2015年2月19日木曜日

マカッサルでカタリナ7機を失う


1943年1月15日、ボルネオ島ブルネイの沖でSS Greenlingが日本のタンカー船団を発見し、TK巨港丸(1120トン、VP 3)を雷撃しました。命中した魚雷は無事に爆発し、すぐに積み荷の原油が燃え始めて、コンバットアニメ終了後まもなく沈没音が流れました。巨港というのはパレンバンのことだそうですが、名前に似合わず小さな船です。でもタンカーはタンカーですから、撃沈できて満足です。

蘭印ではバリ島のデンパサールに3回目の艦砲射撃がありました。やって来たのは軽巡の由良と名取の2隻。命中弾はAirbase hits 1、Runway hits 1だけだったので、飛行場サービス施設に69、滑走路に71、港に68と、前日よりサービス施設のダメージが1増えただけで済みました。また心配なサプライの被害もほとんどありませんでした。前2回は戦艦・重巡を含めた陣容での艦砲射撃だったのに、今回が軽巡2隻なのはなぜだったんでしょう。スラバヤには①空母4戦艦2重巡2含む10隻、②水上機母艦3含む5隻、③タンカー3、哨戒艇2含む6隻、合計3つのTFの存在が報告されています。戦艦と重巡は空母の護衛なのだとしても、今は港にいるんですから艦砲射撃に出張させてもいいんじゃないかと感じます。前2回の被害に懲りた連合軍側が機雷を敷設したりなどの対策をとったりしていないか警戒してのことでしょうか。たしかにスラバヤの東とデンパサールのヘクスで潜水艦にパトロールさせる対策を講じてみましたが、今日は奏功しませんでした。

ジャワ島の南のクリスマス島に久しぶりに空襲がありました。一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 35機の護衛で飛来した九七重爆(Ki-21-IIa Sally) 31機は港を爆撃し、Port hits 2、Port fuel hits 1 の命中弾がありました。港を狙って来たのは、disbandしている艦船を示すイカリのアイコンが見えたからだろうと思います。でも、クリスマス島にいるのはそんなに立派な船ではなく、機雷原のお世話をするACM一隻だけです。もしかすると明日以降も同じような空襲があるかもしれず、ACMが沈没した時のために、ココス諸島からACMの増援1隻を派遣することにしました。

マカッサルにAP(兵員輸送艦)が寄港していることを先日のエントリーでも触れましたが、今日も引き続き停泊していました。やはり守備隊を増強するために増援部隊を上陸させているのでしょうか。マカッサルの飛行場にはまだかなりダメージが残っていて、飛行機が配置されてはいません。ということはこのAPを守るCAPの傘が手薄なのではと考え、クーパンにいるカタリナ飛行艇(PBY-5 Catalina) 2飛行隊のうちの片方に雷撃を指示してみました。午後になって9機が雷撃に飛んでくれたのですが、戦闘機  33機(A6M2 Zero 14, A6M5b Zero 13, Ki-43-IIa Oscar 6)に迎撃されてしまいました。コンバットリポートによると、迎撃したのは大湊空、隼鷹戦闘機隊、203空とのことです。スラバヤにいる空母TFの搭載機が戦闘機0、爆撃機0、その他4と報告されているので、空母の戦闘機をすべてスラバヤに移動させLRCAPさせる、い号作戦だか、ろ号作戦だかを発動したのではと想像します。また前日のTarckerの飛行機損失報告で零戦52型3機がOps lossになっていたことに触れましたが、きっとこのLRCAPによるOps lossだったのでしょう。

普通に考えれば、連合軍の空襲を受ける可能性のあるところにCAPなしで輸送船を派遣したりはしないはずですよね。護衛なしでカタリナを向かわせたのは愚策でした。無謀な作戦のせいで9機中7機が撃墜され、雷撃できた機体は1機もありません。もともとP-38のsweepと四発爆撃機による飛行場爆撃と組み合わせてこのカタリナによる雷撃を実施するつもりだったのですが、後述する理由で、P-38と四発爆撃機はアンボンに行かせたのです。カタリナへの攻撃指示は中止しておくべきだったと反省しています。

東部蘭印ではクーパンとBabarからアンボンにP-38 46機(P-38E Lightning 21, P-38F Lightning 25)のsweepと四発爆撃機 54機(B-17E Fortress 25, B-17F Fortress 9, B-24D Liberator 20)による飛行場爆撃を実施しました。前日、報告されていたアンボンの戦闘機は二式戦だったようで、今日は二式戦(Ki-44-IIa Tojo) 42機の迎撃を受けました。sweeperが先行して迎撃戦闘機を蹴散らし、その後粛々と四発爆撃機が飛行場を叩くというのが望ましい展開ですが、今日の空襲はP-38F 22機のsweep、爆撃機3波、P-38 24機のsweepと進行してしまいました。爆撃機の到着前にsweepできたP-38の数が少なかったためP-38F 9機(被撃墜 4、Ops loss 5)を失い、また四発爆撃機到着時にも二式戦が28機も残っていたのでB-17E 3機(被撃墜 3)、B-17F 2機(被撃墜 1、Ops loss 1)を失うことになってしまいました。二式戦の方は損失機 7機(被撃墜 5、Ops loss 1)ですから大敗です。ただ、爆撃の方はAirbase hits 26、Airbase supply hits 9、Runway hits 59に加えて地上で二式戦を5機破壊できたので、まあまあの戦果でした。

当初予定していたマカッサル空襲ではなくアンボンへP-38と四発爆撃機を向かわせたのは、ボエラ攻略の増援部隊が明日上陸の予定だからです。上陸船団はすでにボエラの南東のヘクスに達していますが、日本側の哨戒機の機影を目にすることはなく、おそらく発見されていないのだと思われます。ボエラに増援を送るにあたって心配だったのは、フィリピン海で時々目撃される日本の空母でした。スラバヤにいる空母がそれだとすると、少なくとも明日一日は安心して上陸に専念できそうです。

中国ではいつも通り、重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 27機の護衛で双発爆撃機 254機(Ki-21-IIa Sally 148, Ki-49-IIa Helen 106)が飛来し、飛行場にAirbase hits 1、Airbase supply hits 2、Runway hits 32の被害が出ました。今日は多数の百式重爆の姿が目撃され、南方に転用されたわけではないことが確認できました。そして、今日は日本軍地上部隊による砲撃もありました。重慶西のヘクスにはまだ22ユニットもいるのですが、砲兵を遊ばせない方針をとることにしたようです。この砲撃と先ほどの空襲との合計で、守備隊のdevice 9個が破壊され、131個がdsiabledになりました。このうち砲撃による被害はそれぞれ5個と7個に過ぎませんが、砲撃すれば相手の応射をさそうことができ、応射させればそれだけサプライを消費させることが出来ますから、日本側のサプライの補給が充分なのであれば、砲撃を続けることが上策だと思います。

ビルマでは連合軍がToungooで砲撃を実施しました。戦果は守備隊のdevice 2個をdisabledにしただけですが、日本側が泰国軍第3師団の他には道路建設中隊3個だけで素のAV243ということが判明したのが収穫です。連合軍側も素のAVは416しかないのですが、海兵隊第2戦車大隊、第268機械化旅団といった戦車をもった部隊が主力なので、あしたはdeliberate attackを仕掛けてみる予定です。

ビルマにはもうひとつニュースがあります。ラングーンに重巡3、軽巡2、掃海艇1、貨物輸送艦1を含む10隻のTFが停泊しているのが目撃されたのです。包囲下にあり陸路でのサプライ補給が困難となっているラングーンにサプライを海上輸送して来たのでしょうか?まあ、ここに輸送船を派遣するとしたら、しっかりした水上戦闘艦を護衛に同行させたくなる気持ちは充分に理解できます。ただ、連合軍側から見ると、ラムリー島からわずか距離10ヘクスのラングーンに物騒な軍艦がこんなんい集結していると、サプライ揚陸作業中の貨物船が非常に心配です。護衛には掃海艇や哨戒艇くらいしかついていませんから、巡洋艦に殴り込まれたら大虐殺間違いなし。停泊している4つのTFすべてに揚陸作業中止と、カルカッタへの避難を命じました。でも、追撃されたら逃げ切れなさそうではあります。

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