WIA, MIAパイロットの復帰

先日のエントリーで負傷が癒えて復帰したMIAパイロットについて触れました。フォーラムにも最近これに関するWounded pilotsというスレがあったので、紹介します。

• 負傷したり行方不明になったパイロットはどうなるか、だれか知らない？しばらくしたら戻って来るのか、永久にいなくなってしまうのか、MIAとWIAの違いは単にゲームの味付けのためだけなのか。もし戻るのなら、もとの部隊に戻るのか、reserve poolに入るのか？こんなことを尋ねるのも、最近2人のエースが負傷してしまい復帰してきてくれることを期待しているので。
• 負傷したパイロットは復帰する可能性がある。私の経験では、元の部隊に戻る。パイロットの補充率が150%なんていう飛行隊ができることがあるのは、このため。
• MIAも帰還することがある。パイロットが脱走して勤務に復帰したとコンバットリポートに報告されるのを見かけることがあるだろう。
• 負傷したパイロットは復帰するが、ふつうはexpをいくらか失う(というか、負傷した時にexpを失う)。MIAパイロットも帰還することがある。これは、”Pilot Notomi O. is reported as to have escaped capture”という風にオペレーショナルリポートに報告される。実際に復帰するまでにはしばらく(数週間)時間がかかるかもしれないが、たしかに帰ってくる。
• ちょうどマリアナシナリオを終えたところだが、負傷した20名のUSNとUSAのパイロット20名を対象にTrackerで調べてみた。WIAになると即座にexpが5~9(平均7.55)低下し、fatigueが5~53(平均 12.15)増加した。負傷後、fatigueは一日に1ポイントずつ低下するが、負傷の重傷度(訳注：fatigueの大きさという意味か)が復帰までの期間に影響しているようにはみえない。fatigueが22上昇したあるパイロットは、9日後にWIAから復帰した。fatiguが7ポイント上昇した別のパイロットは復帰までに20日かかった。あるB-24のパイロットは負傷の状態のままで飛行任務に就いていた！彼のfatigueは負傷とともに1から29に上昇し、3日後になってあらためてX線写真の結果が判明したとでもいうかのように、さらにfatigueが10上昇した。そしてその10日後には飛行任務を再開していた。

MIAパイロットの生還がオペレーショナルリポートで報告された経験を2010年8月に書きましたが、WIAパイロットの復帰もオペレーショナルリポートに報告されているのですね。Combat reporterというツールを毎ターンつかっているので、オペレーショナルリポートの内容もたいていは目を通していると思っていたのですが、不十分だったのかも知れません。