ガダルカナル島にアメリカ第一海兵師団が上陸したのは8月7日でした。なので、私のPBEMでもそろそろどこかに上陸作戦が始まってもおかしくない時期です。反撃の始まる前の日本軍が最も遠くまで進出した時の状況を、後で振り返れるように記録しておきたいと思います。また、私は昭和17年4月初頭まで対AI戦を経験しただけでPBEMを始めたので、連合軍の上陸作戦・反撃がどんな感じになるのかよく分かっていません。なにかアドバイスがあれば、よろしくお願いします。
ソロモン諸島方面はほぼ史実と同様にツラギとガダルカナル島まで進出しましたが、そこから先は連合軍の縄張りです。地図上で六角形の印のついている地点は、Air HQが存在しているところと、そのcommand radius内で魚雷を使える飛行場です。Sigintからは、最初の反撃は南西方面ではなく、マーシャル・ギルバートかまたはこの地域になる気がするので、Air HQの増援があればショートランドにも配備したいところです。
この地域の航空機は、ゼロ戦156機、陸攻81機、陸上基地の艦攻72機などに加えて訓練中の艦攻が数十機。陸上ユニットは以下の通りですが、重要拠点だけを考えても充分な数のLCUを配置するのは、増援が少ないこととPPに限りがあるので難しいですね。
ルンガ:第144歩兵聯隊と6つのNaval Guard Unitなどで、合計AS値502
ツラギ:主に一木支隊のみで、合計AS値70
ショートランド:主にNaval Guard Unit1個のみで、合計AS値82
ラバウル:第14師団などで、合計AS値623
ミルン湾:Naval Guard Unit4個とウエーク島から輸送してきたCDなどで、 合計AS値288
ポートモレスビー:第16歩兵聯隊とNaval Guard Unit1個などで、合計AS値246
ブナ:見直してみると歩兵の配備はまだでした。合計AS値0、急がないとまずい。
ラエ: 主にNaval Guard Unit1個のみで、合計AS値65
蘭領インドはほぼ支配下に置きました。オーストラリア自体は手つかずですが、ダーウィンはクーパンからの空爆で飛行場・港ともダメージ甚大で機能していないはずです。オーストラリア西部も、少なくともPort Hedlandまでは、飛行場は機能していません。パースからHeavy Volume of Radioは聞こえてきたことはありませんし、Glenによる偵察もあわせて、この方面からの反撃が差し迫っている印象は今のところありません(甘いかな?)。
ジャワより東の航空機の配備は訓練途上のものも合わせて、ゼロ戦と隼で141機、陸攻が96機、97重爆が54機、艦攻・艦爆が数十機。
クーパン:第4師団などで、合計AS値460
ディリ:第48師団などで、合計AS値531
Endeh:第24歩兵聯隊、合計AS値139
アンボン:第38師団の1/3で、合計AS値166
ケンダリー:第38師団の1/3などで、合計AS値226
テルナテ:第38師団の1/3で、合計AS値164
マカッサル:2つの特別陸戦隊で、合計AS値132
デンパサール:満州からの第7Garrison unitで、合計AS値114
ビルマはアキャブまで攻略しなかった点が史実と異なる点です。また、レド、インパール、チッタゴン、Silcharなどに規模5~7の連合軍飛行場があって、ハリケーンがsweepに来るので悩ましい戦域でもあります。フォーラムで紹介されているAARには、昭和17年中にインドからの陸上部隊でビルマが席巻されるものが少なくありません。対策として、ビルマには歩兵師団を5個と聯隊以下の数ユニットを配置しました。また、開戦時の第25軍に配備されていた砲兵・機甲ユニットのほとんど、開戦後に増援された対戦車砲ユニットなども、ビルマにいます。ただ、どこからやってくるのかが分からないので、今のところ大都市に駐屯しています。ジャングルヘクスに前方配備した方がいいのでしょうか。まあ、いずれにせよ英軍の機甲部隊が多数来たら、中部平原ではもちこたえられないのでしょうが。図の中の数字は飛行場の規模です。
ギルバート諸島はタラワまで占領しました。ここが占領地の南東端なので、97大艇18機の14空T-1を配備して哨戒させています。マーシャル諸島は、クェゼリンにいた第24航空艦隊HQをロイ-ナミュールに移動させました。また、Naval Guard Unitをタラワに4個、ナウルに2個、その他各島に1個ずつ配備した以外は、ひたすらfortificationに励んでいるのみです。島の規模のためにTroop Capacityが小さいので大きな兵力は置けず、本気で攻略に来られたら、絶対に守れないと思うので。ミリやヤルートにいたbase forceも玉砕させるのはもったいないので、後方の島に輸送してしまいました。
中国戦線ですが、3月のエントリーでの計画通りに長沙・桂林・南寧・ランソンを結ぶ線まで確保することが出来ました。華中・華南はこれで一段落です。あとは、華北で西安を攻略し、図の破線の範囲内にいる中国軍ユニットを排除できれば、中国戦線の攻勢はおしまいにしようと思います。華中・華南で計画が達成できたのは、私の相手の方が中国軍の補給状態の悪さから戦線を整理することを優先していたことと、日本側が一貫して航空優勢を維持できたからと思われます。中国側の戦線はかなり縮小しましたから、重慶からの距離が短い西安を順調に攻略できるのかどうかは分かりません。昭和17年中に攻略することが出来なければそこで打ち切って、その後は中国にいるユニットを南方に送ることになるでしょう。
2 件のコメント:
戦況について載せてくれてありがとうございます。
相手が早い段階でポートモレスビーを手放していることは、大した航空戦が発生してないんですかね。もしかしたら、もっと戦力が溜まるまでじっとしているかもしれませんね。
ビルマのアキャブを占領したい気持ちよくわかります。しかし位置がかなり悪いですよね。AEじゃないほうのwitpですが誘惑に負けて占領しましたが、空母部隊でインド洋の掃除をしていないために戦艦を含む艦隊の艦砲射撃を毎度くらってひどい目にあったこともあります。
戦況について解説してくれてありがとうございます。
相手が、早い段階でポートモレスビーを放棄していることは今まで大した航空戦が発生していないんですかね。もしかしたら、相手は十分戦力が溜まるまでじっとしているかもしれませんね。
ビルマのアキャブを取りたい気持ちよくわかります。しかし、位置がひどいですよね。AEじゃないほうのWITPですが、誘惑に負けて占領したことがあります。空母部隊でインド洋を掃除しなかったため、戦艦を含む艦隊の艦砲射撃に苦しめられました。
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