1942年7月16日、宗谷海峡をパトロールしていたSS Wahooが一式陸攻の250kg爆弾を受けてSys 68, Flt 63(28), Eng 4(1)と大破しました。Sys 68ということは、排水ポンプなどもろもろの機器の3分の2は使えなくなっているということですから、沈没の公算大です。なにしろ速度は4ノットしか出せませんし、一番近い連合軍根拠地であるアッツ島までは21ヘクスもありますから。日本側は陸攻や陸軍の重爆にASWスキルを鍛えたパイロットをあてているようで、対潜哨戒機による被害が少なくありません。ASW TFの不振、例えば今日もASW TF対潜水艦の戦闘が3回(連合軍潜水艦2と日本の潜水艦1に対するもの)ありましたが、どれも潜水艦に被害を与えることが出来ていませんから、対潜哨戒機に注力する方針は賢いやり方だと思います。
他には目立った戦闘はありませんでしたが、ビルマでがっかりな出来事がありました。先月、1個師団強の連合軍部隊がアキャブを出発し、ひそかに印緬国境地帯の海岸道を南下していました。何度かビルマ南部のPromeに偵察機を派遣し、Promeの守備が手薄なことが報告されていたので、奪取できないかと考えていました。なにしろビルマ中部平原の正面突破には大失敗していたので、裏口からと考えたわけです。特に、日本側がラシオ攻略に大きな兵力を送ったことが判明した後は、牽制と日本軍兵力誘因のためShweboに向けても部隊を派遣し、日本側がラシオ奪取とその後にShwebo・マンダレーの防衛に時間を使ってPromeの救援が間に合わなくなることを期待していました。これまでは日本側に発見されず順調に南下してきましたが、今日、Promeの北西(このゲームのマップの北西)に日本軍一部隊が守備しているのを発見しました。残念ながら日本軍は裏口の警戒を怠ってはいませんでした。
周囲のヘクスの情報を収集する能力が格段に劣っているのは中国軍だけですから、こちらが日本軍部隊の存在に気づいたということは、日本側もこちらの部隊の存在に気づいたことを意味すると思います。ラシオで戦略移動の準備を始めていると思われる日本軍の歩兵師団に対応されると、残念ながらPromeの攻略は不可能です。でも、Shweboの方を奪還させてもらえる可能性が少し出てくるかなとかすかに期待しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿