- 前のターン、重巡妙高・羽黒、軽巡五十鈴・阿武隈と駆逐艦5隻からなる水上戦闘TFにポートモレスビーのヘクスのパトロールを指示しました。しかし、ポートモレスビーの手前のヘクスで、BB Idaho、BB New Mexico、BB Mississippiの戦艦3隻と重巡5隻、軽巡1隻からなる連合軍TFのレーダーに、距離20000ヤードで発見されてしまいました。昨日の哨戒機は戦艦の存在を報告していましたが、見間違いだろうくらいに思っていたのです、だめな最高司令官ですね。また昨日は曇りでmoonlightも53%なので、昭和17年5月とはいえレーダーに先に発見されてしまったのはやむを得ないところでしょうか。ともかく、連合軍に先に発見されたのでは第一次ソロモン海戦の再現とはならず、surprise attackを受けることになりました。先頭を走っていたためか旗艦の羽黒に連合軍の砲火が集中し、魚雷も一本命中して沈没してしまいました。羽黒が被害担当艦になってくれたおかげか、他の艦への命中弾はそれほど多くはありませんでした。かわりにBB MississippiとCA Pensacolaに一本づつ魚雷を命中させることができました。戦艦を含むTFに先手を許したわりにはよくやったと思います。
- このまま無事に帰還できれば良かったのですが、同じヘクスで同じTFを相手にもう一戦することになってしまいました。曇りでmoonlight 53%という状況は同じなんですが、今度も連合軍のレーダーに発見され、surprise attackを受ける羽目に。2回とも夜間なので、たかだか数時間をおいての戦闘なわけですが、二度目もsurprise attackというのはどんなもんでしょうね。発砲炎や火災の光で日本側の見張り員の夜間視の能力が低下してしまっていたからという設定でしょうか。連合軍TFに燃えている艦があれば先に発見できたかもしれませんが、前の戦闘で火災の発生したBB MississippiとCA Pensacolaはこの戦闘のコンバットリポートには名前がないのでEscort TFとして別にされていたようです。この戦闘では残っていた巡洋艦3隻とも砲撃をたくさん浴びて、軽巡五十鈴・阿武隈が沈没し、その他の艦も2隻の駆逐艦以外は大きなダメージを受けました。BB New MexicoやDD Simsにもかなりの命中弾を与えましたが、どのくらい効いたかは不明です。
- その後、同じヘクスに潜んでいたSS Pickerelに重巡妙高が攻撃され、魚雷一本命中で沈没しました。
- 昨日はラバウルに攻撃機が配置されていなかったので、艦船攻撃が行われませんでした。急遽ルンガやRoi Namurなどから陸攻を移動させておいたのですが、朝になって先ほどのヘクスから南東に2ヘクスほど退避してきていたBB MississippiとCA Pensacolaを一式陸攻13機と二式大艇11機が攻撃しました。空母はCAPを派遣できなかった..と表示されてCAPはなく、またすでに損傷していた艦が相手だったからでしょう、日本側の攻撃機には被害はなく、BB Mississippiには8本、CA Pensacolaには2本の魚雷を命中させて沈めました。
- 昨夜の水上戦闘後、被害の比較的少なかったDD HatsuharuとDD Kazegumoはニューギニア島東端にまで達していましたが、ここで南方からSBD-2 Dauntless 17機とSBD-3 Dauntless 17機の攻撃を受け、2隻とも大きなダメージを受けてしまいました。
- ポートモレスビーに31機のB-17Eの爆撃がありました。このヘクスには米空母がいるので、CAPのF4Fワイルドキャット44機とブナからのCAPのゼロ戦22機との空戦があり、戦闘機は2機ずつ撃墜、爆撃の被害は軽微でした。
- 昨夜の戦闘で火災を起こす被害を受けて退避中のDD MakigumoとDD Nenohiに6機のB-17Eの爆撃がありましたが、命中弾はゼロでした。
- 本日のメインイベントはポートモレスビーのヘクスにいる米空母に対するラバウルからの攻撃です。ゼロ戦87機の護衛で一式陸攻56機と二式大艇10機が向かいましたが、レーダーで42分前に探知されていてF4Fワイルドキャット110機がCAPしていました。今日の戦闘は水上レーダーを含め、連合軍のレーダーが有効に機能していて、このあたりが戦果にも影響していると思います。この戦いでは双方の戦闘機が5機ずつ撃墜されましたが、空戦での陸攻と大艇の被害はありませんでした。CAP対護衛戦闘機の不利と数的劣勢を考えれば護衛のゼロ戦は本当に良い仕事をしたと思います。このゼロ戦の健闘に報わなければいけないはずの攻撃隊ですが、対空砲火で66機のうち1機の陸攻が撃墜され、9機は魚雷を発射できませんでした。のこりの陸攻・大艇あわせて56機が合計で66本(大艇は2本)の魚雷をCV Saratoga、CV Hornetに向けて発射したのですが、一本も命中せず。今日一番熱くなって固唾を飲んで見守っていた戦闘(たぶん相手の方もそうだったと思います)なのにカタルシスは得られず、中の人の士気はこれでだだ下がりです。航空機が商船に魚雷を命中させることは容易だが、軍艦は急降下爆撃機でダメージを与えて動きを鈍くしてからでないとなかなか当たらないというフォーラムでよくみる格言は、今日の戦闘にもあてはまってしまいました。午前の戦闘であっさり料理したBB MississippiとCA Pensacolaは、急降下爆撃ではありませんが前夜の戦闘でダメージを受けていましたからね。それにしても命中率1.7%(56機なので)にも満たないってのは涙涙。
- 午前中にB-17Eの攻撃を受けたのと同じヘクスで、ダメージを受けて退避中のDD Wakaba、CA Myoko、DD Nenohi、DD Makigumoが南方からSBD-2 Dauntless 17機とSBD-3 Dauntless 16機の攻撃を受けました。4隻とも前夜のダメージで回避行動がまともにできなかったようで、命中弾多数。
- ブナ飛行場に米空母機の爆撃。17機のSBC-4 Helldiverと51機のSBD-3 Dauntlessによる爆撃。CAPのゼロ戦54機と護衛のF4Fワイルドキャット32機もふくめて飛行機の撃墜数は少なかったのですが、地上でゼロ戦4機と一式戦7機が破壊されてしまいました。一式戦装備の24th Sentaiは夜間のCAPを指示していたので、この昼間の空襲では全員地上にいたはずですが、KIAが3名とWIA3名と多くの死傷者が出ています。防空壕に入らず戦闘を眺めていたんでしょうか?フォーラムでも指摘されている地上でのパイロットの死傷が多すぎる問題は改善して欲しいところです。昼間のCAPを指示している部隊なら、空襲に対してスクランブルする途中に死傷したと脳内で補完できないわけでもありませんが、夜間のCAPを指示している部隊は昼間は絶対に飛行してくれないわけですから、全員防空壕でおとなしくしているような仕様でないと変だと思います。パイロットだけでなく、ブナの飛行場は滑走路ダメージ42とサービス施設ダメージ31となってしまいました。
- 最後にポートモレスビーでは連合軍によるshock attackが行われ、修正AV133対2499であっさり陥落してしまいました。
今日の戦闘を終えて、ポートモレスビーに突入させた水上戦闘TFの生き残りは、ポートモレスビーの南東3ヘクスのところに駆逐艦2隻がいます。しかし、いずれもダメージが大きく生還は望めそうもありません。結局、戦艦1隻・重巡1隻を沈めて重巡2隻・軽巡2隻・駆逐艦5隻を失ったことになります。VP的にはこれでも互角以上の取引ですが、旧式戦艦と条約型巡洋艦の交換はどう考えても大損です。これで、空母の一隻でも沈めることができていれば、もう少し違った感想だったかもしれませんが。
今日の損失機数をみると、日本側72機、連合軍側38機と大きな空戦が戦われたのはたしかです。しかし、MIA 1名、WIA 13名、KIA 18名というパイロットの死傷者数をみるとそれほどではなかったんですね。特に、このうちのWIA 3名とKIA 3名は前述の地上での死傷者ですから。まあ、飛行機による戦果はほとんどなかったので、この程度の被害で済んだのかもしれません、また海上での不時着が死につながりやすい空母同士の戦いだともっと違った結果になるんでしょうね。
ポートモレスビーを失ってみて、失ったものの大きさにあらためて気づかされます。史実の珊瑚海海戦後と比較すると、ソロモン諸島とオーストラリア北西部を確保しているだけましという意見もあるかもしれませんが、かえって伸びすぎで良くない感じです。連合軍がその気なら陸路でもニューギニア東部のブナ・ラエは落とせるでしょうし、また海路でトレス海峡経由で西に向かってもいいし、史実通りにニューギニア北岸をめざしてもいいし。これからは絶対国防圏建設にまっしぐらとならざるを得ませんが、RA modは開戦後の日本陸軍の兵力に関しては素のGC 1と同じなのでなかなかに困難な仕事になりそうです。以前、開戦時、父島にいる南海支隊をどうつかうかというエントリーで、フォーラムでのポートモレスビーについての以下のような意見を紹介したことがあります。
ポートモレスビーを失ってみて、失ったものの大きさにあらためて気づかされます。史実の珊瑚海海戦後と比較すると、ソロモン諸島とオーストラリア北西部を確保しているだけましという意見もあるかもしれませんが、かえって伸びすぎで良くない感じです。連合軍がその気なら陸路でもニューギニア東部のブナ・ラエは落とせるでしょうし、また海路でトレス海峡経由で西に向かってもいいし、史実通りにニューギニア北岸をめざしてもいいし。これからは絶対国防圏建設にまっしぐらとならざるを得ませんが、RA modは開戦後の日本陸軍の兵力に関しては素のGC 1と同じなのでなかなかに困難な仕事になりそうです。以前、開戦時、父島にいる南海支隊をどうつかうかというエントリーで、フォーラムでのポートモレスビーについての以下のような意見を紹介したことがあります。
戦略的な意味についてだが、ポートモレスビー奪取の価値は前方基地として使うというよりも、ニューギニアが戦場として焦点となる前に封じこめてしまうことだと思う。日本側プレーヤーはポートモレスビーの港や飛行場を拡張すべきではないと思う(陣地構築はした方がいい)。そこから出撃すべき目標はない。もし、前方に艦隊のための基地が欲しければミルン湾を拡張した方がいい。少なくともその方が海上からの補給が容易だ(訳注:ブナに陸揚げしたサプライは陸路を通って自動的にポートモレスビーに輸送されるので、ポートモレスビーの方が補給は容易です)。日本にとってポートモレスビーの前進基地としての価値は低いが、大戦初期から中期の連合軍にとっては前進基地として素晴らしい位置にある。
現時点ではこれに同意せざるを得ませんが「日本側プレーヤーはポートモレスビーの港や飛行場を拡張すべきではない」という忠告を守らず、規模6にまで拡張してしまったことはたしかに失策でした。また相手の方はポートモレスビーへの艦砲射撃や飛行場への爆撃を実施していませんから、連合軍が占領翌日からポートモレスビー飛行場を機能させるつもりなのは間違いありません。ブナも規模6ですが、現状の日本軍にポートモレスビー飛行場を叩き続けながら、ブナ飛行場を爆撃から守りきる力はないと思うので飛行機をすべて撤退させることにしました。
ポートモレスビーに四発爆撃機が進出すると、港への低空爆撃の効果が半端ではないので、その攻撃圏内(距離18~20ヘクスか)の港は危険で艦船をdisbandさせることができなくなります。AKE、AS、AD、AR、AOなどの補助艦艇を常駐させられない港に価値はなく、ポートモレスビーから距離11のラバウルは泊地としての価値を失ったも同然です。ラバウルにいた艦船はトラックに向けて移動させ始めましたが、南東方面のハブ機能をトラックまで後退させなければならないのは大きな痛手です。
それにしても今回のポートモレスビーを狙った作戦、相手の方の着眼点と戦力の集中をはたす能力とにまったく脱帽です。
1 件のコメント:
米空母殲滅の絶好の機会です。
断固として制空権を確保し、補給を断てば、
奪回も可能になってくると思います。
機動部隊と基地航空部隊の全力を投入して
ください。成功をお祈りしています!
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