2015年2月3日火曜日

ラングーン北郊の陸戦に大敗


1943年1月6日、注目していたビルマでは、まずマグエからラムリー島に二式戦 47機(Ki-44-IIa Tojo 8, Ki-44-IIc Tojo 39)によるsweepがありました。ラムリー島に輸送船が接岸しているのがお気に召さなかったのかもしれません。連合軍は陸攻などによる輸送船への攻撃が心配だったので、ハリケーン 48機(Hurricane IIb Trop 32, Hurricane IIc Trop 16)がCAPしていました。しかしハリケーンは二式戦の敵ではなく、合計で19機(被撃墜 12, Ops loss 7)が失われたのに対し、二式戦の方は(今日は他でも空戦があったので二式戦の方ははっきりしませんが)確認戦果が7機のみ。完敗です。

その後の陸戦フェーズではラングーンの北東のヘクスで日本軍のDeliberate attackがありました。日本側は師団 2、歩兵聯隊 3、泰国師団 3という大軍で素のAVが1966。連合軍側は米式中国軍の軍団 1とたまたま通りかかった対空砲連隊 1で157。守備側には地形と指揮官のプラス、疲労と経験不足とサプライ不足のマイナス修正があり、修正AVは1080:39。オッズ比27:1で一蹴され、敗れた2部隊はPromeに逃げ込みました。この戦闘でコンバットリポートにサプライ不足が記載され連合軍の補給状態がよくないことがはっきりしてしまいました。こうなると日本側はさらに前進を続けるでしょうね。このヘクスの北東のヘクスを守っている部隊も弱体なので、Promeまで突破される可能性大です。ご覧の通り、今日の時点ではまだラムリー島からペグーまで、ラングーン包囲線が細々と維持されていますが、破綻は時間の問題です。他方、連合軍はきのうペグーに侵入して来た日本軍に対する攻撃を指示してあったのですが、なぜか消えてしまい攻撃できませんでした。ペグーの連合軍部隊は全軍挙げて北に向け撤退すべきでしょうか?悩み中です。

中国では重慶に一式戦(Ki-43-Ic Oscar) 28機と双発爆撃機(Ki-21-Ic Sally 39, Ki-21-IIa Sally 164, Ki-49-IIa Helen 85)の定期便がやってきました。爆撃により飛行場にAirbase hits 2、Airbase supply hits 1、Runway hits 10と、守備隊のdevice 2個破壊・107個disabledの被害が出ていますが、これはいつもと同じこと。問題なのは、重慶西のヘクスの日本軍のユニットの数が1個に減少していることです。明日は日本軍のDeliberate attackが予想されます。

蘭印ではケンダリーの空襲を決行しました。ここしばらく、ケンダリーの戦闘機の数が70ほどになっていたので、何とかなるだろうと考えてのことです。偵察機の報告には誤りはなく、ケンダリー上空でCAPしていたのは62機の二式戦Ki-44-IIc Tojo)でした。あいにく今日の空襲は九波に別れてしまい、第一波はP-38G Lightning 20機。4機が撃墜されましたが1機を撃墜し、スコアは悪いものの、数的劣勢が最も強烈なのは第一波ですからまあ仕方ないかと思い、その後にP-38が続々と到着して二式戦を退治してくれるのを期待していました。ところが実際にその後に到着したのは爆撃機ばかり5波。第二波のB-17E Fortress 19機とB-24D Liberator 26機は51機もの二式戦に迎撃され、第三から第六波も数はだんだんと減ったものの二式戦の迎撃を受ける始末。おかげで、B-17Eは4機(被撃墜 4)、B-24Dは17機(被撃墜 16, Ops loss 1)という多数の損失を出してしまいました。その後、迎撃する二式戦の姿が見えなくなってから、第八波と第九波、合計で63機のP-38が到着したのですから、何をか言わんや。がっかりです。

四発爆撃機に21機(3週間分の配給数)という大きな被害を出し、得られた戦果の方はというと、ケンダリーの飛行場にAirbase hits 46、Airbase supply hits 4、Runway hits 93のダメージを与え、二式戦 2機と一式戦 4機を地上で破壊することが出来ました。まあまあですね。でも偵察機の報告によるとケンダリー飛行場のダメージは45%だそうで、まだ制圧には不十分。空襲から帰還後も、後の方で到着した四発爆撃機の飛行隊とP-38の飛行隊のパイロットの士気低下や疲労、それに機体の損傷はそれほど大きくはなく、ご苦労ではありますがあしたもう一度行ってもらうことにしました。その他に蘭印では、BabarからアンボンをB-25C Mitchell 36機が襲い、飛行場にAirbase hits 6、Runway hits 20の被害を与えています。

しばらく相手にしてもらえていなかったエニウェトクですが、今日は九六陸攻(G3M2 Nell) 17機がやってきました。占領翌日の1月2日にやはり九六陸攻 23機の空襲があったのをみて、ウエーク島からエニウェトクにF4F-4 Wildcatを1個飛行隊派遣しました。ところが、その後は九六陸攻はおろか偵察機も寄越さない放置プレイで、せっかくの戦闘機が無駄になるのかなと悩んでいたところです。だって、戦闘機をCAPに上げておくとそれなりのサプライが消費されるのですが、そのサプライはウエーク島からカタリナ飛行艇と輸送潜水艦とで細々と運んで来ているんですから。そんなわけでじりじりしていましたが、今日は期待に応えて28機が迎撃してくれました。まず14機を撃墜し、3機には港に爆弾を落とされ(命中ゼロ)ましたが、投弾後の機体を攻撃して17機すべてを撃墜することが出来ました。ケンダリーで撃墜された四発爆撃機に比較すればささやかですが、陸攻のパイロットは雷撃と索敵スキルのエキスパートばかりでしょうから、うれしい戦果です。日本側はこんなところに戦闘機がいるとは思っていなかったでしょうから、却って今日の戦闘を見て本気を出すことになったりしないといいのですが。

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