2014年3月2日日曜日

クリスマス島でACM1隻貨物船2隻沈没、2隻大破炎上中

1942年7月11日、中国の貴陽が戦闘なしで無血占領されました。昨日占領されなかったのは、単にタイミングの問題だったようです。守備隊のいない根拠地に敵軍が侵入してきても、即座に持ち主が替わるというルールではなく、一日以上遅れることも仕様の内のようです。さて、貴陽を占領されてみて感じたのですが、日本軍は重慶への最短ルート(距離4ヘクス)を来てくれるんでしょうか?こちらはそのつもりで準備していますが、西側のルートの方が良さそうに見えます。距離は7ヘクスと長くなりますが、四川盆地へ渡河侵入する時の目標ヘクスが大都市重慶ではなく、平地ヘクスになります。渡河時にはShock attackを強制されますから、守備側に地形ボーナスが大きい大都市重慶へ直接侵入するより、平地ヘクスに向けて渡河する方が安心ですよね。みなさんならどちらのルートを選びますか?

今日はクリスマス島に空襲がありました。ジャワ島から飛来したのは一式戦(Ki-43-Ia Oscar)に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機で高度1万フィートからの港湾爆撃でした。クリスマス島にはもともとACM(機雷原母艦)2隻がいたのと、日本の水上戦闘艦の襲撃を怖れて少なからぬ貨物船がdisbandしていました。そのうちのACM1隻と貨物船4隻に250kg爆弾が一発ずつ命中し、xAKL Prominent(1700トン、VP 3)とxAKL Lee Sang(1000トン、VP 2)が沈没しました。また、ACM Obstructorともう2隻の貨物船も大破炎上中なので、助からない公算が大です。

艦砲射撃が目的と思われる日本のTFが去った後も貨物船をクリスマス島にdisbandの状態にしておいた理由は、TFに仕立ててサプライを揚陸中に被弾する確率より港湾爆撃で被弾する確率の方が低いように感じていて、被弾しやすい揚陸は同時に2隻までにとどめることにしていたからです。またサプライ揚陸の済んだ貨物船をすぐにココス諸島に戻しておけばもっと被害が少なく済んだはずですが、クリスマス島・ココス諸島間には日本の潜水艦がいるはずなので、護衛の艦艇なしで出港させるわけにも行かないと思いました。でも、揚陸の済んだものからどんどん出港させた方がよかったみたいです。また戦闘機を配置しておけば良かったのですが、戦闘機を配置してCAPさせるとそれだけサプライを消費することになるので、つい節約してココス諸島に置いたままにしてありました。次のサプライコンボイの時には戦闘機を貼り付けようと思います。

ニューギニアのTerapoで揚陸を開始していたコンボイですが、一日で大部分を揚陸することが出来ました。まだ貨物船に残っている積荷は第24歩兵師団のMotorize Support(トラック) 7輌と754戦車大隊のやはりトラック1輌、それにサプライが数百トンです。日本側からの航空攻撃はなく、また規模0の港にふつうの客船やふつうの貨物船で来たことを思えば、予想以上に速く揚陸が進みました。この分なら明日のうちに出港できそうです。

予想より早く済みそうな理由は、Terapoの港の規模自体は0でも、TerapoにはNaval supportを含むBase Forceが2ユニットいて、合計で135ものNaval supportがいてくれたからだと思います。Naval supportは貨物の搭載・揚陸、弾薬の搭載、艦船の修理といった港の機能を増強してくれる、沖仲仕、艀、リベット打ちや溶接の機器などなどをまとめた概念のdeviceです。また、今回のコンボイは規模0の港しかないTerapoが目的地だったので、Transport TFでは貨物を降ろすことが出来ず、Amphibious TFを利用しました。Amphibious TFは船の積載量の8割までしか荷物を積めませんが、どこでも揚陸することが可能です。

マニュアル6.3.3.3.2.2 FRIENDLY PORTには規模4以下の味方の港にdockして揚陸するAmphibious TFは、兵員と貨物では揚陸の速度が異なる。上陸用舟艇、攻撃型輸送艦、輸送艦、そしてふつうの輸送船の場合について揚陸速度(12時間ごとの揚陸トン数)が書かれています。前2者はそれぞれ1000/750、1000/750でたしかに兵員と貨物では揚陸の速度が異なりますが、後2者は300/300、125/125で兵員と貨物の揚陸速度がいっしょでした。そしてその後に、味方の港での揚陸でもdockしていないAmphibious TFは上記と違った揚陸速度になり、港の規模、dock可能な港のスペース、そのTFに含まれる艦船によって影響を受ける。攻撃型輸送艦・上陸用舟艇は上陸用でない艦船に比較して揚陸速度が速いと書かれています。しかし、今回のようなdockしていない普通の貨物船の揚陸速度がどれだけなのか具体的な数値はありませんでした。

実際に今回のコンボイのうちの一隻、xAK Admiral Wiliamsについてみてみると、一日で942トンを揚陸していました。はっきりした数字は見出せませんでしたが、dcokしていないふつうの貨物船の揚陸速度を125/125と仮定すると、24時間では250トンしか揚陸できないはずですから、naval supportのおかげで揚陸がかなりはかどったのは確かだと思われます。

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