2014年6月12日木曜日

貯蔵の設定をオンにすべきdevice


LCUのアップグレードについてのスレを紹介しましたが、具体的なdeviceについてのdevice stockpilingというスレを紹介します。フォーラムには同じようなスレがいくつもたてられてきましたが、日本側しかプレイしていなかった頃はあまり真剣に読まず、記憶にも残っていません。そこで、これは最近のスレです。このスレで勉強になったのはレーダーdeviceなど、日本側プレイでもアップグレードとdeviceのstockpileの設定をする意味があるという点でした。

なぜある種のdeviceを貯蔵(stockpile)すべきなのかについて議論してみないか?貯蔵するとそのdeviceの生産数が増加するの?貯蔵を指定しておくと、旧式のdeviceが品切れになるまでユニットがそのdeviceをつかってアップグレードしようとしてもできなくないの? 
中国では多数の軍団が43年型ライフル兵にアップグレードしたがっているし、75mm野砲を105mm榴弾砲に変更したがっている。この砲の生産数は僅少なので、きっと中国軍の砲兵連隊のためにとっておきたいと思うようになることだろう。そこで、中国軍の105mm榴弾砲のstockpile(貯蔵)をYに設定すれば、歩兵軍団はそれ以外のdeviceだけをアップグレードするようになる。1連隊分16門の榴弾砲が貯まったら貯蔵の設定をNに変更して連隊一つにアップグレードさせる。でも他の部隊のアップグレード設定をオフにしておかないと、その砲を横取りされてしまう。deviceの貯蔵設定をオンにしてあると、ユニット画面のリストにあるdevice名の右側に「+」や「=」が表示されなくなる。貯蔵を指示しても生産数が増えることはない。そのdeviceがアップグレードに使われないようにするだけだ。 
飛行隊と同じで、許可しようと思うまでアップグレードの設定をオフにしておく。連合軍側プレイヤーもそういった小細工ができるとは知らなかった。でもこの仕組みは枢軸側プレイヤーにとても重要なんだろうと思われる。いろいろなdeviceについて、いつ頃になったら旧式化するかを含め、生産の推移は(資源が充分だとして)固定されているのだろうか?生産の推移についてはどうしたら見ることができるんだろう?この件についてはすでにスレがたてられているだろうとは思うが、誰か知らないかい? 
たしかに、アップグレード自動化と根拠地施設の拡張の設定があるが、私はゲームの開始時にすべてオフにするようにしている。生産の推移についてはほとんどが固定されているが、日本側プレイヤーにはR&Dと工場の拡張の余地がある。連合軍だけのプレイヤーにとっては、マップ外の抽象化された工場に加えて、マップ上に機体工場がいくつかある。これらマップ上の機体工場に関するR&Dと生産機種の変更は自動化されているが、いつどの機種にアップグレードされるのか調べる方法は知らない。特にオーストラリアの機体工場なんかは機種変更してほしくないんだけど。 
日本側プレイヤーなら、25mm T96 AA Gunの貯蔵の設定をオンにして、根拠地隊の40mm T91 AA Gunから25mm T96 AA Gunへのアップグレードが起こらないようにし、一方レーダーのアップグレードは可能なままにしておくことができる?25mm砲は40mm砲よりも劣るようにみえるから(少なくともDaBigBabesでは)。 
おっしゃる通り。新型deviceの貯蔵設定をオンにしておくとその対空砲はアップグレードされない。でも旧式deviceの方をチェックしておくことも必要で、往々にして生産が中止され品切れになってしまう。補充ができなった際に残された唯一の選択肢は、後方の数部隊をアップグレードさせ、高性能のdeviceを在庫に戻させることだ。プリファレンスには旧式deviceを自動的にアップグレードするかどうかをオンオフする設定がある。現在プレイ中のゲームではオンにしてあって、アップグレードによってLCUから(待機期間後に)戻される旧式の歩兵分隊deviceが新型になって在庫に加わる。プリファレンスのこの設定が歩兵以外のdeviceにも適用されるのかどうかは知らない。また対AI戦ではプレイ中にもこの設定を好きなように変更できるが、PBEMでこの設定を変更できるのかどうかは知らない。この設定の欠点はすべてのdeviceを対象としたものである点で、貯蔵の設定とは違って個々のdeviceについて指示することができない。 
25mm砲と40mm砲に関するその説明は大きな疑問につながる。40mm砲は補充のために生産が続けられるのだろうか?もう一つ分からないのは、25mm砲は素敵な対地上目標用の防衛手段になるんじゃないかと思う。機関銃中隊にもたせてそんな風に使うってのもいいような。 
日本側をプレイしているが、機雷は貯蔵するよう指示してある。新しくTF(訳注:mine laying TFなんでしょう)をつくるたびに自動的に機雷が搭載されてほしくはない、機雷の搭載は直々に指示したい。 
日本側のプレイでもいつもdeviceは貯蔵するよう指示している。どのユニットにどのdeviceをアップグレードさせるか自分で管理したいから。日本の支出すべてを管理するわけだ。ARMポイントとVEHポイントは本当に高価で、load cost 1ポイントあたり6HIポイントにあたる。つまり、load costが100のdeviceは600HIポイント。deviceの入手にはそれに加えてサプライも消費するわけだし....  
いい考えだ。 
日本側をプレイしていると、こういった類いのはなしの90%は無視することにしている。どっちにしろ大戦末期への影響はほとんどないという単純な理由からだ。連合軍側にはもっと意味のないことだろうと感じられる。1941年でも42年でも、また構成するdeviceが何であっても、英連邦やアメリカの歩兵師団は、日本の歩兵師団2個よりもずっと優れている。でも、こういったことであなたにとってこのゲームがより楽しいものになるのなら、こういった工夫もよいだろう。しかし私自身はこんな面倒なことに手を染めたくはない。 
私は兵站業務をプレイしている。戦闘なんかどれも添え物に過ぎない。 
日本のレーダーの中には1942年に何度もアップグレードを繰り返し、1943年に最終型になるものがある。最終型が利用可能になるまで後方の根拠地隊のレーダーのアップグレードを禁止することで、アップグレードにかかるHIとサプライの支出を最終型への1回分だけで済ますことはできる? 
日本側のことは分からないが、連合軍側プレイヤーは、アップグレード対象となる新型兵員deviceが在庫に充分な数貯まると、兵員deviceを新型にアップグレードすることができる。たとえば、アメリカ42年型歩兵を貯蔵に設定して、師団を三分割したものの一つ分をアップグレードするのに充分な数が貯まるまで待つ。アップグレードさせたい師団を/A, /B, /C支隊の三つに分割し、アップグレードの設定をオンにする。貯蔵の設定をオフにし、新型にアップグレードするのを見守る。三つともアップグレードが済んだら、ユニットのdevice補充設定をオンにしてもいい。 
兵員deviceは、deviceのアップグレードに従い在庫からその分だけ数が減らされるdeviceとは違った振る舞いをする。アップグレードするのが(在庫に充分な数のある)兵員deviceの場合にはこうならず、在庫から引き出されることはない。連合軍側の観点からすると、アメリカのdeviceを貯蔵に設定しようかどうしようかと悩むことはないが、英連邦のすべての国と中国の場合には貯蔵に設定することが必須だ。これらの国のdeviceの生産数は悲惨なほど少なく、支隊同士のdeviceのアップグレード状況の違いが原因で、支隊を再合体させることができなくなるのが悩みの種だから。 
誤って海兵隊師団の/B支隊を早めにアップグレードさせてしまい、/A支隊と/C支隊がアップグレードして再合体できるまでそのdeviceが貯まるのに長い期間がかかった。まったく私のミスなんだが。 
連合軍側をプレイしていて支隊を再合体させることのできない原因となったdevice
  • 40mm Bofors 42:アメリカと中国以外のほとんどすべての国がこれを必要としている。
  • Bren AAMG, Lewis AAMG, Vickers AAMG:インド師団を分割した時に問題となった。
  • Garrison & Garrison 43:これは見過ごしやすい。しかし、移動不可ユニットが退却を余儀なくされた後でこのdeviceを補充してしまい、なんの防御施設もない平地ヘクスに根が生えてしまっても困るだろう。
  • 25 Pounder Gun:18ポンド砲を含むすべての英連邦ユニットがこの砲を必要とする。
  • 3" Mortar 43:すべての英連邦軍がこの砲を必要とする。
  • 3.7" Jungle Gun:これも英連邦のdevice
連合軍プレイヤーが注意すべきは英連邦で、必要とするユニットの多いdeviceの多くが不足するから。そういったdeviceは重要なユニット、主に師団に配給するようにしないと。 
6ポンド砲と17ポンド対戦車砲、バレンタイン戦車、グラント戦車、リー戦車、イギリスとインドの戦闘工兵、挙げればきりがない。英連邦のユニットはどれもアップグレードに際して熟慮を要する。本当にdeviceには注意をしなければならない。 
中国軍の砲deviceの在庫も僅かだ。砲deviceは貯蔵を指示しておき、利用させるユニットを選ぶようにしないといけない。 
こういったことを管理する簡単な方法は、補充とアップグレードの設定をオフにしておくことだ。分割したユニットのアップグレード設定は必ずオフに、また敗走したユニットも安全な場所に達するまでは両方ともオフにしておくべきだ。 
日本側でも同じような問題がある。開戦時の歩兵師団のだいた半分は分割されている。合体させるまで、deviceの不一致が生じないよう注意を払うことが必要だ。歩兵師団の一部は1942年43年の後半になるまで合体させることができないので、はなしが余計ややこしい。

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