1942年12月21日、オーストラリア西岸のPort HedlandからRotiに向かっていたコンボイが伊157潜に雷撃され、積載していたサプライ1400トンとともにxAKL De Haan(1700トン、VP 3)が沈没しました。また1隻、オランダ船の数が減ったことになります。襲撃された後、護衛のAM Romneyが反撃して伊157潜に爆雷hits 4。うち1発は直撃で、かなりの浸水被害の出た旨が表示されました。残念ながら沈没音は聴取されませんでしたが、沈没艦リストには伊157潜の名前がありました。でも、これは今ひとつ信じがたいところ。
昼になってから連合軍はBabarからボエラとアンボンに空襲を加えます。ボエラにはB-25C Mitchell 36機が向かい、Airbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 21の戦果。また アンボンでもB-17F Fortress 21機が飛行場を爆撃し、Airbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 17の戦果を得、また地上で二式戦 4機を破壊することが出来ました。アンボンは日本の戦闘機の配置されているセレベス島ケンダリーから距離8ヘクスで、万が一、零戦がLRCAPしていると嫌だなと思って、BabarのP-38E Lightningにsweepを指示してありました。しかし18機のP-38がアンボン上空に達したのはB-17Fの空襲が済んだ後で、CAPがいなかったから良かったものの、なかなか意図したとおりに運んではくれないものです。
中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 30機の護衛で、双発爆撃機 347機(Ki-21-Ic Sally 46, Ki-21-IIa Sally 192, Ki-49-IIa Helen 109)が飛来しました。今日は飛行場と守備隊、両方への爆撃で、飛行場にはAirbase hits 28、Airbase supply hits 6、Runway hits 70、また守備隊のdevice 2個破壊・113個disabledの被害が出ています。その後、日本側から砲撃があり、死傷者は日本側のdevice 2個disabeld、中国軍のdevice 7個破壊・9個disabledでした。中国軍守備隊のAVはきのうが7509、今日は7494ですから、空襲と砲撃で15ほど減ったことになります。重慶の西側のヘクスの日本軍(昨日までは19ユニットだったのが今日は21ユニットと報告されています)が重慶に向け移動を始めています。中国軍の偵察能力の低さを考えると移動が始まったのが今日なのかどうか定かではありません。遅くとも3日後までには到着し、その後にすぐ総攻撃がおこなわれることでしょう。
一昨日、昨日と全般に戦況が落ち着きすぎていると感じていたので、久しぶりにインドからビルマへの空襲を実施してみました。レドとSilcharからビルマ東部のラシオへ双発爆撃機 88機(SB-III 18, A-29A Hudson 2, Beaufort I 2, Hudson IIIa 31, Wellington Ic 24, B-25C Mitchell 11)と四発爆撃機 30機(Liberator II 12, B-17E Fortress, 9B-17F Fortress 9)が向かい、飛行場にAirbase hits 57、Airbase supply hits 9、Runway hits 115の被害を与えることが出来ました。日本側の重慶爆撃よりも機数はだいぶ少なめですが、命中弾数はずっと多いのが自慢です。やはり四発爆撃機は違います。
ビルマの日本軍はラングーンと油田のあるレドに戦闘機を集中(それぞれ100機以上)して配備しています。ビルマへの空襲は本当に久しぶりだったので、ラシオにCAPはいないだろうと予想しました。それでも万が一ということもあるので、ラシオの北3ヘクスのKathaに戦闘機を派遣してsweepを指示しておきました。ところがこの戦闘機2部隊とも飛んでくれませんでした。CAPがいなかったから良かったようなものの、全く飛ばないというのではBabarのP-38よりもひどい話です。Kathaの天候はExtremly overcastだったそうですが、雲が垂れ込めているだけで飛んでくれない戦闘機なんて。
ラシオの日本側守備隊は第65旅団と第55工兵聯隊の2ユニットだけ。今日のラシオ空襲に続いて、ゆくゆくはラシオの攻略を考えたいとは思っています。保山はまだ中国軍が保持しているので、ラシオから保山を経由して重慶救援といきたいところですが、楚雄(Tsuyung)は日本側のもの。防御側に有利な山岳地形(AV 3倍)でもあり、雲南を越えて行くのは無理でしょうね。それに、それまで重慶がもつとは思えませんし。
今日はリプレイ中に触雷音が鳴り響きました。ウエーク島かなと思っていたところ、コンバットリポートに
TF 243 encounters mine field at Wake Island (136,98)
Japanese Ships
SS I-26, Mine hits 1, heavy damage
という報告がありました。数日前から図々しくウエーク島のヘクスに居座り、12月17日にはxAK Port Orfordを沈めた伊26潜が触雷したようです。沈没音は流れませんでしたが、機雷と接触すると駆逐艦でも助からないことの方が多いので、潜水艦が生還できるとも思えず、水偵を搭載する伊26(2200トン、VP 11)の撃沈ほぼ確実とみていいかと思います。
ウエーク島には艦砲射撃よけのお守りとして、12月10日に機雷40個を敷設し、その機雷原のお世話をさせるためにACM Sumacをパールハーバーから派遣してありました。しかし12月11日、ACM Sumacはウエーク島の東側で伊8潜の雷撃を受け、沈没してしまいました。この時の攻撃で、日本側はACMがウエーク島近海を航行しているのを知ったわけですから、機雷原があることを想定して潜水艦にウエーク島のヘクスを避けて行動させるのではと思っていました。しかし案に相違して伊26は侵入し、敷設してあった40個の機雷には接触せず、しかもACMがいないので機雷の数は一日に1個のペースで減少してしまい、だいぶ困っていました。今日ようやく、防御機雷増強のために派遣してあったCM(機雷敷設艦)とDM(駆逐艦改装機雷敷設艦)が合計で140個の機雷を敷設し、やっと伊26を始末することが出来たというわけです。まだ海兵師団の撤収が済んでいないので、潜水艦に居座られると困るのです。ところで、だいぶ前に読んだMissing TF Numbersというスレの中に
TFの番号は両軍が共有している(つまりTF1とかTF2というのはそれぞれ両軍を通じて一つしかない)。ある番号のTFが自軍のリストの中に見当たらず、またそれが若い方の数字だとしたら、相手側がその数字をTFの番号として使用中だ。
というレスが着いていました。このレスを読むまでそんな仕組みになっているとは知らず、とても勉強になったと感じた記憶があります。今日の触雷はコンバットリポートにはTF 243という日本側のTFが載せられています。さっそく連合軍のTFのリストを調べてみると、TF 243というのは存在せず、TFの番号が共有されているというのは確かなようです。また、相手の艦船の触雷はリプレイ中に触雷音が聴取されても、コンバットリポートに報告が載った経験がこれまでにあったかどうか、記憶が定かではありません。なんとなくなかったような気もするのですが、今日のエピソードは自軍の根拠地の防御機雷にひっかかったものなので、目撃者が多数いると想定されて、こんな風に報告されたんでしょうか?
このほか、今日はトラック島周辺をパトロールしているSS Pickerelがのトラックの北東隣のヘクスでDD Hayashioに発見されました。すかさず爆雷で攻撃されましたが、幸い無事に切り抜けることが出来ました。ところでこの早潮は陽炎級の駆逐艦です。コンバットリポートによると、確認できた日本艦はこの早潮だけだったそうですが、ASW TFでしょうか?それとも陽炎級だから、空母TFかまたは水上戦闘TFの護衛についていたものでしょうか?ウエーク島の撤収作業支援中のアメリカの空母に機動部隊が挑戦してきたりはしないのか、ちょっと気になります。
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