1942年7月14日、連合軍はラシオに侵入した日本軍地上部隊を叩くための空襲を実施しました。まずはKathaからHurricane IIc Trop 22機がsweepに向かいます。案の定、日本側は零戦(A6M2 Zero)をLRCAPに派遣していて、48機もの迎撃を受けることになりました。ラシオ配備のP-400 AiracobraとP-40E WarhawkにはCAP任務を指示してあったので、ハリケーンとともにP-400 13機とP-40E 14機が空戦に参加しました。零戦はおそらく、マグエあたりからやってきていると思うのですが、遠方へのLRCAPはふつうのCAP以上に疲労がたまりやすく厳しい任務です。今日は他にも空戦がたくさんあって精確な数は不明ですが、まあまあのスコアだったようです。
その後、レドからB-17E Fortress 20機が地上部隊の爆撃に向かいました。B-17Eがラシオに到着した時には、迎撃する零戦の数は10機まで減っていました。またCAP任務のP-400とP-40EがB-17Eの護衛をしてくれたので、爆撃を妨害されるようなこともなかったと思われます。しかし日本軍地上部隊に与えた被害はdevice 3個がdisabledになったのみでした。疲労値や混乱値を多少は上昇させたでしょうが、四発爆撃機を20機も投入しての作戦としては期待はずれでした。
陸戦フェーズになるとラシオで日本軍のDeliberate attackがありました。素のAVは2682:210。連合軍には地形のプラス、Op mode(一部隊だけ)・準備不足・経験不足のマイナス修正があり、修正AVは1723:232。foritificationは規模3ありましたが、オッズ比7対1なのであっさり陥落してしまいました。陥落は覚悟していましたが、まさか一戦でとは思っていなかったのでびっくり。ラシオ配備のP-400とP-40Eは合計で30機がOps lossになってしまいました。日本側はこの後どちらに向かうんでしょうか。ミートキーナを狙うのか、それとも保山か?いちおう、連合軍はShweboに迫りつつありますが...
ニューギニアでは昨日に続いて今日もTerapoに零戦(A6M2 Zero) 35機と一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 32機のsweepがありました。今日のTerapoへの日本軍の空襲はこのsweepだけで、爆撃機が後続していたりはしなかったのでCAPを上げておかない方が良かったといえます。でもそれは結果論で、飛行場爆撃が心配だったのでP-39D AiracobraにはCAPを指示してありました。P-39D 35機が迎撃しましたが、昨日と同じく数的劣勢と性能差から損失15機(被撃墜 11、Ops loss 4)となってしまいました。零戦の損失数は不明ですが、一式戦は3機が撃墜されていて、P-39Dもそれなりに頑張ってくれたようです。
Terapoへのsweepで2日続いて大きな被害を出しましたが、今日に限っては零戦と一式戦がsweepにやってきてくれたのを見て安心しました。というのも、連合軍はラバウルへの空襲を計画していたからです。ラバウルへの爆撃に同行できる戦闘機はなく、B-17Eだけで向かうことになります。昼間の爆撃行ですから頑丈な四発爆撃機とはいえ、もし日本側が多数のCAPを準備していれば多数が撃墜されてしまうことになります。TerapoにsweepしてきたということはラバウルのCAPを指示された戦闘機の数はされだけ少ないはずであることを意味するわけで、ほっとしたわけです。
B-17E Fortress 33機がラバウル上空に到着した時、迎撃する零戦は1機だけでした。B-17Eには6000フィートという低い高度からの爆撃を指示してあったので、対空砲で2機が撃墜され、2機がOps lossになりました。日本軍の高射砲が四発爆撃機を撃墜できることは少なく、日本側はかなり多数の高射砲をラバウルに集めてあるんだと思います。33機中4機と言う少なくない犠牲を払いながら、ラバウルの飛行場にAirbase hits 29、Airbase supply hits 3、Runway hits 54の命中弾を与えることができました。Trackerによるとこの他、零戦 39、九七重爆 6、九七大艇輸送機型 3、零水偵 2、九七大艇 2を地上で破壊したそうです。零戦が多数いたのにCAPがたった1機だったのは、きのうのsweepで疲れた機体とパイロットを休ませるため後方(と思っていた)ラバウルにさげ、CAP指示の%をごくごく少なめにしてあったからでしょう。
今日のラバウル空襲は昨日の惨敗に「むしゃくしゃしてやった」作戦で、セーブファイルを送った後にCAPがいっぱいいたりしたらどうしようと心配でしたが、成功裏に終えることができほっとしています。このあとさらにラバウルを叩くことができれば面白いのですが、あしたはCAPがいることでしょう。Terapo上空の制空権は日本のものなので、いつ飛行場爆撃があってもおかしくはありません。B-17Eは要修理状態の4機を残してすべてオーストラリアに戻しました。
今日はニューギニア東部のSaumlaki攻略作戦を実施しました。第一弾は重巡Pensacola、軽巡St. Louis、Ceres、Danae、De Ruyterによる艦砲射撃です。Saumlakiのヘクスにはずっと日本の潜水艦が居座っていて、艦砲射撃よけなのかなと思っていました。前日の待機地点をギリギリ遠方にしておくと、潜水艦との戦闘があったりした場合、艦砲射撃後明るくなる前に日本の陸攻の攻撃圏から離脱できない可能性があります。そこで、前日の待機点は5ヘクス離れたBathurst Islandの北東隣のヘクスにしました。
リプレイが始まると、予想通り艦砲射撃前に伊32潜と遭遇しました。先にみつけたのは連合軍なので爆雷攻撃を加えましたが、成果はありませんでした。その後、艦砲射撃を実施します。重巡PensacolaのOS2U-3 Kingfisherが弾着観測を行い、Port hits 28、Port supply hits 3の命中弾がありました。しかし、この艦砲射撃の主な目的は日本の守備隊を叩くことでし、その点に関する報告がなかったのが気になるところ。まあ、疲労度・混乱度ともに少しは上昇しただろうと考えて安心することにしました。ついでダーウィンからB-17E Fortress 4機とB-26 Marauder 24機がSaumlaki守備隊を爆撃します。爆撃の戦果はNon Combatのdevice5個を破壊できただけでしたが、disabledではなく破壊できたと言うことは、日本側守備隊がかなり参っている証拠なのだろうと、これも安心の材料ではあります。
その後、Saumlakiにはダーウィンから海兵隊の第2空挺大隊が空挺降下しました。降下したのはDoboを空挺作戦で占領した部隊です。地上に降り立った480名の素のAVは28ですが、日本側の144聯隊の片割れ(144th Infantry Rgt /1)の素のAVは1。守備側に地形のプラスと混乱・準備不足・サプライ不足のマイナス修正、攻撃側にShock attackのプラスと指揮官のマイナス修正があり、修正AVは20:1。オッズ比20:1で奪還に成功しました。コンバットリポートには、これまで数日の地上部隊爆撃でSaumlakiにいるのが144th Infantry Rgtと表示されていました。支隊を示す”/1”が着かない144th Infantry Rgtと表示されると、どのくらいの戦力が残っているのかとても心配になります。腐っても聯”鯛”ですからね。偵察機は数百人しかいないと報告していたのですが、ジャングルヘクスに潜む敵の兵力の推定値にはかなり怪しいところがあるように感じていて、信頼できなかったのです。予想以上に簡単に占領できてラッキーでした。今後はチモール島の根拠地の占領を目指したいと思っています。
今日は中国を除く三つの戦線で華々しい戦いがありました。ラシオを失ったショックは大きかったのですが、Saumlakiを奪還できたので少しだけ癒されました。また今日の空戦のスコアは、全戦線総合で、連合軍 79機、日本側 100機損失となっています。地上での破壊を含んでとはいえ零戦を82機損失に気を良くしてプレイを終えることができました。
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