1942年9月17日、中国戦線では今日も日本側の空襲が続きました。まずは重慶の飛行場を狙った空襲で九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 25機により、Airbase hits 2、Runway hits 15。そして、温州の飛行場にも九七重爆(Ki-21-Ic Sally) 23機によりAirbase hits 1、Airbase supply hits 1、Runway hits 9。そして主力は重慶の西のヘクスを行軍中の中国軍部隊に対するもので、一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 12機と二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 59機に護衛された九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 78機と百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 29機が2波にわかれて爆撃を行い、device 4個破壊、69個がdisabledになる被害が出ました。
前回のエントリーでは「明日には目的地である森林ヘクスに到着します」と書きましたが、これは誤りでした。たしかに今日森林ヘクスに逃げ込めた部隊もあるのですが、6部隊ほどはあと一日かかります。ということはあしたも同じ程度の空襲の被害を覚悟しなければなりません。日本軍の大部隊は、重慶・貴陽・昆明をつなぐ道路の三叉路を東に移動中です。つまり、貴陽経由の道路ではなく、近い方の道路で重慶に接近するということになります。空襲を受けたのは、日本軍の接近に対して森林ヘクスで守備する予定の部隊なので、こんな風に爆撃で戦力を削られるのはかなりつらいのです。この分だと突破されてしまうことになりそうです。中国に関しては諦め気分です。
ニューギニアでは、ブナで日本軍の戦力を探るための砲撃を実施しました。ブナの戦力は、連合軍が歩兵師団1、歩兵連隊1、戦闘工兵連隊1、戦車大隊1など1万5千名で素のAV合計が644。日本側は第144歩兵聯隊、舞鶴第2特別陸戦隊と海軍の防備隊など9千名弱で素のAV合計が311でした。日本側はポートモレスビーから撤退してきた部隊と、もともとのブナ守備隊とが半々くらいのようです。素のAVはポートモレスビー攻略時の643:190に比較すると、かなり日本側が有利になっています。一回の戦闘で奪還というわけにはいかないかもしれませんが、明日はDeliberate attackをしかけてみるつもりです。
さて、クーパン海戦から一日たったチモール島周辺。連合軍はRotiとクーパンにコンボイを戻して部隊・サプライの揚陸作業を再開しましたが、日本側からの妨害や戦闘はありませんでした。しかしひとつ気がかりなことがあります。それはディリの北西のヘクスに日本のTFの存在が報告されたことです。1隻だけだそうですが、残念なことに天候はextreme overcastで、艦種や進行方向は不明です。これはいったい何なんでしょう?
北のマカッサル、ケンダリーから日本軍が高速戦闘艦、軽巡か駆逐艦を送り込んだのか?実は、LautemにみえているTFのうちのひとつはFasttransport TF(CM Abdiel単艦のTF)で、昨夜から今日にかけてLautemからクーパンに工兵部隊を輸送、つまりLautem・クーパン間を一往復したのですが、この日本のTFに攻撃されることはありませんでした。ですから、日本側が新手の攻撃能力を持った艦を派遣したというのは考えにくいと思います。ではなにかというと、CA最上なのかなと思うのです。CA最上は沈没艦リストに名前が載せられていますが、クーパン海戦での被害はPTボートによる魚雷1本だけでした。さすがに重巡ですから魚雷1本だけで沈没することは考えにくく、必至にダメコンしながら撤退中で、しかもどういう筋道かは分かりませんが、AIは北に直行するよりチモール島北部沿岸ルートを選択したということなのではないでしょうか。
連合軍はクーパン海戦の結果から、しばらくは日本軍水上艦隊がやって来ることはないだろうと判断して、Lautem、クーパン、Roti配置のカタリナ飛行艇とB-25CのNaval attack指示を中止し、Naval Searchと休養に変更してありました。こんなに近くに残っているのならあと一日攻撃の指示を続けておけば良かったと反省しています。ということで各飛行隊にはあらためてNaval attackの指示を出しました。またLautemにいる2つのTFのひとつは巡洋艦TFです。この巡洋艦戦隊に「不審船」の周辺をパトロールするよう指示してみました。
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