2010年7月11日日曜日

LCUのサプライ消費量

マニュアル 9.1 BASE INFORMATION SCREENには、LCUのインフォメーションスクリーンの左側中央の数字の説明として、»Supplies on hand (1728), Supplies Required (417) per day in order to function at full efficiency, と記載されています。しかし、離島の基地の毎日のサプライの量の変化をみると、Supplies Required per dayの数字よりもずっと少量ずつしか減少してゆかないので変だなと感じていました。
Admirals Edition Wiki の LCU Supply のページを見ると、上記を含めて知らなかったことがたくさん書かれていました。マニュアルには詳しい情報が乏しいので自分で実験して得た数値を載せてくれているとのことです。またパッチ2でサプライ消費量が減るバグが修正されたので、筆者のテスト結果が今では通用しない部分があるかも知れないとのことです。以下にざっと翻訳。
後方地域
戦闘に巻き込まれていない後方地域のLCUのサプライ消費量は簡単に判明する。ユニットのインフォメーションスクリーンを開いて、supply requiredの数値を見ればいい。この数字は、そのユニットが移動や戦闘をしない場合の1ヶ月に消費するサプライの量の概算を示している。つまり、一日に消費されるサプライの量はsupply required/30。端数は切り上げとなるので、実際に30日間に消費されるサプライの量は、supply requiredより少し多くなる。
サプライの消費量は、OpMode・fatigue・disruptionやリーダーのadmin スキルなどには影響されない。唯一、消費量に変化をもたらすのはサプライの不足で、消費量の減少につながる。
小さな島でTroop Capacityを超えるほどオーバースタックさせた場合を除いて、地形や基地の規模なども後方地域のsupply requiredの量を変化させることはない。
supply requiredの数値は、だいたいReady devicesの数+0.5xDisabeld Devicesの数で求めることができる。
移動中
Strat Move以外のOpModeで移動しているユニットのサプライ消費量は少なくなる。Strat Move中のユニットのサプライ消費量は、後方地域の場合と同じ。Strat Move以外のOpModeで移動しているユニットの一日あたりのサプライ消費量は、supply required x 0.024で端数は切り上げ。
戦闘中
戦闘中のサプライ消費量は、戦闘による被害の大きさと関連している。戦闘が有利に運んでいれば、サプライ消費量は少なくて済む。戦闘には多くの要素が絡むので、戦闘中のユニットのサプライ消費量の算出は難しい。戦闘が激しいと予想されれば、それだけ多くのサプライを準備しておかなければならない。
戦闘中のサプライ消費量の振れ幅はとても大きく、通常の消費量のわずか5%増し程度のこともあれば、通常の3倍にまで達することもある。島の戦闘で玉砕寸前にはもっと極端な量のサプライ消費量が観察されたこともある。
Replacements & Upgrades
deviceがアップグレードか補充される時には、新たなdeviceのload costにあたる量のサプライが消費される。ゲームの中ではdeviceのload costは明示されてないが、editorをつかえば分かる。
例をあげれば

  • infantry squad : 10-15
  • Stuart I Light Tank : 10
  • Sherman V Tank : 23
  • 25 Pounder : 11
  • 4.5" Field Gun : 16

0 件のコメント: