農地の肥沃度維持に欠かせないウシたちですが、ウシには雌牛(Cow)、雄牛(Bull)、去勢牛(Ox)の3種類があります。去勢牛は2頭一組で鋤の製作に用いられ、鋤をつけられた去勢牛は牛舎ではなく農場で管理されます。牛舎(Cowshed)では雌牛と雄牛が飼われ、労働者(Worker)がウシたちの面倒を見ます。夏は放牧しておけばいいだけですが、11月から2月いっぱいまでは牛舎に収容し干し草と水を与えることが必要になります。うちの牛舎の近くにも井戸(Well)と干し草置き場(Hay barrack)を用意しました。ただ、使ってみると水や干し草の補充がそれほど頻繁ではないことが分かったので、もっと離れた場所にあっても良さそうです。
牛舎の労働者(Worker)には女性も男性も就くことができます。農場のところで説明したように、女性の職場が限られているゲームですから、なるべくなら雇用設定(Hire options)で女性だけが就職できるようにしておくべきでしょう。
労働者の仕事ですが、水と干し草の世話のほかに、春先ウシたちを放牧地に連れ出す、11月にウシたちを牛舎に収容する、新たに加わったウシ(新生牛)を群のところに連れて行く、そして乳を搾るといったところです。
ミルク(Milk)の生産ですが、大人の雌牛は毎月0.5のミルクを生産してくれるているようです。ただ、ずっとこれだけを観察していたわけではないので、必ずしも精確な数値ではないかも知れませんが、そうはずれてはいないでしょう。また生産されたミルクはミルクのままいつまでも保存できます。将来的には、腐敗やチーズなどへの加工が導入されるのでしょう。
ウシの繁殖はかなり順調で、大人の雌牛は毎年1頭産んでくれています。何才から繁殖可能になるのかといった説明は与えられていませんが、感じとしては2才になるとコウシを産むことができるようになっているようです。また、雄牛の方は牛舎に1頭いれば充分です。最初の年の秋に雌牛2頭と雄牛1頭を輸入しましたが、うちの村で生まれた雌牛ももう繁殖可能となるものがでてきていて、まる3年で合計11頭にまで増えました。牛1頭の代金はたったの35で、こんなにどんどん殖えてくれることを考えると値段の設定が低すぎですね。
図の牛舎には雄牛が4頭います。1頭いれば繁殖には充分なんだからあとはどんどん肉と皮になってもらえばいいのではとお考えになりますか?たしかにそうなんですが、去勢牛の補充も考えなければなりません。4シーズン合計で12回の耕起作業に従事した鋤の耐久度は半分以下に減少しています。20回くらい耕起作業を行うと耐久力がゼロになるのではと思われます。耐久度がゼロになったとき、鋤の部分だけが壊れてしまうのでしょうか?それとも鋤と去勢牛の両方とも消滅してしまうのでしょうか?何となくゲーム的には後者のように設計してある気がするのですがどうでしょう?その時になってみないと分からないので、繁殖用と去勢して鋤労働用とで雄牛も3頭は確保しておくべきかなと感じるのです。
追記:鋤のカラータイマー(青いバー)は21回目の耕起作業中にゼロになりました。最大規模の畑地21回分の耕起作業で耐久度がゼロになることは分かりましたが、耕起させる畑地の規模がもっと小さければもっと多い回数の耕起作業が可能なのかも知れません、今のところは不明です。また、耐久度はゼロになりましたが、これにより鋤が消滅したりはしていません。新たに畑地を作って指示してみると、まだ使えました。漁に使う舟と同様、使えなくするルーチンが未実装なのでしょう。
ウシの繁殖が順調なので、牛舎は2つにしました。一つの牛舎で放牧できる畑地は一つですが、2つなら2つ。畑地は全部で5つ設定して、2つは放牧、3つは農作業用としました。畑地をもっと増やすのは人手的に無理。また数を増やすほど、農場からの距離が遠くなってしまいます。畑地での播種や収穫は、自宅から農場に出勤し、農場から畑地に歩いて移動し農作業に従事するといった感じですから、あまり遠いと移動にばかり時間をとられてしまうことになります。
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