昭和18年1月24日、大泊から稚内にリソースを輸送するコンボイがSS S-42に雷撃され、xAKL Yuki Maru(VP 3, tonnage 1900)が沈没しました。夜間の潜水艦による攻撃はなんとも防げません。
あいかわらず夜間の空襲が続いています。前日に引き続き、ビルマではラングーンに四発爆撃機、PromeにB-25がカルカッタから来襲しました。ラングーンで迎撃した戦闘機は多数落とされましたが、地上への大きな被害はありません。ビルマで変わったことといえば、今日は中部の町Shweboに米軍戦闘機122機(P-38F Lightning 22, P-38G Lightning 25, P-40K Warhawk 75)によるsweepがありました。Shweboには1月19日に昼間の空襲があり、CAPの二式戦が活躍したことを以前のエントリーに書きました。おそらくすぐにsweepが来るだろうと想定し、次の日にはメイクテーラやマグエの二式戦のCAPのrangeをひとつ縮めて、ShweboをCAPの覆域からはずしてありました。翌日すぐにsweepが来るという予想は外れましたが、これは連合軍もsweepする戦闘機の数を揃えるため、インパールなどのCAPをしていた機体をCAP任務からはずして休ませていたからでしょう。難敵とはいってもP-38にはservice rating3という短所がありますからね。ということで今日のsweepは空振りとなり、P-40K Warhawkが1機Ops lossになっていました。
これで安心できるかというと反対で、CAPがいないことを知った連合軍は、明日以降、昼間の爆撃にやって来るだろうと思います。というのも、Kalemyoの英軍部隊とインパ-ルの東隣のヘクスにいた部隊がチンドウィン川渡河を前日から始めているからです。連合軍部隊は多数の戦車を含んでいて、それぞれ3個師団以上の規模のようです。渡河が始まって考えてみると、戦車の強みを発揮させないよう、渡河予定の対岸のヘクスにこちらも一個師団相当の部隊をそれぞれ派遣しておくべきだったかもしれません。このあたり、戦争のゲームに慣れている人ならうまく防御するんでしょうね。華南で大敗したことともあわせて、私はその点まったく才能なしです。
ジャングルのヘクスを除くと地上部隊は爆撃にとても脆弱です。ビルマ中部は開けた地形ですから、師団規模の部隊でも四発爆撃機の爆撃を受け続けると数日でほとんどのdeviceがdisabledになってしまうと思います。ミートキーナへ向かう鉄道線沿いの地帯は、CAPの覆域に入れられないShweboまでは放棄でやむを得ないかな。
ソロモン・ニューギニア戦線の夜間空襲は、ニューギニア島北岸のホーランディアが目標でした。これも迎撃戦闘機が落とされた以外には大きな被害はありませんでした。昼になってラバウルに連合軍の双発爆撃機23機(Mitchell II 5, Bolingbroke IV 9, Hudson III (LR) 9)が護衛戦闘機もつけずに来襲しました。零戦52型(A6M5 Zero) 12機がCAPしていて11機ほど撃墜しました。ラバウルに昼間、護衛もつけずに双発爆撃機を送り込む意図は何だったんでしょう?艦船攻撃が指示してあって、指揮官の判断でCAPのたくさんいるところに飛び込んでしまうことはありますが、今回はGround attackの指示でした。単に爆撃する目標を連合軍の中の人が間違えてしまっただけか。それともラバウルの昼間のCAPの数を探りに来たものか。夜間空襲の季節はラバウルでも昼間のCAPが12機しかいないという情報が判明したのは、連合軍にとっても思いがけない収穫だったでしょうから。
それで、CAPをもっと強化しなければと思ってラバウルにいた部隊をいじっていて気づいたのですが、二式水戦(A6M2 Rufe)を装備している部隊は、零戦52型(A6M5 Zero)に機種転換できるんですね。しかも、いったん零戦52型に機種転換すると、他の戦闘機も機種転換の対象になってくれます。戦闘機のR&Dには二式水戦→零戦52型というアップグレードパスがありますから、こうなっていて不思議はないわけで、これまで気づかなかったことが情けない。二式水戦の部隊は強風が生産可能になるまで二式水戦のままCAPさせるつもりでしたが、さっそく零戦52型に機種転換しようと思います(追記:二式水戦装備のすべての部隊を零戦に機種変更できるわけではないことに気づきました。強風にしか行けない部隊もあります)。ところで、今日のオペレーショナルリポートには
TF 186 can not completely unload all cargo at Hong Kong
と報告されていました。こういう報告を目にした記憶はないような気もしますが、香港港の艦船を見てみると、タンカーの積荷で滞っているものがありました。香港には昨日たまたま極洋丸と第二日進丸のTonan Whaler級2隻を含んだコンボイ、liquid capacity 11600トンのType-1 TL級油槽船 7隻、11500トンのType-N TL級給油艦 4隻を含んだコンボイが同時に入港し荷揚げを始めていました。これら13隻のタンカーの積荷を昨日と今日で比較してみると、合計で60349トンの原油と燃料を陸揚げしていました。マニュアル6.3.3.2.4 SHIP AND PORT LOAD ABILITY TABLEによると、香港は規模8の港なので、一日に62500トンの燃料・原油を扱えることになっていて、2151トンほど合いません。なぜかなと思って調べてみると、香港から内地に向かう予定の別のコンボイが昨日香港で燃料を補給していて、そのコンボイの補給した燃料がちょうど2151トンでした。マニュアルには取扱量の定義が説明されていませんが、燃料・原油の扱い量には積荷だけではなく燃料としての重油も含まれていることが確認できました。
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