1942年7月24日、ビルマ国境に近いインドのSilcharに日本の空襲がありました。SIlcharはレドやディマプールなどと同じく、中国へサプライ空輸を行う飛行場として使用しています。一番大切な輸送機はレドに、それほどでもない双発爆撃機はSIlcharとディマプールに配置しています。日本側は爆撃機を地上で破壊する目的で空襲を計画したのではないかと思います。
第一陣は80機もの零戦(A6M2 Zero)のsweep。32機のHurricane I Tropが迎撃しましたが、ハリケーンは20機(被撃墜 17、Ops 3)という大きな被害を出してしまいました。零戦の方は9機(被撃墜 7、Ops loss 2)ですから大敗です。その後、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 42機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 20機が地上部隊の爆撃をし、device 2個がdisabledになりました。インドに日本の爆撃機がやって来るのは本当に久しぶりのことで、それを思うと地上部隊への爆撃とはちょっと不思議ですが、お相手の方からは飛行場爆撃を指示したつもりだったが、間違えてしまったとのコメントがありました。爆撃の指示を間違えたとはいっても、連合軍側にとってはハリケーン 20機だけでもなかなかの損害です。
その後、Prome北東のヘクスの連合軍部隊を九九双軽(Ki-48-Ib Lily) 30機が爆撃しました。九九双軽は以前の高度6000フィートからのこの部隊への爆撃で対空砲火による大きな損失を出しました。今日は高度12000フィートからでしたが、それでも高射砲で3機が撃墜されています。地上部隊の損害もdevice 1個が破壊され3個がdisabledになったのみなので、またいらして下さいとお誘いしたいくらいです。
中国では貴陽から重慶に向かう二つのルート(まっすぐ北上ルートと西ルート)のうち、西ルートの日本軍5部隊が前進して中国軍の前哨部隊のいるヘクスに到着しました。ここの中国軍は遅滞戦術のためだけに配置されている敗残の1ユニットだけなので、明日の陸戦で敗北・撃滅されると思います。その敗北自体は予定のうちでいいのですが、問題なのは日本軍の動きです。日本軍の主力はこの西ルートで四川盆地に侵入するつもりなのでしょうか?中国軍の乏しい周辺ヘクス偵察能力から現時点で判明している日本軍の様子は図の通りです。貴陽に17部隊(兵力不明なのがもどかしい)もいて、実は本命は貴陽から重慶にまっすぐ北上するつもりなのではという疑問が残ります。
先頃までは西ルートだと決めつけて、中国軍主力を西ルート上の森林ヘクスに移動させ始めました。このペースだと、あさってには移動が完了します。もし日本軍軍主力、または主力ではなくてもかなりの規模の部隊が貴陽からまっすぐ北上ルートを進むようなら、こちらのルート上の森林ヘクスにも守備隊を残しておかなければなりません(この2ヘクス間の移動には12日かかる)。日本側の意図が不明な現状では、下策ではありますが中国軍を半分ずつに分けて守備につかせるしかないでしょうね。あした日本側から陸戦を仕掛けてもらえば、西ルートの先鋒の戦力が判明するので、それを待ってから決断しようと思います。
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