2015年2月24日火曜日

蘭印でボエラとビマを奪還


1943年1月16日、きのう増援部隊が上陸した蘭印東部のボエラにはBabarから B-25C Mitchell 32機が空襲に向かいました。爆撃による日本軍守備隊の被害は、地形が守備側に有利なジャングルとはいえdevice 1個がdsiabledになっただけで、多少の不安を憶えないでもない結果でした。しかしその後の陸戦は、素のAVが192:54だったのに対し、修正AVが286:9、オッズ比31:1と予想もしなかった快勝に終わりました。連日の爆撃ときのうの戦艦ミシシッピの砲撃によって、日本軍守備隊の士気はひどく低下してしまっていたようです。奪還したボエラには戦闘機を配置して、次ははやくフィリピン海に面した根拠地を獲得したいところですが、これまで叩き過ぎたせいでボエラの飛行場サービス施設には89、港には64のダメージが残っています。まずはこれを修理しなければなりませんが、飛行場だけなら1週間くらいで終わるでしょうか。

蘭印ではもう一つ、小スンダ列島スンバワ島のビマを海兵隊第3空挺大隊の降下により奪還しました。日本軍守備隊はいなかったので無血占領です。ここのところ日本軍はバリ島デンパサールに艦砲射撃を繰り返していて、現状では直接デンパサールからジャワ島解放を目指すのは難しそうです。やはり地道に飛行場を前進させることが必要と考えて、Waingapoeから3ヘクスのビマを狙ったわけです。第一段階は予定通りですが、この後はサプライと建設部隊を送り込んでスラバヤやマカッサルに対抗できるだけの飛行場を育て上げなければなりません。そのサプライや建設部隊を載せた輸送船団は、すでにビマの南東隣りにあるコモド島のヘクスに達しています。あしたはビマに前進して、揚陸開始の予定です。

しかし、日本側がこの輸送作戦を簡単に許してくれるかどうか。哨戒機によると、ビマの北西6ヘクスに艦種不明の4隻からなるTFが東に向かって航行中だそうです。またスラバヤには戦艦2、巡戦3、重巡2、軽巡1を含む10隻のTFの存在も報告されています。この戦艦2、巡戦3というのは割り引いて考えなければなりませんが、スラバヤからでも距離10ヘクスですから殴り込みにきても不思議はありません。さらにマカッサルかスラバヤから航空攻撃の可能性もあり、もしかすると夜のフェーズの2回分だけは揚陸させてもらえても、夜が明けてから航空機と水上戦闘艦に攻撃され、全滅ということもありえます。連合軍としてはWaingapoeからLRCAPの傘をさしかけ、また戦艦ワシントン基幹の水上戦闘TFがビマのヘクスに前進する予定ですが、スラバヤには200機以上の戦闘機がいますから、それでもかなり危険は危険。次ターンのセーブファイルが送られて来るのをお祈りしながら待つことにします。

きのうは多数機による空戦のあったラングーンですが、今日も連合軍側からsweepをしかけてみました。ラムリー島からP-40K Warhawk 13機とP-40E Warhawk 9機が出向き、戦闘機 66機(A6M2 Zero 40, Ki-44-IIa Tojo 13, Ki-44-IIc Tojo 13)の迎撃を受けました。22:66、つまり1:3の劣勢ながらP-40は頑張ってくれて、P-40 12機損失に対し、日本機11機損失というスコアでした。でも今日のsweepはこんな少数機で実施するつもりではなく、ラムリー島とPromeとから大挙しておしかけるはずだったのです。Promeの戦闘機が飛んでくれなかったのは天候の影響かなにかでしょうから仕方ないとして、sweepを指示してあったラムリー島の戦闘機隊4つのうちの2つだけが出撃してあとの2つが飛んでくれなかったのはどうにも不可解です。指揮官の積極性(aggression)の数値などが関連しているんですかね、それにしても、こういうのってほとんど経験がありません。ともあれ、不出来だった今日も不利な戦いになったというわけではないので、明日もsweepで押してみるつもりです。

中国では重慶に百式重爆(Ki-49-IIa Helen) 24機の飛行場爆撃があり、Airbase hits 6、Airbase supply hits 1、Runway hits 40の被害がありました。今日の空襲の規模は小さくお休みを取らせる日だったようです。もしかすると飛来した百式重爆はお休みの指示を出しもらしてしまったためにやって来ただけかも知れません。その後の陸戦フェーズには日本軍の砲撃があり、device 3個が破壊され、9個がdisabledになりました。重慶西の日本軍23ユニットにはまだ動きがありません。
CV Saratoga followed by Japanese Aircraft at 140,96 near Wake Island
さて本日の戦闘はこれだけでしたが、リプレイ中に気になる出来事がありました。ウエーク島の北西近海を東に向けて航行中の空母サラトガが日本機に触接されたというのです。このヘクスにはサラトガを含む空母3隻のTF、別の空母3隻のTF、水上戦闘TFの3つがいるのですが、リプレイ後に確認してみるとdetectionlevelの表示されているのはサラトガのTFだけ。しかもDL 1/1なのです。

さて、DL 1/1ということは日本側のマップのこのヘクスに連合軍のTF表示されているはずです。では、DL 1/1という状況で日本側にこれが空母TFであるということまで伝わっているのでしょうか?上述したジャワ海の日本のTFは艦種不明の4隻と表示されていますが、DL 1/1だと艦種だけでなく数も不明のTFと表示されるような気がしますがどうでしょう。このあたりはミッドウェイからウエーク島にサプライなどを輸送するTFが頻繁に航行していますから、そういったTFのひとつだと判断してくれればいいのになあ。

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