1942年12月17日、ウエーク島でアメリカ第二海兵師団の乗船作業中だったxAK Port Orfordが伊26潜に雷撃されました。停止している貨物船を狙ったにもかかわらず魚雷は2本ともはずれ、伊26潜の艦長が魔弾の射手でなかったことに感謝しました。しかし、このまま本土に戻ると潜水艦長からどこか後方の根拠地の閑職に左遷されてしまうと考えたのか、伊26潜は昼になってもういちどxAK Port Orfordを雷撃します。この魚雷は見事に命中しxAK Port Orford(4650トン、VP 9)は沈没してしまいました。コンバットイベントのファイルには”TF 245 rescuing 109 men from 2nd Marine Division”と、すでに乗船していた海兵隊員が僚船に救助されたことが記載されています。コンバットリポートの方にも破壊・disabledになったdeviceのことは記載されていなかったのですが、全員救助されたということなんでしょうか?
蘭印ではマカッサルからチモール島クーパンに零戦 200機(A6M2 130, A6M5b 70)のsweepがありました。クーパンではいろいろとりまぜて117機(Fulmar II 2, Sea Hurricane Ib 12, Martlet II 29, Kittyhawk IA 13, Spitfire Vc Trop 13, P-40K Warhawk 48)が迎撃しました。前回12月14日のsweepに対してはなかなか良いスコアをあげることができたのですが、今日は零戦が合計で41機の損失(被撃墜 37, Ops loss 4)だったの対し、連合軍機の損失数は67機(被撃墜 56, Ops loss 11)とダメダメでした。出撃した機隊のほぼ半数が撃墜されてしまうとは情けない限りです。
さらに、今日はニューギニア西端ソロンの北に空母 6、重巡 2、水上機母艦(CS) 1を含む9隻のTFが南西に向けて航行しているのが発見されました。搭載機は戦闘機39、爆撃機91、その他9と報告されているので、これが正しいとすると機動部隊ではなく軽空母が主体のmini KBなのかもしれません。まあ、KBにしてもmini KBにしても、日本の空母の出現は一大事です。とりあえず、クーパンとRotiにいたコンボイはサプライの揚陸を中止し、オーストラリア西岸のPort Hedlandに向かわせました。
それにしても、何が目的なのでしょうか?連合軍からすると、これまで繰り返し実施してきたアンボン、ボエラなどへの艦砲射撃などで大きく損傷した戦艦、巡洋艦がdisbandしているクーパン、ダーウィンなどの港を狙った爆撃が嫌です。でも、そんなことのために空母をつかうのかというと疑問ではあります。もしかするとボエラに連合軍が続けて地上部隊を上陸させるとみて、それを叩くためでしょうか?また単に空母の姿を見せつけて、バンダ海周辺のコンボイの運行をストップさせるためでしょうか?意図は分からないまでも、連合軍にとってうれしい知らせともいえます。蘭印に一部でも空母を振り向けたということは、ウエーク島で海兵師団の撤退のためのコンボイを援護しているアメリカの空母を相手に決戦をする意向が日本側にはないだろうからです。決戦を狙うなら、そしてアメリカの正規空母6隻の撃滅を狙うなら、現有空母・軽空母のすべてを集めてウエーク島に向かわせますよね、きっと。まさか、これを見せて油断させ、機動部隊だけをウエーク島近海に向かわて奇襲を狙ったりはしないですよね。
中国では重慶に空襲はなく、かわりに地上部隊による砲撃がありました。連合軍にはdevice 4個破壊・8個dsiabledの被害が出ましたが、日本側も砲1門破壊・2門disabledになったとコンバットリポートに報告されていました。この日本の砲の破壊・故障は、砲撃の結果として壊れたり故障したりしたのかなという気がします。中国軍にはまともな砲がないし、サプライもないし、対砲兵戦が上手だとも思えません。またもし中国軍の反撃によるものなら、砲だけでなくSquadsやNon CombatやEngineersといった他の種類のdeviceにも被害が出そうな気がするのですが、どうでしょうか。また、今日、日本側は砲撃をしてきましたが、Deliberate attackはもう少し先のような感じです。数が減ったとはいえまだ西側のヘクスには19ユニットいますから、Deliberate attackの再開は早くても明後日以降になるでしょう。
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