1942年7月20日、CA Salt Lake CityとCL Concord、Detroit、Raleighの4隻がポートモレスビーに艦砲射撃を実施しました。以前オーストラリア東岸に配備されていた四発爆撃機はダーウィンに移動させ、チモール島攻略の支援を行う予定です。ポートモレスビーを叩く爆撃機がいなくなるので、その代わりを艦砲射撃でと考えたわけです。昨晩はCA Salt Lake Cityの艦載水偵が弾着観測を行い、Airbase hits 1、Runway hits 11、Port hits 7、Port supply hits 1の命中弾がありました。まあ重巡と軽巡の砲ですからどれだけのダメージを与えることができたのか多少心もとないところではあります。でも連合軍がいま使える戦艦は低速のものばかりなので、前日の待機ヘクスと艦砲射後の待避先ヘクスとを陸攻の攻撃を受けずに済む安全圏に設定しようとすると、巡洋艦を使うしかないのです。今回の艦砲射撃は、Horn Islandの2ヘクス東(ポートモレスビー周辺で潜水艦と遭遇戦があっても時間の余裕があるようにポートモレスビーから距離7ヘクス)から出発して、Horn Islandに帰還しました。また、飛行場と港以外に地上部隊に向けても砲撃したようで、コンバットリポートには3回分その旨が記されています。それによると、対象となった部隊名は3回とも第144歩兵聯隊となっているので、ポートモレスビー守備隊の主力はこの聯隊のようです。
明るくなってから、Terapoに零戦(A6M2 Zero) 28機、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 39機、二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 14機がsweepにやってきました。二式戦は今日が初陣です。このゲームでの二式戦は両サイド通じての大戦前半ベストファイターであり、本来なら1942年9月から生産開始となる機種だったと思います。R&Dに注力して7月から生産が可能となり、ようやく揃った12機で1個飛行中隊を機種転換し、期待してsweepに送り出したのではないかと想像します。TerapoにはP-39Dが2個飛行隊いますが、ここ数日サプライを輸送するコンボイの到着が予定されていなかったので、CAPを指示せず休養させてありました。日本側のsweepは残念ながら空振り。今日はこんな感じに肩すかしを食わせることができましたが、これまで零戦に苦しまされたうえに、さらに強敵である二式戦の登場ということで、今後とも苦戦が続くと思われます。
蘭印東部では、ディリの東隣のLautemに今日も偵察機が飛んでくれませんでした。昨日はダーウィンからの偵察指示で遠いから飛ばない確率が高かったのかとも思い、今日はBabarに偵察機を移動させてみましたがだめでした。もう一日待つのが正解だとは思いますが、じれったくなったので明日、空挺作戦を実施することにしました。
運良くLautem攻略に成功すれば、ダーウィンから工兵や飛行機整備要員を空輸しなかればなりません。また、Lautemにサプライ輸送コンボイを派遣することはとても無理そうな気がするので、しばらくはダーウィンとBaturst Islandから空輸することになると思います。ダーウィンの輸送機はこれまでBabarへサプライを空輸していましたが、Babarの方は戦闘機を一部隊配備できるようになったことでもあり、Fasttransport TFをつかうことにしました。Terapoなどにサプライ輸送のFasttransport TFを派遣して、昼になっても目的ヘクスにとどまってしまい陸攻の餌食になった経験があるのでどうなるか心配でした。前日をBathurst Islandの北東隣りのヘクス(Babarまで距離5ヘクス)で待機させておいたところ、最高速度27ノットで(兵員なら180名収容できる兵員室に)サプライを3060トン積んだAPDも、最高速度38ノットでサプライを二百数十 333トン積んだCM Abdielも、夜のうちにサプライを揚陸し、明るくなる頃にはダーウィンまで戻る「サンフランシスコ急行」に成功しました。
このゲームにはCMという記号のついた敷設艦がたくさん登場しますが、攻勢機雷戦にもつかえるホンモノの敷設巡洋艦はこのCM Abdielだけかなと思います。連合軍側でのプレイを始めた頃、最高速度38ノットなんていう素敵なフネの存在に気付いてとても喜びました。しかし、ココス諸島だったかクリスマス島だったかに機雷を敷設してみた後、この敷設巡洋艦の搭載できるMk XVIIというタイプの機雷の追加供給がされないことに気付いてひどくがっかりさせられたことを憶えています。闇に紛れて日本側支配の海域に150個もの機雷を敷設し、明るくなる前に待避できるようなフネはゲームバランスに問題ありとDevの人たちは判断したのだと思います。敷設任務に使えなくてもFasttransport TF用としても最高で、文句を付けるとすれば123日後にヨーロッパ戦線に向け去ってしまう点だけですね。
ビルマではPromeに対戦車砲部隊1ユニット、Shweboに一個師団強の連合軍部隊が到着しました。Promeの方は守備隊がいなかったので、あわよくばと思って戦車部隊1ユニットとともに前進させましたが、ラシオからの日本軍も到着してダメでした。日本側は明日には一個師団以上になるでしょうから、行かせなければよかったと反省しています。あさってには日本側の攻撃で戦車ユニットとも合わせて大敗することでしょう。Shweboの方は今日到着した部隊にもう1個師団が北隣りのヘクスに後続して南下していますから、3日後くらいには合流できる予定です。これでなんとかShweboを奪還できないものか偵察・検討することになります。
中国では重慶に向かう西ルートの三叉路で日本側のDeliberate attackがありました。一日足止めするためだけに敗残のHQユニット1個が守っていたのに対し、日本側は8個師団、一個旅団、砲兵7ユニットなどですから、あっさり敗北しました。分離し貴陽に向かっている部隊もいますが、このルートを主力が進軍していることが判明したことは収穫でした。
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