2011年4月12日火曜日

港で修理できる艦船の武器



昭和18年3月26日、23日にVanikoroの近くで爆雷攻撃を受けたRO-60がラバウルに帰還しました。23日のリポートではhits 6と報告されましたが、Sys 13, Flt 0, Eng 2と軽度のダメージでした。ラバウルではReadinessの状態で修理完了までに5日かかりますが、major damageはないし、5daysという文字の色が白なので完全に修理できるということのようです。余談ですが、ウインドウモードだと、艦船アニメーションがずれて表示されたりします。
インフォメーション画面で気になったのは、53cm Type89 TorpのNumが赤い字で”x0”と表示されていること。これはこの魚雷発射管が故障しているということだと思います。これまでの経験では武器・装備が故障していれば、当然のようにSysやFltやEngにもmajor damageがあって、造船所で修理しなければいけない場面ばかりでした。Readiness状態のままで武装まで修理できるのでしょうか。マニュアル14.2.4 WEAPON REPAIRには、
砲やその他の武装の修理には制約がある。どの程度まで武装の修理が可能かが、修理方法(訳注:Readiness, Pierside, Repiar Ship, Repair Yardのことでしょう)ごとに算定される。その限界以下の砲や武装のみが、港や母艦で修理され得る。 
14.2.4.1 WEAPON REPAIR COSTS:その他のタイプのダメージ(訳注:Sys, Flt, Engでしょう)の修理とは別に、武器修理ポイントがそれぞれの修理方法ごとに算出される。武器修理ポイントは故障した武装の修理に際して、武器修理コストに換算して使用される。 
14.2.4.2 WEAPON REPAIR POINTS:それぞれの修理方法で産出される武器修理ポイントは下記の通り。 
造船所(repair shipyard)の武器修理ポイントは、その造船所の規模(capacityではなく、capacity算出のもとになるsize値の方)を20倍したもので、最大で300。 
母艦は、マニュアル14.2.3.2で述べたように、修理可能な武装に制限があるが、その制限内の修理ができる。母艦の武器修理ポイントは250に固定されている。 
港での武装の修理は、その港の修理できる範囲内に制限されている。武器修理ポイントは港の規模の25倍に設定される。
と、あります。いまラバウルの港の規模は6なので、150(=25x6)の武器修理ポイントが産出されて、武器修理コスト120の魚雷発射管は問題なく修理できるということなのでしょう。

武器修理コスト
ロケット50
レーダー、ソナー90
機雷、魚雷120
艦砲砲の威力の値

AFTER ACTION REPORTS FOR Mar 23, 43
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Sub attack near Vanikoro  at 121,146

Japanese Ships
      SS RO-60, hits 6

Allied Ships
      LCT-144
      LCT-139
      LCT-135
      LCT-129
      SC-708

SS RO-60 cannot acquire firing solution on enemy LCT
SC-708 fails to find sub, continues to search...
SC-708 fails to find sub, continues to search...
SC-708 fails to find sub, continues to search...
SC-708 fails to find sub, continues to search...
SC-708 attacking submerged sub ....
Escort abandons search for sub
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