2012年10月1日月曜日

昭和17年10月の成績


昭和17年10月の成績ですが、全般的にはこんな感じ。

飛行機の損失数ですが、今月も多数の飛行機を失いました。合計で530機と、連合軍側の353機の1.5倍。双方とも空母が参加するような戦いはなかったので、日本側の損失機の大部分が陸軍機でした。陸軍戦闘機の主力の二式戦(Ki-44-IIa) 179機と陸軍爆撃機主力の百式重爆(Ki-49-IIa) 133機とこの2機種だけで連合軍側の損失機数に匹敵するほどで、二式戦は64機、百式重爆は57機が地上で破壊されたのが大きく響いています。損失を補うために工場のラインはフル回転ですが、この2機種とも発動機はHa-34なので、Ha-34の在庫が早晩なくなりそうです。

飛行機の損失数では日本側が1.5倍ですが、戦闘機の空戦による損失数を見ると、日本側 128機に対して、連合軍側 155機。日本の戦闘機は四発爆撃機の夜間空襲の迎撃でもかなり撃墜(二式複戦の9機はすべて爆撃機によるものだったような)されていますから、戦闘機どうしの戦いではまだまだ日本側優勢といえそうです。

530機の損失機数に比較すると、パイロットの死傷はMIA 39名、WIA 38名、KIA 131名と比較的落ち着いています。昭和17年の夏以降はこのくらいが普通になっています。

艦船の方ですが、今月は18隻も沈められました。大きな海戦はなかったので大物はなく、小さな貨物船やPBの被害が多い月でした。宗谷海峡やマラッカ海峡などでの潜水艦による被害は少なくはありませんが、このくらいはやむを得ないところでしょう。今月特筆すべきなのは、ニューギニア島東部にサプライを輸送するfasttransport TFのPBが8隻も沈められたことです。一回被害にあったからといって、サプライ補給を中止するわけにも行かず、これだけの被害になってしまいました。エアカバーのないところで艦船を動かさなければならない史実日本の悲哀がよくシミュレートされていると思います。あと、零式小型水偵搭載艦であるI-32を沈められたのはとても残念。
連合軍側の沈没艦船は11隻。沈めたはずの貨物船で名前の載っていないものもありますが、この11隻の中で撃沈ほぼ確実は2-3隻でしょう。リストにある8隻の潜水艦のうち1隻でも本当に沈んでいてくれたらラッキーですが、この8隻の潜水艦のなかで一番の注目はSS Guardfish。トラック島周辺の米軍潜水艦の跳梁が目に余ったので、ASWスキルの訓練に専念していたパイロットをのせた百式重爆にASW任務を始めさせました。潜水艦に250kg爆弾が命中したという報告はこの10月3日のものが初めてで、たとえ沈没していなくても追い返すことができただけでも上出来です。さてあと、このリストの中で両軍を通じて一番の大物であるCVE Long Islandはどうなったんでしょうね。

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