2014年3月6日木曜日

日本軍、重慶への移動を開始


1942年7月15日、開戦日の真珠湾攻撃で損傷したBBアリゾナの修理+1942年3月のアップグレードが完了しました。BBアリゾナはSys 42, Flt 71(42), Eng 2, Dev 2のダメージを受け、パールハーバーでSysダメージの修理を行い、その後西海岸シアトルに回航して修理とアップグレードを受けていました。BBアリゾナは最高速度21ノットと低速の戦艦なので、艦砲射撃に使うか上陸船団に組み込んで沿岸砲の反撃を受け止める役割りくらいしか使いみちがなさそうです。

今日はこれといった戦闘はありませんでしたが、いくつか気になる事態が発生しています。ひとつはビルマ。ラシオを占領した日本軍は西に向け進軍を開始しました。いまのところ、ラシオから北のミートキーナや東の保山へ向かうつもりはないようです。連合軍がShweboに向けて進軍中ですので、こちらの対応を優先したものと思われます。ラシオがもう一日長持ちしてくれたら良かったのですが、即座に対応されるとShwebo奪還は無理そうな感じです。

さらにもう一点。中国で貴陽を占領後の日本軍ですが、以前触れた西回りのルートで重慶に向けて進軍中であることが判明しました。昨日まで貴陽の日本軍に移動中を示すアイコンがついていませんでしたが、休養しているのか、それとも隣接ヘクスの中国軍の情報収集能力が低いため移動を開始してもアイコンがつかないでいるのか、どちらか不明でした。しかし今日になって貴陽の北西のヘクスに日本軍が進出してきたことで、西回りルートをとったことが分かったわけです。

この事態に中国軍司令部は頭を抱えています。中国軍は重慶の防衛ラインを、重慶から南西に2ヘクスの森林地帯に設定していましたが、日本軍が貴陽から重慶へ直行せず、西回りルートをとったことでこのヘクスに陣取っていても意味がありません。西回りルート上で防御に適したヘクスは今いるヘクスの北西に隣接する森林ヘクスなので、この新たな防衛ラインに移動を開始しました。しかし森林ヘクスから森林ヘクスへ、しかも道路のない経路での移動なので一日に4マイルしか進めません。ということは、46マイル行くには12日かかる計算になります。日本軍は一級道路の進軍なので12日かからずにこのヘクスに到着してしまう気がします。爆撃で進軍速度を遅らせたり、途中に足止めの部隊(敗残兵)がいたりしますが、それでも間に合いそうになければ途中での防衛戦は断念して、重慶のヘクスに行き先変更→重慶での最終決戦ということになりそうです。それにしても、中国軍部隊の情報収集能力の低さには困ったものです。

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