時には、たとえそれが正しくともたしかに爆弾は命中していないもののようです。

蘭印東部では今日もDoboの日本軍に対してDeliberate attackを行い、ようやく殲滅することが出来ました。空挺作戦で占領したのが7月3日でしたから、まさか一週間もかかるとは思っていませんでした。日本軍の兵隊さんの粘り強さには感心するばかりです。このあと海兵隊空挺大隊はカタリナ飛行艇でダーウィンに帰還させ、近日中にSaumlakiへの空挺降下作戦を実施する予定です。そのSaumlakiですが、今日もダーウィンからB-17E Fortress 3機とB-26 Marauder 27機が空襲にむかい Port hits 3、守備隊のdevice 16個をdisabledにする戦果をあげました。SaumlakiはLRCAPを派遣することも難しい離島なので、空挺作戦実施まで空襲を続けるつもりです。

中国ではいろいろとありました。昨日、貴陽市内に日本軍が侵入したこと、今日は占領されるであろうことを書きました。しかし日本側の攻撃はなく、なぜか中国軍支配下のまま一日が過ぎました。守備隊がいない根拠地は戦闘なしでも占領できることが普通なので、日本側も重慶への進軍を重視して、攻撃を指示をしなかった(攻撃を指示すると、そのヘクスにとどまって攻撃するので、北への進軍が一日分遅れる)のではないかと推測します。もしかすると貴陽のようにgarrison数が設定されている根拠地(大きめの都市)は無血占領できないルールがあるのかも知れません。

貴陽の2ヘクス南の都匀は日本軍の戦車聯隊8個に占領されました。ここにいた中国軍は敗残の1ユニットだけなので失陥はやむを得ないところ。日本側がここに戦車聯隊を送ったということは、南の柳州まで続く鉄道線路上にいる中国軍を一掃するつもりなのでしょう。

一方、中国軍は贛州(Kanhsien)を無血占領しました。ここはgarrison数が設定されていない根拠地なので、日本側も守備隊を置かなかったんだと思われます。贛州はリソースの産出もない、軽工業も配置されていない、占領してもおいしくはない根拠地です。それでも、ここを通過する道路をサプライが輸送されて行くのを阻止する効果はあると思うので、全く無意味というわけではないでしょう。また日本側は重慶攻略に全力を注いでいて後方地域に残している部隊の数が少ないので、連合軍としては後方で遊兵化している部隊をあちこち動かして嫌がらせが出来ればと思っています。またトンキン湾に面した北海ではアメリカの潜水艦が給油中です。北海にはまだ2000トン以上の重油がありますが、日本軍に渡すのももったいないので、いつか占領されるまでに使い切りたいと思っています。

東部ニューギニア南岸のTerapoに向かうコンボイが、Terapoの西側のヘクスで呂63潜と遭遇しました。先に発見したのはコンボイを護衛していたDD Dentだったので、コンボイに被害はありませんでした。しかし問題なのは、コンバットリポートを通して、このコンボイに客船3隻、貨物船5隻が含まれていることが日本側にも分かってしまったことです。駆逐艦が護衛した客船を含むコンボイということは地上部隊を輸送しているということになりますからね。実際、このコンボイは、ニューカレドニアの守備についていた、アメリカ軍の第24歩兵師団、754戦車大隊、第43建設連隊を乗せていました。これまでの経過から、ニューカレドニアへの日本の上陸の可能性はほぼ消失し、一方、連合軍が目指しているポートモレスビーには一個聯隊以上の日本軍が駐屯していることが判明しています。現在Terapoからポートモレスビーには歩兵連隊1、戦闘工兵連隊1、戦車1、砲兵1ユニットが進軍中ですが、ポートモレスビーはジャングルヘクスでもあり、これだけでは攻略できない可能性があり、増援として一個師団を連れてきたわけです。この師団を無事に揚陸できれば、あとは陸路、ポートモレスビー、ブナ、ラエと順番に攻略してゆくことができるでしょう。かなり時間はかかるでしょうけどね。

心配なのは無事に上陸できるかどうか。このコンボイは敵前上陸ではなく、自軍の根拠地への輸送なので、まだ数が少なく貴重なAP(兵員輸送艦)やAK(貨物輸送艦)ではなく、xAP(ふつうの客船)、xAK(ふつうの貨物船)をつかっています。大きな港でも一個師団の上陸には一日以上かかることがありますが、港の規模がゼロのTerapoで何日かかるのか不明です。かなり長くなるのかどうか。さらに地上部隊満載のおいしい目標と考えて、日本側が陸攻を攻撃に振り向けるのかどうかも心配です。いちおうTerapoにはP-39Dの飛行隊4個100機にCAPを指示してありますが、あした陸攻が来襲するのかどうか。

前日7月9日、ラバウルには34隻もの艦船が在泊しているとコーストウォッチャーが報告してきました。ラバウルに空母ということはないにしても、巡洋艦や駆逐艦といった戦闘艦艇がいて、Terapoへ向かうコンボイを襲撃しないかどうかも心配でした。いちおう軽巡3隻・駆逐艦6隻のTFを同行させてありましたが、無事に到着してほっとしています。ただ、ラバウルの34隻というのはやはり気になるので、偵察機を送ってみました。今日のラバウルの在泊艦船数は37で、貨物船と護衛の小艦艇だけのようです。またラバウルにはTFが3つ見えますが、貨物船とPB(哨戒艇)ばかりで戦闘艦の存在は報告されていません。唯一戦闘能力を持ったTFはラバウルの北東のヘクスの駆逐艦2隻のTFで、これはASW任務に従事しているのだと思われます。じつは一昨日、このASW TFのいるヘクスに潜水艦で機雷を20個敷設したのですが、なかなか触雷してはくれません。

またラバウルの在地機は、爆撃機 172機、その他67機という報告です。戦闘機はすべてラエやLong Islandに配置しているってことでしょうね。連合軍側としてはCAPトラップにひっかかって多数の四発爆撃機を失った経験に怖れて、しばらくラエやLong Islandへの空襲は控えてきました。また日本側も積極的に連合軍根拠地をsweep→爆撃するような動きは見せていません。日本側の爆撃機の能力では連合軍の飛行場の制圧は無理と考えているのでしょうか。でも私の過去の経験からいうと正しい判断というべきでしょう。ということで、ここしばらくニューギニア上空では大きな戦いがありません。


実は明日にはTerapoの飛行場の規模が5になる予定です。規模が5になると四発爆撃機の運用にペナルティがなくなります。TerapoにB-17Eを進出させればラバウルも充分に爆撃が可能な距離です。日本側としてもラバウルをこれまで通りハブ港として使い続けるには、戦闘機を配備することが必要になるでしょう。後方に余分の戦闘機隊があれば話は別ですが、おそらくはラエやLong Islandの戦闘機を一部下げることになるのではないでしょうか。そのあたりが、ニューギニア東部の空の膠着状態を解消するきっかけになるのではと期待しています。